カスタマーレビュー

2019年9月5日に日本でレビュー済み
 普段から秋田書店の「プリンセス」を読み親しんでいるので、作画に対しての抵抗はないです。ただ、他社の少女誌や美麗なBLコミックの感覚で読むと、「なんか違う」と感じてしまうかもしれません。

 秋田書店版の刀らぶアンソロは全巻持っていますが、たぶんこれが一番平和的でほのぼのしてます。サービス開始から三年以上経過してからの作品で、各メディア展開によって個々のキャラクター像が安定してきたからだと思います。
 登場する刀剣男士は、イラストを覗けばほぼ「続‐花丸」あたりまでのメンバーなので、「活撃」「花丸」シリーズから入った審神者にも優しく分かりやすいです(例外もあります)。
 プリンセスでも花園あずき先生と梶山ミカ先生の絵が好きで、お二人の作品を目当てに買いましたので、登場する男士が誰であれ、買ってよかったと思っています。
 とはいえ・・・ここでも陸奥守&和泉守メインのお話が・・・。歴史や男士の性格上も含めて、二人の関係性は本当に描きやすいんだなぁと思います。ただ、どのアンソロジーでも展開は毎回違うので、ほぼ名前ネタになる源氏兄弟よりも楽しく読ませていただきました。

 たった一つだけ気になった点を挙げるなら、江戸時代の隅田川花火大会の描写です。とても華やかなのですが、当時の花火大会は15~20分に1発ずつしか上がらなかったそうです。
 (杉浦日向子先生著「お江戸でござる」より)

 その為、いくつもの大輪が咲いている背景には「え???」と思ってしまいました。
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