カスタマーレビュー

2007年3月25日に日本でレビュー済み
1989年作品、原作は西村京太郎「D機関情報」、

大戦末期のスイスを舞台にしたいわゆるスパイ映画、主演の役所広司が密命をおびた帝国海軍中佐関谷直人役、先輩高橋英樹が艦長の潜水艦伊51に同乗し一路欧州へ、同盟国ドイツの協力でスイスに潜入するが中立国スイスは各国のスパイ達が暗躍する危険な場所だった、さて関谷は任務を果たせるのか!?とサスペンスが盛り上がるはずだったのだが、これは駄目です、テレビのサスペンス劇場以下、現在なら放映見送りの水準でDVD未発売のうなづけます(公開当時も観客動員ではこけました)、川北率いるゴジラ・チームが担当した特撮(潜水艦と交戦)はそれなりに見応えあり、

「男はつらいよ」がウィーン・ロケやるんだから当社も一本どう?という当時のバブル景気の香りが画面から発散されています、役所・高橋・平幹二郎・仲代達矢・芦田信介・永島敏行・いしだあゆみ、加えてロバート・ボーンって現在でも豪華な出演陣に音楽:Jモロダーにチープ・トリックって資金は潤沢に使われてますが、ゆるい脚本にゆるい演出でほかの監督が担当をしぶったのでとりあえずほどほどにやってますのような印象が強い、逆に後に役所が「ローレライ」の艦長役を嬉々として演じた気持ちがよくわかります、

大戦末期の終戦工作に関する物語なら西木正明「梟の森」(これは90年代発表だけど)などもっとサスペンスがもりあがる題材がいろいろあるとおもう、
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商品の詳細

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