カスタマーレビュー

2020年5月17日に日本でレビュー済み
本放送当時しっかり見れていなかったのでBOXで見直し。
忍者+ロボット。主人公が前半まで主役ロボに搭乗(合身)しないし、主役メカの飛影が謎なのが斬新だった。(登場しない回もある。)
火星から話が始まり月、地球へと移動。超空間走法がありながら移動に時間がかかるというのもリアルぽいし、火星の長官が野望を持ってエイリアンを手玉に取ろうとする展開もかなり良い。
ロボットの作画も頑張っていてセル画ではよく頑張っている。しかし、それが仇になったのか、中間に総集編的な話が二本。ラストも総集編が二本。(おそらく、ラスト2話を描き切る体力がなかったのか)そのため、尻切れトンボ的ではある。
作画に対して各話の出来にバラツキがあり、統一感のない展開で、場所を行ったり来たり、キャラクターの感情も行ったり来たりして整合性がない。三角関係のラブストーリーを絡めたかったのだろうがうまく機能していない。味方の司令官が裏切り敵に回るというのは面白いのだが。ストーリー構成をする人がいながらあまりに残念である。
冨野監督の『イデオン』の様に異星人とのファーストコンタクトを描きながら、情念まで描き切れていない。非常に面白くなる要素がありながら、ロボットのギミックも生かし切れたとは言えない。ロボットの合体も少ない。見直して、意外と合体してないのねぇと思った。
当時、すでに冨野監督の数々のロボット物がありリアルロボットとしていかに差別化するかがポイントでしたが、ロボット的には成功しつつ、キャラの情念がねぇ。秘めているポテンシャルはあるのに発揮されていないというのが残念。
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