カスタマーレビュー

2020年8月9日に日本でレビュー済み
時系列的にはゲーム版新サクラ大戦のストーリーの後にあたります。といっても、このアニメのストーリーは完全新規の物となっているので「ゲームはやってないけど、とりあえずアニメから入りたい!」という方でも問題ありません(無論、ゲーム版をやった後の方がより楽しめますが順番なんてさして重要じゃない!自分も旧シリーズは3から入って1・2やってますし)。
ゲームでお馴染みの新生・帝国華撃団はもちろん物語の主軸ですが、それとは別に今回の物語の発端となるモスクワ華撃団のキャラ達も完全オリジナルの面々で個性豊かです。実を言うと個人的に観始める前は「オリキャラかー…大丈夫かな?」と思ってましたが、杞憂でしたね。サクラ大戦らしくシリアスとギャグのバランスがちょうど良いです。
ストーリー内容の細かい部分はネタバレにつき伏せますが、大まかにはオリキャラの一人が訳あって帝国華撃団で預かることになり、華撃団の面々と少しずつ打ち解けつつもそんな彼女を狙う一味共々の正体の謎を追い求め戦っていくものとなっています。ちなみにゲーム版での主人公は華撃団の隊長こと神山ですが、旧シリーズのアニメ版に倣ってか今回のアニメでも主人公は天宮さくらとなっており、当然彼女の視点で物語が進む場面が多いですし活躍も多めです。
作画は基本的に3D(場面によってはセル画)で独特な動きですが違和感は最初だけですぐに慣れます。特にメカ関連の戦闘シーンの迫力は回を追うごとに増していくので必見です。
OP曲はゲーム版と同様のファンから好評を受けたいわゆる「新・ゲキテイ」。ED曲は今回初出となった「桜夢見し」。OP曲とはまた違った渋い(?)趣となっており個人的にこちらもスルメ曲です、ちなみに片目で見ると立体的に見えるという小ネタがあります。
最後に、新サクラ大戦は過去のシリーズから紆余曲折ありナンバリングタイトルとしては十数年の長い時を経て復活した最新作です。そういった経緯から従来のシリーズのファン以上に新規のファンを取り入れようというコンセプトのもと制作された作品でもあります。それゆえ従来のシリーズのファンの中には「こんなのサクラ大戦じゃない」とゲーム版共々必要以上に酷評している残念な人も少なからずいます。私自身ももちろん過去のシリーズのファンではありますが同時に「新サクラ大戦」のファンでもあります。この手の長い歴史を持つシリーズ作品には必ずといっていいほど新しい作品を受け入れようとしない懐古主義な意見も目にしますが、もし今作品をこれから楽しもうという方がいらっしゃった場合こういった声に惑わされずに純粋に楽しんだほうがいいでしょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート 常設リンク

商品の詳細

5つ星のうち4.4
39 件のグローバル評価