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Kindleユーザーさんが書き込んだレビュー (神奈川県横浜市)

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日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)
日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)
山本 七平著
エディション: 新書
価格: ¥ 843

25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 極めて優れた失敗学の本, 2008/1/5
太平洋戦争での日本の敗因を、鋭い視点から論考した内容である。
ただし、この本のタイトルが「敗れ"た"のか」ではなく、
「敗れ"る"のか」であることに注意。
著者によれば、あの戦争に敗れた我々日本人の多くは、
本当の敗因を知らず、したがってその反省も全く出来ておらず、
この本が最初に出された1975年の時点でも
同じような間違いが現に行われていたらしい。
私が思うに、それは21世紀に入った現在でも全く変わっていない。

300ページもあって、新書としては文字数が多く、
文体・内容ともいずれも固い本と言えるが、
読み始めると実に面白く、ぐいぐいと引き寄せられていく。
これは、著者の論考が極めて鋭くて新鮮なことによるだろう。
現代においても、「あぁなるほど」と思えることが多い。
残念ながら、戦いに負ける体質は本質的に変わっていないのだ。

ただし、この本は「日本人論」や「民族論」として読むべきではないと思う。
同じような間違いは、状況次第では他国民でもやりうるだろうし、
「なぜ日本人は・・」と追求することが有益なこととは思えない。
それよりも、戦争中に限らず、日本人に限らず、
人間がやってしまいそうな「失敗」のケーススタディとしたほうが有用だ。

著者が挙げた敗因の中で、私がもっとも印象的だったのが
「『芸』の絶対化と量」と言うもの。
ゼロ戦や大和に見られるように、
単に技術(芸)を極めることに徹底的に腐心する人は、
特に技術系には(いまでも)多い。
しかしそれらは、いざ実戦となると
単純な「量」にいともあっさり敗れてしまうのである。


風雲児たち (10) (SPコミックス)
風雲児たち (10) (SPコミックス)
みなもと 太郎著
エディション: コミック
価格: ¥ 700

3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 鎖国の世の大ロシア紀行, 2008/1/4
この巻のハイライトは、大黒屋光太夫のロシア大紀行。
日本に帰りたい気持ちとは裏腹に、
オホーツクから遥か西へ1,000km以上離れたイルクーツクへ行かされる。

実はこの時代にロシアを旅した「漂流日本人」は、
光太夫一行以外にも何組か居たことがこの巻で明らかになる。
しかし、それらロシアの地に埋もれた日本人と比べても光太夫は際立っていた。
ロシアでの出来事を克明に記録していたこと、
船乗り集団をまとめる類稀なリーダーシップがあったこと、
積極的にロシア語を覚えロシア人と交流を持ったこと、
そして何よりも「日本へ帰る」と言う断固とした意思があったこと。

これら光太夫の能力のおかげで、今日の我々はこの「風雲児たち」や
井上靖の「おろしや国酔夢譚」のような物語を楽しみ、
この時代にしてここまでコスモポリタンな人物を生み出した民族性に
誇りを感じていられるのだ。
(「文字が書ける船乗り」は、当時のヨーロッパでも珍しい存在だったらしい)

光太夫の旅は、次の巻にも続く。


過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか? (アスキー新書 042)
過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか? (アスキー新書 042)
池田 信夫著
エディション: 新書

24 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 結論を急ぎすぎているのが残念, 2008/1/3
内容的にはとても重厚で充実した内容の新書だ。
元々博士論文で書かれた内容の簡易解説版らしく、
本来ならもっとページ数を割いて解説して欲しい内容と言って良い。
ここ最近の「10ページあれば十分に伝わるような内容を
 冗長化に冗長化を重ねて200ページの新書にしました」と言う風潮の中で、
これはかなり貴重な本と言える。
しかしながら、新書にするためにページ数を削った分、
結論を急ぎすぎているように思えてしまう箇所も多いのが残念だ。
同じ著者の他の本やブログをもっと読め!と言うことなのだろうか。

ムーアの法則は、私も含めIT関連の仕事をしている者なら、
その「内容」を知らない者はいないくらいあたりまえの知識だ。
ところが、その実態と影響を真に解っている者は意外に少ない。
その貴重な少数者の仲間入りをするためには、
本書は実に良い解説をしてくれている。その点は素晴らしい。

