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カスタマーレビュー

ベスト500レビュアー
2019年5月18日
 このDVDは、一枚に性格の異なる各段が組み合わさっているのがいい。様式的な美しさに溢れる「大序」、とことんコミカルな動の「三段目」、塩冶判官の切腹場面を中心とした、厳粛な静が支配する「四段目」。だが、動であれ静であれ、いずれにしても、とにかく感情の表出が素晴らしい。いかにも偉そうな高慢な表情を見せるかと思えば、一転して卑屈きわまりない卑しい顔になる高師直(二世・尾上松緑)、抑えても抑えてもそれぞれに違った怒りの感情が現れる塩冶判官(七世・尾上梅幸)、深く内に籠った深い悲しみの表情を見せる顔世御前(中村芝翫)、そして何といっても、沈着冷静、豪胆、そして激しい嗚咽まであらゆる感情を生きる大星由良之助(八世・松本幸四郎)が素晴らしい。大星由良之助は、歌舞伎のヒーローの中でもおそらく一二を争う名キャラクターだろう。実在した赤穂藩筆頭家老の大石内蔵助がどういう人物だったかは別にして、少なくとも『仮名手本忠臣蔵』の世界ではそうだ。それから、この舞台では若き日の中村勘三郎(当時は勘九郎、22歳)が、由良之助の息子の大星力弥を演じているが、これがまたとても初々しい。まだ前髪垂らした力弥は、少年の魅力というのだろうか、他の人物とは違った個性的なキャラだ。『仮名手本忠臣蔵』は、老人から少年まで、本当に幅の広い人間的魅力にあふれている。
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