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2017年5月15日
著者は米国の医大に勤務する桑間雄一郎医師です。
本書は、著者が専門とする総合診療についてまとめたものです。

著者は東京大学を卒業後、国内で外科のキャリアを積んだ後に渡米しました。
米国では内科レジデントとして働き、現在はマウントサイナイ・アイカーン医大で准教授として臨床と教育を担っています。

本書は著者の米国での総合診療医としての経験から、「最も頻繁に遭遇した病気を厳選」したものです。
総合診療科とは専門分化しすぎた医療の反省から生まれたもので、昔の医師のように「全科に通じた多角的な診断力を磨く」ことを目指した試みです。
各章は、消化器、整形、神経、循環器、内分泌、皮膚などで区分され、「極論」というシンプルな形で広い分野の疾患が取り上げられていました。
意図的に断定的な表現が使われていましたが、豊富な臨床経験と大量の論文を読み込んだ知見が反映されていることが伺え、奥行きを感じさせる内容でした。

本文の合間にはコラムとして著者の経験談や関連知識がエッセイとして挿入されているので、飽きずに読み進めることができます。
わかりやすく工夫された好著だと思います。
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