経済学のセンスを磨く (日経プレミアシリーズ)
カスタマーレビュー

★★★★★ 少し視点を変えて読めば、本書の醍醐味は倍増する!(かも!)
 ├2015/5/17
 ├参考になった(16人中15人)
 └さくらもちこ

軽減税率はなぜ人気なのか?/オリンピックの意外な経済効果とは?/よく知っているものを選ぶかどうかは遺伝で決まっている?などなど

本書を少し読みかじれば、例えば営業マンなどは取引先のアイスブレークに使うことで場を和ませ、「では、そろそろ本題ですが...」と商談の話に持っていくことが可能だろう。しかし、本書をそういった豆知識の供給源として活用するだけでは、あまりに勿体ない。

冒頭に挙げた問いは読者にとって身近な話題だが、それらの背景メカニズムを説明することは簡単ではない。たとえ経済学を専攻していても、すぐに解答できる者は多くないだろう。筆者は最先端の研究結果を踏まえながら、「この問題は、このように整理すれば、こんなにもシンプルに考えることができるんですよ」と奥底にあるフレームワークを見事に掻き出す。そして、筆者の「雪かき」の明快さは、沢山いる経済学者の中でも群を抜いている。分野に親しくない読者にもパッと理解できるようになっている。

さらに重要なのは、筆者が提示してくれたフレームワークは、特定の問題を説明することにのみ使えるというものでなく、別の問題を読み解く際にも応用可能だということである。本書を一通り読み、横に携帯しながら日経新聞に臨めば、何だかよく分からずに読み飛ばしていた社会・経済欄の出来事についてもきっと腑に落ちた形で理解できるだろう。そして、納得感が伴いながら取引先とのアイスブレークに使えば、商談の成約率も上がるに違いない。

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