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2020年10月2日に日本でレビュー済み
 個人的に駄目駄目だった石井裕也監督『バンクーバーの朝日』から3年後、2017年単館系映画館公開作。
 この監督は大作より、このような低予算映画でこそ、力量を発揮する省エネ表現者だと思われる。

 それにしても最果タヒ(ペンネーム? 止めて欲しいなあ)の詩集から、監督が単独でこんな脚本を書いてしまうとは。
 社会的に決して恵まれてはいない人々にスポットを当て、丁寧に心象風景を描いた地味~な佳作。
 主演二人のキャラクター設定もさることながら、出番の少ない松田龍平と田中哲司が扮する、智之と岩下さんの呆気無さ過ぎる存在感が侘び寂びを喚起、とても好感が持てる。

 しかし、成功した『舟を編む』の前、当方が勝手に思っている“逆境駄目男女悲喜劇三部作”『川の底からこんにちは』、『あぜ道のダンディ』、『ハラがコレなんで』の路線に戻ることを切に、切に希望。
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5つ星のうち4.0 省エネ監督、本領発揮
ユーザー名: 長崎成明、日付: 2020年10月2日
 個人的に駄目駄目だった石井裕也監督『バンクーバーの朝日』から3年後、2017年単館系映画館公開作。
 この監督は大作より、このような低予算映画でこそ、力量を発揮する省エネ表現者だと思われる。

 それにしても最果タヒ(ペンネーム? 止めて欲しいなあ)の詩集から、監督が単独でこんな脚本を書いてしまうとは。
 社会的に決して恵まれてはいない人々にスポットを当て、丁寧に心象風景を描いた地味~な佳作。
 主演二人のキャラクター設定もさることながら、出番の少ない松田龍平と田中哲司が扮する、智之と岩下さんの呆気無さ過ぎる存在感が侘び寂びを喚起、とても好感が持てる。

 しかし、成功した『舟を編む』の前、当方が勝手に思っている“逆境駄目男女悲喜劇三部作”『川の底からこんにちは』、『あぜ道のダンディ』、『ハラがコレなんで』の路線に戻ることを切に、切に希望。
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