さらに本書の後半では、ムーアの法則から発展して、
日本特有の系列構造の問題や、企業買収の是非などについても論じているが、
誰もが十分に納得行く論拠を説明せぬままに
一見過激とも思える結論が導かれてしまっていることが残念。
単に説明するページ数が足りないのか、
それとも単なる著者の過激な意見なのか、私には判断がつかない。

前半は星5つ、後半は星3つ。期待も込めてトータル星4つ。


ウェブ社会をどう生きるか (岩波新書)
ウェブ社会をどう生きるか (岩波新書)
西垣 通著
エディション: 新書
価格: ¥ 756

31 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 主張は正しくても、何の影響力も与えられない, 2007/12/16
近年の「ウェブ礼賛論」に危機を感じ、
それに警鐘を鳴らすために作者は本書を書いたのだろう。
その意思が正しく高貴なものであることは認めるが、
世の中の流れを変えるには何の役にも立たないと言わざるをえない。
本書は難解で判りにくく、
「具体的にどうすべきか?」と言う指針に欠けている。

本書で批判の対象になっている「ウェブ礼賛論」の中心に
「ウェブ進化論」を初めとした梅田望夫氏の著作があることは間違いないが、
それら梅田氏の著作が、誰にでも極めて判りやすく、
すぐにでも実行できる具体的な指針に満ち溢れているのとは対照的だ。

例えば第1章の終わりの次の記述
「したがって、これからなすべきことは明らかでしょう。
 機械情報中心に生じている情報学的展開にストップをかけ、
 生命情報中心の情報学的転回に反転させることです。」
うーーーん、わからん!
「明らかでしょう」なんて軽く書いてあるが、
私の理解力では、「明らか」なんて全くもって思えないのだ。

また、梅田氏の主張を「ウェブ礼賛」と決め付けることにも納得しがたい。
梅田氏はウェブを「礼賛」しているわけではなく、
その善悪を一旦棚上げしたうえで我々にとってのウェブへの接し方の例を、
相当に具体的に示してくれているだけなのではないか。
一般論として「過度の礼賛に注意を促す」と言う作者の主張には同意できるが、
そのためにはもっと判りやすく具体的な指針を示さないと
「共感」は得らたとしても、多数の人を「突き動かす」まではいかないだろう。

例えるなら、産業革命の前に時間移動して
「機械文明礼賛は地球環境の破壊を招く」と主張するようなものだ。
その主張自体は全くもって正しいが、
それだけでは歴史の流れは変えられないのだ。


ブルース・ブラザース [DVD]
ブルース・ブラザース [DVD]
DVD ~ ジョン・ベルーシ

53 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 おバカ映画の至高, 2007/12/13
レビュー対象商品: ブルース・ブラザース [DVD] (DVD)
超一流のミュージシャンに、おバカな役柄の演技をさせつつも
最高のミュージックパフォーマンスをさせたらどうなるのか?
この映画がまさにそれなのだが、それはもう凄まじくスゴいことになる。

超一流のミュージシャンであるから、
普段通りに演奏しても十分感動的な音楽が聴ける。
ところが徹底的に「おバカ」でありながら演奏が超一流だと、
意外性もあってか、聴き手は完全にノックアウトされてしまうのだ。

ジェームス・ブラウンのプッツン牧師、
アレサ・フランクリンの肝っ玉母ちゃん、
レイ・チャールズの発砲楽器店主、
これら「ゲスト」達の登場シーンは、
何度見てもぞれが涙が出るくらいに笑え、そして感動できる。

ゲストにしてこれだから、主役のブルース・ブラザーズはもっとハチャメチャ。
あらゆる行動がもう徹底的におバカなのだ。

なぜ行く先々で何度も「爆破」が起きるのだ?
なぜクルマが走るたびに徹底的にモノをブチ壊すのだ?
なぜたかだかクルマ1台捕まえるのにあれほどのパトカーがいるのか?
そのあまりの徹底ぶりに、突っ込むどころかかえって清々しいくらいだ。

この映画は、私も含めた一部の人には圧倒的な人気を誇るカルト映画だが、
「誰もが知る名画」と言うわけではない。
この値段でDVDが買えるのもひょっとしたら今だけかもしれない。
私のレビューを読んだあなた、ぐずぐずせずにすぐに注文したほうがよいですよ。


ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
梅田 望夫著
エディション: 新書
価格: ¥ 799

