カスタマーレビュー

2022年9月25日に日本でレビュー済み
物語的には死神坊ちゃんと黒メイドのように、美人でグラマーなメイドと主人のラブコメという展開なのですけど、意表を突いて主人を小学生に置き換え、制作側としてエッジを立てたものと思われます。
ラブコメとはいえ子供の感情なので、恋愛なのか憧れなのかが曖昧なまま、好きという単純な気持ちでメイドに接し、そのストレートさにメイド赤面、、というのがお約束パターン。
少年主人のストレートな発言の中に、実は大人が忘れた真実を含むというのが、良く言えば制作側の良心であり、悪く言えばお色気シーンを挟むことへの免罪符なのでしょう。
まあ、そんな緩いシチュエーションを愉しめば良しの作品なので、それ以上ではない内容と言ってしまえばそこまでです。
しかし、気になるのはなんだか異様に隙だらけの設定です。
架空の国や時代が舞台だとばかり思っていたら、唐突に日本の下町商店街のようなところで買い物をしています。
そしてメイド仲間は皆、これまた何故か学生時代の同窓生という関係性。
このヘンテコな設定には、なんの意味があるのでしょうか。
そう思い始めると、両親を失いお金も無いはずなのに、無給とはいえメイドと少年主人が日々の暮らしを続けていられるのも不思議に感じてきます。
日曜朝の(リアルな)お子様向け作品ならまだしも、大きなお友達をターゲットとしているのに、このガバ過ぎる設定はどういうことなのか。
そんな突っ込み含めて楽しんでくださいというヒネリか、それとも単に設定に注力していないだけなのか、これ、なんか不思議な作品です。
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