カスタマーレビュー

2017年10月2日に日本でレビュー済み
1期の大ファンで、続編となる今作も楽しみにしていました。
しかしながら、1期の全てを否定するような残念な作品になっていました。

シャリオスは神魔を虐げ、戦争を仕掛け、大量虐殺を繰り返し、それが物語の起点となっておりますが
なぜそんな事をしたのかと言う理由が結局最後まで明かされません。
視聴者観点からは、シャリオスの目的が「バハムートの討伐」であるなら、前作のラストでそうしたように
神魔人3種族が協力して討つのが合理的かつ自然に思えますが
わざわざ火種をまき散らし、戦力を削ぎ、被害を広げただけの愚行で終わります。
そして、その事に疑問を持つものが誰もいない不自然さで、結果的になぜか神魔が元凶とも言える人間に協力してくれて
バハムートを討つ事には成功し、愚の骨頂シャリオスは「英雄」扱いと言う謎ENDです。

またヒロインのニーナも、恋を自覚してから非常に身勝手な行動が目立ち
自分の欲求が最優先で大事な作戦を失敗させたり、現場には急行するものの、到着したところで何をするわけでもなく
戸惑う描写が目立ち、一言で言うならば「邪魔」です。
周りのキャラクターはまるでニーナの従者のように、誰も彼女を咎める事もなく全員がイエスマンです。

竜族なる種族が出てきますが、最後の決戦にも参加せず大した存在感がありません。
ニーナのように人の痛みがわからない種族なのかなと感じました。

人として愚行を繰り返す二人が主人公であり、感情移入などできるはずもなく終始不快な脚本でした。
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