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2019年5月30日
本書は、6人の個別レポート+座談会(4名+司会者)の内容になっています。
レポート内容が一部重複していますが、同じ視察(平沼英国教育調査団)後に個別に書かれたもののようで、第二部で総括されています。

英国の教育改革を視察し、日本の問題と対比し、日本には何が必要なのかを真剣に検証しているレポートです。
個別レポートを書いているのは、松原仁さん、下村博文さん、古屋圭司さん、山谷えり子さん、笠ひろふみさん、亀井邦夫さん。
座談会は、古屋圭司さん+安倍晋三さん+下村博文さん+山谷えり子さん(司会:椛島有三さん)
全体監修」中西輝政さん。

特に衝撃的であったのは、亀井さんが実際に体験した広島県での荒廃状況の記述です。

私個人として、今更ながら思うことは、
自分自身の小中学校時代の教師を思い起こしても、教育を偏向させる社会主義思想・共産主義思想らは、この地球を破滅させる元凶であると強く感じます。本書で書かれている『子供の教育の最終責任者は親である』ということを、文科省・教育委員会は自覚し、常に親に説明しを、承認を受けなければならないことを、日本の教師は忘れていると感じます。子供の教育は、親の義務であり、同時に、親の権利です。教師にも学校に日教組にもなんの権利もありません。彼らはただ雇用されているだけです。
もうすぐ還暦を迎える私が、遅ればせながら、教育について深く考えさせられた良書です。
第三部は、初出:『正論』平成十七年一月号「サッチャー改革に学べ!原題教育再興の任は国家にあり」とのこと。
2005年に出版された本ですが、論旨は決して古くなく、14年後の現在でも、十分検証に値する内容です。

古本でしか手に入らないのが残念です。
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