カスタマーレビュー

2010年12月25日に日本でレビュー済み
玉木氏目当てに映画を先に観て、原作とされる雷撃深度〜を読んでからこの映画版のノベライズの存在を知った。
原作?まったく別物では・・・
同じ史実をモチーフにした二つの物語という風情。

雷撃〜は正直マニアック。
太平洋戦争の経過とある程度の地理、特に距離感覚がないと入り込みにくいと思う。

その点、こちらはもうずばり、最初から潜水艦だけに焦点を絞り、
作戦を簡略化して、局地戦どころか一騎打ちに描いているので
戦闘の戦略的位置づけ等気にすることなく人間ドラマに集中できる。

陳腐と言わば言え。
楽しんだもの勝ち。

映画が気に入ったらこの本での補完をおすすめする。
人物描写がキャスティングを反映しており、映像と違和感がない点でも秀逸。
潜水艦内での生活(イ77の艦長室の利用法)、役割分担(ホウスイチョウって?)、人間関係(どうして航海長と水雷長の仲は微妙なの?)etc.・・・。
特に映画でカットされている海兵時代の有沢との馴れ初めとか。
気になりません?めっちゃ青春モノです(笑)
有意義な時間となることは請け負います。
ただし、あくまで、「映画を気に入った方にとっては」です。
これだけ読んで面白いかはわからないなあ(苦笑)
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