カスタマーレビュー

2011年3月12日
※ネタバレあり・批評だらけでお願いします。

正直、ナニコレ、と思いました。
これは酷い。
ペンバリー館(同作者が書いた、高慢と偏見の続きです)の時も思いましたが、こちらを先に読んでいたら、恐らくペンバリー館は読まなかったと思います。
つまりは、ペンバリー館よりも更に酷かったという事です。
一応最後まで読みましたが、ブッチャケどうしてこれを書こうと思えたのか、それを臆面もなく発表しようと思えたのか、謎過ぎる。
オースティンの作品で、このお話のように相手との手紙のやりとりのみに終始して書かれたお話はある事はあるのですけれども(オースティンが初めて書いた小説なのだとかいう話です)別に分別と多感がその形式で書かれていた訳でもないので、どうしてこの形式で書いたのかがまず分からない。
普通に小説形式で書いたらいいじゃん。
まあ、小説形式で書いたとしてもつまらない物はつまらなかったと思いますけれども。
ペンバリー館もそうでしたけれども、ドタバタ劇の末の元鞘、という感じでした。
ブッチャケ、続きというよりは、蛇足という感じです。
あれはあれで完結していたので、無理に余分に付け足す必要はなかったのではと思います。
内容がまた酷い。
ロバートは釜茹でになって食われるはウィロビーは姉妹を従えて酒池肉林を演じようとするわ。
…オースティンに喧嘩を売っているとしか思えない…。
元々のキャラの性格を殆ど無視した上で無理矢理騒動を起こし、無理矢理納めようとするので違和感だらけでした。
キャラ先にありきではなく、こういうお話を書こう、じゃあこの物語の続きにそれを当てはめてみよう、という順序で書かれた作品なんじゃないのかなあ、と。
キャラ先ありきでこれだったら、もう救いようがないですよ、これ。
大層痛々しいコメディーといった感じでした。
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