カスタマーレビュー

2006年10月14日に日本でレビュー済み
狭い艦内、限られた物資、、一つ一つの決断が即部下の命と世界の勢力図を変える緊迫した状況。そんな息の詰まりそうな中で、舞台の潜水艦内は社会主義国家そのものを体言しているように感じます。そして、忠誠心厚く厳格な艦長を演じるハリソンフォードと人望厚く有能な副長演じるリーアムニーソンを中心に、若い俳優達の力のこもった演技に引き込まれ、約2時間を長いとは感じさせません。この映画の主役はK19の乗組員全てだと思えるほど皆の存在感が大きい。私はこの作品を大きな決断に迫られたり、弱気になる時に鑑賞するようにしています。10回近く鑑賞しているでしょうか…。自分にとって欠かせない座右の作品になりつつあります。気楽に家族で楽しもうという時に適しているとはいえませんが、この作品から得るものは必ずあると思います。じっくりと味わってほしいです。お勧めします。あと、余談ですが、ロンハワード監督の「アポロ13」では宇宙が舞台ということで違いはありますが、緊迫感や決断、限られた物資、トラブル等共通するものがあり、K19と比較してみるとよいかもしれません。両作品をみてみると、冷戦下で政治思想等に違いがあっても、人間として、また責任ある地位にある者としての決断力と勇気には違いはないことも改めて気付かされます。人間の根底にある強さ、凄まじさを感じさせられます。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
0コメント 違反を報告 常設リンク

商品の詳細

5つ星のうち4.1
星5つ中の4.1
評価の数 280