FF Wars Amazonベビーレジストリ 本を聴くオーディブル 梅雨対策特集 Amazon MasterCard サマータイヤ TondeSaitama 梅雨対策特集 SpringSummerFashion 【新登場】Fire HD 8 タブレット キッズモデル Fire TV グルメギフト 定期おトク便初回分がクーポンでお得 ペプライムペット Echo Kindle Amazon MP3 アウトドア ナインティナインのバチェラー シーズン3大予想スペシャル!

カスタマーレビュー

VINEメンバー
2010年8月9日
1992年に発表された本作品は、「このミステリーがすごい!」などの年間ミステリー・ランキングの常連である著者の処女作にして、「ハリー・ボッシュ」シリーズの記念すべき第1作です。

じつは、本作品を読む前、「ベトナム帰還兵の一匹狼刑事、ハリー・ボッシュを主人公としたハードボイルド」だという情報を得て、正直なところ、ありがちな設定だなと感じていました。
また、ダム近くの配水管で発見された死体が、ベトナム戦争時代の戦友であったため、必死の捜査に乗り出すというのも、それほど新鮮な設定のようには思われず、期待半分といったところでした。

ところが、読み始めてからは、状況は一変。
すぐに物語に引き込まれてしまいました。
特に注目したのは、ハードボイルドではあるが、謎解きの要素もふんだんに盛り込まれているところ。

冒頭の死体発見現場の描写で、ボッシュ刑事はすぐにいくつかの疑問点を発見します。
そこから論理的に捜査を進め、過去に起きたある重大事件に行き着くのですが、ここでもまた、その事件に関する疑問点を見つけ、論理的に捜査を進めていく…。
その捜査方法は地道ではありますが、きちんと「推理」をしながら、犯人を追い詰めていくのです。
また、ストーリーにも起伏があり、最後に明かされる犯人像も意外性があります。

もちろん、ハードボイルドならではの、人間関係から生まれる哀愁感、
生きていくことへの寂寥感といった要素が絶妙の筆さばきで綴られていることはいうまでもありません。

当初ありがちと思っていた人物設定も、複雑な生い立ちや、転機となった事件など、丹念に練り込まれた設定となっていることが分かり、ハリー・ボッシュとはどういう人物なのか、さらに知りたくなる
−−つまり、第2作以降も読みたくなってしまうところが、
傑作たる所以といえましょう。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
0コメント 違反を報告 常設リンク

商品の詳細

5つ星のうち4.1
16