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カスタマーレビュー

2014年4月9日
知り合いの書いた本を論じるのは、ちょっと面倒だ。それでも、献本してもらったりはしていないから、余計な神経は使わないで済む。前作の「ザ・チーム」日経BP社、2012は、力作で好評だった。今回のは、齋藤さんのというだけでなく、「世界標準」というキーワードに惹かれた。
内容を念のためにさらっておくと、目次が
プロローグ 「失敗=経験」と捉えるアメリカで、オタクの私がチャンスを手に入れるまで
第1章 行動する力
第2章 個性を活かす力
第3章 自分の考えをつくり、相手に伝える力
第4章 違いを活かす力
第5章 応用する力
エピローグ 未来を切り拓くために知っておくべきこと
となっていて、5つの力を、自分の体験を踏まえて述べるという形式になっている。
最初の自伝を兼ねたところがともかくユニークだから、普通の読者は、そこで感心してしまって、肝心の5つの力が頭に入らないんじゃないかと思った。ご本人も書いておられるが、「アメリカ人だからではなく、祖母譲りの」齋藤家の教育というかやり方がすごいですね。日本の中にこういう家系があるというのは、自慢していいことだと思います。
さて、肝心の5つの力だが、項目を並べると次のようになる。
<1>行動する力――
◎「安全な挑戦」という発想は捨てる
◎弱みを見せることを恐れない
◎失敗は「次のチャンスの種」
まずはとにかく動いてみる
スキルは実践からでしか身につかない
失敗は「次のチャンスの種」と捉える
失敗は「挑戦の証拠」と認める
弱みを見せることを恐れない
原発事故調査委員会で感じた日本の課題
冷静に状況を見つめないと、行動できない
「安全な挑戦」という発想はやめる
失敗で臆病にならない自由な空気を
日本で始まった「インターネット選挙」という挑戦

<2>個性を活かす力――
◎ジェネラリストではなく、スペシャリストを目指す
◎弱みを補ってくれる人と組む
◎個性の磨き方を間違えない
個性の磨き方を間違えない
ジエネラリストではなく、スペシャリストを目指す
肩書で呼び合わない
格差は個性のある証拠
「出る杭」を引き伸はすシステム
弱みを補ってくれる人と組む
個性がチームの力となる

<3>自分の考えをつくり、相手に伝える力――
◎自分の考えはいつでもハッキリ表現する
◎意見を言い合う機会を増やす
◎自分の意見を膨らませてくれるメディア
自分の思いや考えはいつでもハッキリと表現する
ディベートカを身につける
意見を言い合う機会を増やす
アメリカの「プレゼンつき遠足」
シエークスピアで「正解が一つでない問題」を知る
映画『マイノリティ・リポート』への協力で磨かれた想像力
自分の意見を膨らませてくれるメディア
日本を変えるには、まず学校から
教わる立場になってこそ、本当の教育ができる
出席するだけの授業から対話型の授業へ

<4>違いを活かす力――
◎軸をぶらさずに、多様性を取り入れる「ピボット」思考
◎27歳の世代をチャンスの渦に巻き込もう
◎賛成よりも、「反対」を選んでみる
国際競争力を高める「共存」思考
軸をぶらさずに、多様性を取り入れる「ピボット」
異色のもの同士でも必ず接点はつくれる
子どものユニークな発想が徐々に失われてしまう理由
「純粋培養」は子どもの力を弱める
文系・理系の垣根をつくらない
社会貢献から世界の広さを知る
「新卒採用」だけがエリートコースではないアメリカー
「思いやり」が多彩な環境をつくる
女性をより活かすP
27歳までの世代をチャンスの渦に巻き込もう
「賛成」よりも「反対」を選んでみる
価値観のギャップは体験で埋める

<5>応用する力――
◎Why(なぜ)から始めよう
◎「別の分野に活かせないか」と考える
◎経験こそ、応用力を高める一番の源
臨機応変さが意外な結果をもたらす
Why(なぜ)から始めよう
「別の分野に活かせないか」と考える
応用を利かせるための基礎を学ぶ
マニュアル通りに料理はしない
自然と触れ合う機会を持とう
入社試験に正しい答えは必要ない
経験こそ、応用力を高める一番の源
これらの項目を読んで納得できたら、この本で齋藤さんが伝えたいことは理解できたと言って良いだろう。ついでに、最後の章で齋藤さんが訴えているのは、次のようなこと。
エビローグ 未来を切り拓くために知っておくべきこと
「学び」の本質は「やってみること」
「Do」がなければ成長しない
受け身の教育から、実践する教育へ
失敗は人間だけに許された特権
「3Dプリンター」が拓く子どもの未来
新たな発想はトレンドを掴めるかどうかで決まる
戦略的なイノベーションで成功する
苦境に立つ日本だからこそ、挑戦できる
これで、未来を切り開ければ、「おわりに」齋藤さんの口癖でもあるが、
人は「失敗の積み重ね」で進んでいく
ということで無事終了となる。
行動、個性、自分の考えを相手に伝える、違い、応用、という5つの力は、ある程度は他の人も、以前から訴えていることだが、どうだろう、どれだけ実行できるだろうか。
一番基本的なところは、「行動を起こす」ことにあると思うのだが、日本では、それがおそらく難しくて、これを突破するのに、本当はチームが要るのだが、それまた、経験がないからつらいという下方スパイラルが日本の中には存在する。
以前勤めていた会社でも、経営陣に齋藤さんを紹介して、革新の手がかりが得られないかと期待したことがあったのだが、残念ながら、そういう化学反応は生じなかった。
本書の題名には、「日本の常識は世界の非常識」的な、日本で閉じこもってもらっては困るという意味が込められているかと思うのだけれど、実際に、齋藤さんみたいな人が日本で1ダースばかり活躍するようにならないと、これからの日本は大変だ。
齋藤さんにお願いしたいのは、これからの日本の若者が、この5つの力をつけられる場を作って、みんなに提供することですね。
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