カスタマーレビュー

2016年4月17日に日本でレビュー済み
「防災」の難しさは、取り組んだ分だけ目に見えて+が増えていくのではなく、何か起きたときに-が減る取り組みだということだ。
”いつ起きるかわからない最悪の事態”を想定して時間やお金を使い備えること、そしてそれを継続することは、なかなかに難しい。
例に漏れず、防災に対して浮き沈みのある意識で取り組んでいた私に強烈な防災意識を植え付けたのが、「あの街に桜が咲けば」の映画であり本書である。この作品の中で「防災」を喚起するものは、陸前高田の「大切な人を失って悔しい」という気持ち、転じて、すべての人の心にある「大切な人を守りたい」という温かい気持ちだ。
大切な人が亡くなって後悔して初めて気づくなんて辛すぎる。同じ悲しみを繰り返さないように、浮き沈みなくできる防災の取組を続けていこうと思う。
そのためにこの本を定期的に読み返したいし、友達・家族にもプレゼントしたい。本が出てすごく嬉しいです。
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