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カスタマーレビュー

2019年4月13日
作品を観る前に… できればまず、強い酒でも用意して下さい…
酒が無理なら… 日本では他に方法が無いので、自分で考えてみて下さい(汗
リラックスできる方法を…
可能であれば、虚心で楽しんでいただきたい作品です。

地上波等でも散々放送し倒されている作品なので、今やこの作品が初見、という方の方が少数派かも知れませんが…
私自身も、もうかれこれ3~4回は観ていると思います。

作品の粗筋は、Amazonの作品紹介ページの説明にある通り、

>事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る富豪と~

という内容です。

Wikipedia先生も仰っていますが、

>フランスでの歴代観客動員数で3位(フランス映画のみの歴代観客動員数では2位)となる大ヒット作となった。
>日本でも興行収入が16億円を超え、日本で公開されたフランス語映画の中で歴代1位のヒット作となった。

まあ、それも当然だよね、という内容です。

こちらの作品は、特に変な意訳みたいなものも無い感じなので、吹替版で観ても充分楽しめると思います。
声当ても、あの名声優の小川真司(合掌)+菅原正志 のコンビなので、安定感は抜群。
かえって吹替版で観た方が、耳慣れないフランス語+字幕で観るより、作品にすんなり入れて楽しめるかも知れません。

あまり私から改めて、内容についてあれこれ言うのは控えます。
とにかく、のっけから不謹慎エンジン全開で楽しめる(笑 色々と考えさせられる傑作である事は間違いありません。

この作品を観て思うのは、結構フレンチジョーク? フレンチユーモア? ってもんは、相当ドぎついものも受け入れられる、許容される文化なんだなー、社会的土壌があるんだなー、って点。
それでいて、細かい精神描写等も繊細に描かれていて、ああフランス映画だなー、って要素も同居している。
日本作品は割と(実力以上に?)フランス映画界で評価されていますが、それは大人の事情(汗 のみならず、色々とシンパシーを感じてもらえる部分も多いんでしょうね。
フランスの国民性として。

作中で「あえて」ちょいちょいブッ込まれているドイツネタあたりからも、フランスという国の懐の深さを感じさせます。
ま、元々歴史的にも、寛容の文化が根付いた国ではありますが…

おそらく、フランス国民にとっては最悪級であろうタブーネタを、「あえて」ブッ込んでいる作品が

>フランスでの歴代観客動員数で3位(フランス映画のみの歴代観客動員数では2位)となる大ヒット作となった。

な訳ですから、ね…

フレンチジョーク? フレンチユーモア? については、あのドリスがオペラ会場でウケまくってるシーンが象徴的ですね(笑
おそらくあのシーン、映画館でこの作品を観ていたフレンチ衆の90%以上は、

「おいドリスww お前ちょっと目を離した隙にトイレでキメてきただろw」

と心の中でツっ込み、自分がドリスの状況に置かれた事をついイマジンしてしまったら… ツボにクリーンヒット、クリティカルヒットして…
堪えきれずに一人がウケだすと連鎖ウケ状態となり、やがて劇場全体馬鹿ウケしてた事でしょう…(笑
うん、「木」の絶叫は私も相当ヤバいと思います(笑 オペラはやめとけ場所を選べドリス(笑
まあ、日本ではとても考えられない情景ですね…

ナチュラルハイ? な、他人の心理的物理的パーソナルスペースにズイズイ入ってくる下層階級(使用人階級)の下衆ドリス。
上流階級で、選択できる身分立場にありながら、まるで己の許容力修行? の如く、自ら「あえて」自分と対極にある異なる存在、ドリスを選択し受け入れた、求めた、何もできない、人として裸のフィリップ…
それぞれの、深いところの思惑は…?
等々、様々な事柄に想いを馳せながら、様々な受け止め方のできる作品だと思います。
また、様々な事が「試される」作品でもあると思います。

サラッと流しがちですが、オープニングの、「安全のため先導を (※字幕版)」「先導しよう、その方が安全だ (※吹替版)」のワード、これも深読みすれば、実は意味あり気ですしね…

フランスの社会問題、移民問題がどうのとか、人種問題
(作中に出てくるピンク系職業の女性は一律アジア系)
とか、Kool & the Gangと言いながら、Earth, Wind & Fire推しだったよね、とか…
フィリップとドリスの関係、それは例えるならば、いにしえのスフィンクスの融合…(笑 とか、そのへんは置いといて…
この作品を強い酒でも飲んで、虚心、本能で観ると、雑感の無いストレートな感想が自分の中で浮かんでくると思います。
おそらくそれが、この作品の伝えたい、テーマなんだと思います。

末筆ながら、これは余談ですが…
おそらくこの作品を観た方の大半が、この作品を健常者(言葉遊びはご容赦)目線、ドリス目線で観たと思いますが…
実際のところドリスの状況になるのは、職業的にそれらの職種に従事する方のみで、 割合で言うとごく僅かです。
若しくは家族の介護を経験した方、又はこれからされる方(今後激増します)のみ。
奇しくも2024年のパリオリンピックの年には、この日本も社会構造的に大きな大転換期を迎えます。
何れにしても、遅くともあと30~50年も経てば、私を含め、ほとんどの人は障害(言葉遊びはご容赦)関係無く、程度期間の差は若干あれど、皆フィリップです。
(フィリップ通り越してるかも?)

これは本能的に、無意識のうちに頭の中から強制排除している事ですが、反面、避け様の無い事実です。
もしかしたら、自分のフィリップ状態は30~50年後と言わず、明日かも知れないし、1年後かも知れない。
しかもそのフィリップ状態は、病気や怪我等を除き、老化、という要素だけで考えたとしても、それは短期間では終わりません。
長ければ数年~10年~ 単位で続きます。
作中でフィリップが言っていたのと同様に、自分でその状態を終わらせるのはなかなか困難ですしね。

性悪説、性善説、排他、寛容、拒否、許容…
これはまさに今、世界全体で大きな問題となっているテーマですが、世界全体の社会問題云々、そんな大それた話はともかく…

自分はどうあるべきかなぁ…
フィリップの状態、自分がその状態になって考えればいい? 否応無く対応せざるを得なくなるまで考える必要無し? いや多分そんな状態になる前にまず脳から…(ry ?
今考えた方が人生豊かになる?
先々どうなるにせよそんな事関係無く、「今」の自分の生き様について考える事は無いか?

色々と考えさせられる、フレンチの傑作です。
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