カスタマーレビュー

VINEメンバー
2011年12月31日
 ワインは最終過程で酢になるのを防ぐ目的で酸化防止剤を添加してあるものが大部分で、無添加ワインを求め始めるとまず最初にこのワインに出会います。酸化防止剤はアレルギー反応を一部の人に起こし、とくにぜんそくの人にはお勧めできません。酸化防止剤の有無で、ワインの味は激変し、酸化防止剤なしの方が一般的に美味しく、その中でもこのワインは非常に甘く、ワイン初めての人には向いているかもしれません。辛党の、もともと酒好きな人には向いていません。アルコールの度数は普通のワインと変わらないので、あまりに美味しいからとうっかり飲み過ぎないようにしないと深酔いします。女性はとくに美味しく感じることが多いようで、若い女性が集まるパーティでは必需品かもしれません。
 赤ワインは冷やさず飲むのが普通のように考える人がいますが、それはヨーロッパの寒冷な気候での話で、向こうは寒冷地の上に建物の一層冷たい地下倉庫に貯蔵することが多いので、暖かい気候に住む日本人からすると結局冷やしていることと同じなのです。ほんの少し冷やす方が味が引き立ちます。
 赤か白かこだわる必要はありませんが、赤はやはり肉食、脂肪の多い食事にあいますね。バケットを手で縦に好きな大きさにちぎり(パン切り不要)、本物のバターをつけて、刻みニンニクを少しのせてトーストすれば、ほんとに最高の組み合わせとなります。米国人、オーストラリア人には出してもよいワインですが、味にうるさいヨーロッパ系のお客さんには出さない方が恐らくよいでしょう。日本人には美味しい味ですが、“ジュース”のように甘いだけという軽い印象をもたれ、高い評価をしてくれるとは限りません。残念ながら,日本の大半のワインにはヨーロッパ人から見ると哲学がありません。欧米人の舌は日本人のように繊細に肥えていませんが、ワインについてだけは別です。子供のときから親しみ、宗教的にもワインは聖餐式におけるキリストの血(救い)を象徴し、パーティ、男女の出会い等の場にも頻繁にワインが登場するので、ワインの味を微妙に見分けます。ワインはヨーロッパ人にとって聖俗合わせた深淵な話題となりやすいです(ただし、近年若い人達は教会に行きませんし、失業でお金もないのでこの良き伝統は途絶えてきました)。
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