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手塚治虫の同名作品を原作に、1963年より放送された日本初の連続テレビアニメーション。ボックスセット第1巻は、第1話から30話までを収録。息子を交通事故で失った天馬博士が代理として作り上げたロボット・アトムのさまざまな活躍を描く。
本作がアメリカで放送され、それをきっかけにして手塚治虫にSF映画の美術デザイン依頼がきたが、マンガ執筆及び本作制作のため多忙だった手塚はそれを果たせず、後日その映画が『2001年宇宙の旅』だったことが判明して悔しがったのは有名なエピソードである。つまりそれだけ本作には「未来」イメージがあるという証でもあり、実際に時代は21世紀を迎えたが、『鉄腕アトム』を観ると私たちのもつ「未来」「21世紀」のイメージの原点はここにあることが確認できるはずである。(田中 元)
レビュー
日本TVアニメ・シリーズ第1作のアトムは、良くも悪くも日本のアニメに多くのことを残した。リミテッド・アニメーションでの作品作りの定着やバンク・システムなどで、週1回の放映は無理と言われたTVアニメを定着させ現在のアニメ大国の礎となった。技術論以上にその物語は一見の価値アリだ! 第1話は、子供を亡くした親が寂しさを紛らわすためにロボットの子を作り、飽きたらサーカスに売り付け、そのサーカスではロボットを壊すことで客を喜ばす。『A.I.』の雛型がこの1話にすべてあることに驚愕。6ボックス完結の第1弾。 (池崎晴) --- 2001年11月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
製作総指揮・原作: 手塚治虫 声の出演: 清水マリ/勝田久/矢島正明
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)