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カスタマーレビュー

ベスト1000レビュアー
2016年5月22日
中華帝国の東夷の東端という地政学的な条件が育んだ、辺境人
という観点からの日本人論です。

司馬遼太郎、梅棹忠夫、川島武宜、丸山眞男、山本七平、鈴木
大拙、親鸞、澤庵禅師、白川静、等々の先達の思考を動員し、
カント、ヘーゲル、ハイデガーとも類比しながら、平易な語り
口の中に、辺境人の特質を浮かび上がらせて行きます。

それを、日本を「ふつうの国」にしようと空しく努力するので
はなく、辺境人にしか出来ないことを考える、という姿勢で望
んで行きます。

その中には以下のような、様々な思考のヒントが散りばめられ
ています。

日露戦争後に日本が満韓でしたことは、ロシアが日露戦争に勝
った場合にしそうなことを、想像的に再演したものという指摘
には唸らせられました。

自分で身銭を切って作り上げた意見、という語句には実に感じ
入りました。

また、学びの極意の解説には力が入っています。
「人間のあり方と世界の成り立ちについて教えるすべての情報
に対してつねにオープンマインドであれ。」

その他にも、日本とユダヤの親和性や、日本における禅宗と武
士道の親和性などにも興味が尽きません。

そして最後には、表意言語と表音言語のハイブリッドである
日本語に拘り、おのれの召命として粛然と引き受けるべきと
宣言されます。
漢字仮名混じり文の貴重性を、辺境人の行く末とも絡めて、
再認識させられた次第です。
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