カスタマーレビュー

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2012年3月31日に日本でレビュー済み
台湾の長老の方々は「日本に捨てられた」といまだに話す。
それなのに東日本大震災の際には、国を挙げての支援をして頂いた。
ちなみに中国と韓国は同じ事態のことを「日帝から解放された」という。
台湾はまだ正確には「領土未確定地」であるが、日本人は本当の
独立を応援すべきだなあ、と思う。

本作のインタビューは貴重なものであり、まさにいま撮っておかなければいけない
作品だった。大東亜戦争から時代が経ち、その世代も年々少なくなっている。

映画の「軸」ともなっている「高座会」についてはもう少し突っ込んだ方が
よかったと思う。神奈川県の高座に作られた「高座海軍工廠」は、その従業員
8,000名のほとんどが台湾から来た人たちだ。
ここでは「雷電」が生産され、まさに海軍の命運がかかっていた工廠だった。
だからこういう「会」が毎年催されている。

現在の大和市には「台湾亭」という高座会の有志によって建てられたモニュメントも
あるし、また白色テロの首謀者にもなる蒋介石は、このすぐ近く、相武台にあった
陸軍士官学校の卒業生だ。こういう「縁」を採り入れたらさらに深みが出たのでは。
ちなみに相武台に残る士官学校記念碑の文字も蒋介石の手によるものだ。

終戦後、高座工廠の勤務者のほとんどが横浜港から帰国したのだという。
大和魂については、長老の方々のインタビューを観たほうがわかりやすい。
ネット上で「戦争を知らない世代」がいくら盛り上っても、事実を知る人のことば
の方が数百倍重い。

特典映像は監督のインタビューと、花蓮や台北の風景を映した未公開映像が収録
されている。星は4つです。
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