9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 梅田氏は小泉元首相を凌ぐ「フレーズ」メーカー, 2007/12/12
書かれた中身だけを単純に論ずれば、
それほど目新しい発見はなかった。
それでも多くの人に薦めたい本として星を5つ付けたい。

2年前に読んだ「ウェブ進化論」は、私にとって実に刺激的な経験だった。
ウェブ進化論をきっかけにして、
仕事以外で積極的にWebの世界に関わるようになり、
こうしてレビューを投稿するようにもなった。
この「ウェブ時代をゆく」の内容が平凡に感じたのも、
私自身がこの2年間で随分と知識を詰め込んだことによるのだろう。
しかし「はじめて読む人に与える刺激」と言う点では
本書のほうがウェブ進化論を上回る。

今まさに起きている大変化を説明するのがウェブ進化論だったが、
(良かれ悪しかれ)その大変化の中で生きざるをえない「わたしたち」が、
どのように考え、どのように生きるべきかを提示してくれる。
この種の本の場合、ついつい説教臭くなったり、こ難しくなったりするものだが、
そこが実に読者の心に届くようになっているのだ。

私が作者の梅田氏のことをつくづく感心するのは、
実に明快な「ワンフレーズ」で置き換える能力だ。
それは本質を突いているだけでなく、心に深く突き刺さる。

「ウェブ進化論」では「ネットのあちら側」と言う「静かな流行語」を生み出したが、
本書ではさらに印象的なフレーズの連発である。
「もうひとつの地球」
「時代の大きな変わり目」
「学習の高速道路とその先の大渋滞」
「高く険しい道とけものみち」
「大組織適応性」
「古い職業と新しい職業」

あるいは、これらのフレーズで、読者は知らない間に洗脳されているのだろうか?
「自分自身のため」なら洗脳も歓迎だ。


家族ゲーム [DVD]
家族ゲーム [DVD]
DVD ~ 松田優作: 伊丹十三: 由紀さおり: 宮川一朗太: 辻田順一
出品者:猫村商店総本山【海外対応・安心・安全】
価格: ¥ 3,599

22 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 不振の日本映画を、これ一作で救った名作, 2007/12/10
レビュー対象商品: 家族ゲーム [DVD] (DVD)
かの黒澤明の名作「椿三十郎」を大胆にもリメイクし、
大方の予想通り散々の評価になってしまった森田芳光監督。
しかし、四半世紀近く前のこの作品「家族ゲーム」は、
「当時不振に喘いでいた日本映画を、これ一作で救った」
と言えるほどの名作だ。

この映画が公開された当時の私は、「スターウォーズ」のようなSF超大作こそ
見る価値のある映画だと思い込むまだまだガキ臭い高校生だった。
二本立てで上映されていた別の映画が目的で映画館に行き、
全く何の期待も前提知識もなくこの家族ゲームを見たのだが、
それはもう驚いたのなんなのって、
その後の映画の見方が根本から変わるほどの衝撃を受けてしまったのだ。
もちろん、目的のはずの別の映画のことなどまるで記憶に残っていない。

基本は笑える映画だが、その笑いは相当に「毒」のあるものだ。
その「毒」は、公開から四半世紀経過した現代でも全く色あせない。
毒のある映画が好きな人には猛烈に気に入ってもらえるだろう。
さらに今は亡き松田優作と伊丹十三の非常に個性的な演技がみられることも、
この映画に付加価値を与えている。
二人にとって、それまでのイメージを大きく変えるきっかけになった
「代表作」あるいは「伝説」と言っても良い。

しばらく絶版していたDVDが来年に再発売されるのは、
映画公開25周年記念なのだろうか。
是非とももう一度見たくなった。


第二ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)
第二ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)
アイザック・アシモフ著
エディション: 文庫
価格: ¥ 886

8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 高度な騙し合いと謎解きミステリー, 2007/12/9
このシリーズ全編に登場する「心理歴史学」と言う仮想理論は、
SF的論考として興味深いだけでなく、
出版当時(1942年)からすると驚異的と言って良い未来予測も含まれていた。

「衰退しつつある巨大な組織の将来的な滅亡自体は救えないが、
 遠く離れて影響の少ない場所に小回りの効く別組織を置くことにより、
 巨大組織滅亡の悪影響は最小限に抑えることが出来る。」
と言う、物語中の"ファウンデーション"の考え方は、
最近の現実世界のマーケティング理論にも同じものを見ることが出来る。
(現実の理論は「イノベーションのジレンマ」を読んで欲しい)

