カスタマーレビュー

2019年2月16日に日本でレビュー済み
劇場版第二弾は地区大会で勝利して全国大会出場を決めた北宇治高校吹奏楽部の面々。
気分的に盛り上がるところに副部長のあすかの退部騒動が起きて部員が動揺。全国大会を前にピンチ。
久美子は自らあすかと部員たちの間に入り、3年生の最後の舞台への調整役となります。

全編を通して「久美子」と「あすか」の先輩から後輩へと受け継がれていく想いを主題にしているため、他キャラの出番は限定的となっております。演奏場面は序盤のOP、中盤の「宝島」そして全国大会でのフィナーレとそれぞれに見せ場が振られていて、中だるみなくテンポよく展開していきます。
最後の最後で全国大会へ出場できたことは結果は置いても3年生の面々には弱小や退部者続出の過去を考えれば「夢のような出来事」であったはずです。
学校や部やチームのためにというよりは、個人的に音楽に打ち込んできたあすかにとっても有終の美であったでしょう。
結果的には残念なものでしたが、置き忘れた「全国大会での金賞」は後輩たちへの課題として引き継がれました。
活動を通して主人公の久美子が受け身のキャラから自ら率先して動く能動的なキャラへと変化しているのも見逃せません。
久美子とあすか以外のキャラの出番は大幅に削られていますが、それが逆に二人の関係性をハッキリと浮び上らせて、劇場版映画として主題が絞られたのは英断だと思いました。
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