このような極めて論理的な論考に基づいて書かれたシリーズ第1作は、
社会科学的な興味を惹くアカデミックな面白さが特徴的だった。
ところがさすがのアシモフも、純粋に科学的な論考だけで、
「銀河帝国興亡史」と言えるだけの十分な物語は苦しくなったのだろう。
シリーズ第2作において、"精神作用力"を持った超能力者を登場させた。

精神作用力とは他人の心を自由に操る能力であるが、
これはある意味SFにおいては反則技かもしれない。
なにしろ、いくらでもご都合主義的な物語が出来てしまうのだから。
凡百の作家なら、せいぜい超人的なヒーローの能力に使うところだろうか。

もちろん、アシモフはそんな野暮なことはしない。
このシリーズ第3作で繰り広げられているのは、
精神作用力を持った者同士の丁々発止の騙し合いなのだが、
極めて高度な論理パズルの様相も見せてくれる。
さらには推理小説にも似た謎解きのスリルと、
物語が二転も三転も四転もした後に、さらに大どんでん返しがやってくるのだ。

ただし、高度な論理パズルに、少しばかり頭が疲れてしまうことには注意。
もちろん「パズル」が好きな人には堪えられない面白さなのだが。


ファウンデーション対帝国 ―銀河帝国興亡史〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)
ファウンデーション対帝国 ―銀河帝国興亡史〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)
アイザック・アシモフ著
エディション: 文庫
価格: ¥ 929

7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 偉大な第1作と第3作の重要な繋ぎ, 2007/12/6
名作揃いの「銀河帝国興亡史」シリーズの中でも、
この第2作「ファウンデーション対帝国」は最も平凡な作品だと思う。

シリーズ第1作の「ファウンデーション」は、
社会学に対する鋭い考察に基づく「未来予測」が光っていた。
第3作目の「第二ファウンデーション」では、
極めて高度な「論理的騙しあい」が読者を惹きつけた。
それに比べると本作は、特徴的な魅力に欠けると言わざるをえない。
あくまで、無上に素晴らしい第1作と第3作の「重要な繋ぎ」と
受け止めるべきだろう。

実は最近になって、改めてシリーズ全体を読み返してみているのだが、
アシモフの未来予測には改めて感服している。
シリーズ全体のコンセプトである
「一時期栄華を極めた帝国の崩壊を止めることはできないが、
 遠く隔離した別組織により、帝国を再興する。」
と言う考え方は、
ごく最近になって提唱され高い評価を得ているあるマーケティング理論を思い起こさせた。
アシモフが、上記のコンセプトを出したのは1942年のことなのだが。

アシモフのファウンデーションに似た「最近の理論」については、
「イノベーションのジレンマ」と言う本に書いてある。
併せて読むと非常に面白いはずだ。


FREE SPIRIT
FREE SPIRIT

6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 これを超える和製ロックはもう出ないのか?, 2007/11/23
レビュー対象商品: FREE SPIRIT (CD)
もはや伝説となった和製ロックバンドJL&Cの、
1979年のデビューライブを収録したアルバム。

「デビュー」とは言っても、この時点でメンバー3人が
いずれも既に十分な音楽キャリアを積んでおり、
その高度な音楽性には定評があった。
ところがバンド結成前までは、メンバーいずれも
「一般大衆的ウケ狙い」の音楽を強要されており、
(Charは「アイドル」としてテレビに出ていた)
それによって鬱憤が溜まりにたまっていたのだろう。

このアルバムでは、その鬱憤が良い方向に爆発して、
「勢い」や「荒々しさ」が前面に出ながら、
メンバー3人が本来持っていた高度な音楽性が
絶妙にバランスされた出来になっている。

特にCharのギターは、いまだに日本人ギタリストの最高峰。
単に高度なテクニックを持った"うまい"ギタリストはたくさんいても、
テクニックと何とも言えない泥臭いセンスを両立させたギタリストは、
日本人ではCharの他には皆無だ。
バンドとしても、これを超える和製ロックバンドはもう出ないのではないか。

考えてみれば、メンバーは現在は既にオジサンの部類だし、
年代的にだけ見れば「ナツメロ」の世界に入ろうとしている。
現代のロックが「ロック」だと思っている若い皆さんへ。
どうかこのオジサン3人によるナツメロのアルバムを聴いて、
ブッ飛んでみてください。


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