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ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること 単行本 – 2010/7/23

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商品の説明

内容紹介

グーグルで知らないことを検索し、ツイッターで日常をつぶやき、iPadで本を買って読む。さまざまなインターネットメディアを当たり前のように使う日常のなかで、実は私たちの脳は少しずつ変化しているのだ。『クラウド化する世界』 の著者がメディア論から神経科学までを使って暴きだす、まだ誰も知らない驚きの真実。

内容(「BOOK」データベースより)

「グーグル化」でヒトはバカになる。グーグルで知らないことを検索し、ツイッターで日常をつぶやき、iPadで本を買って読む。さまざまなインターネットメディアを当たり前のように使う日常のなかで、実は私たちの脳は少しずつ変化しているのだ。『クラウド化する世界』の著者がメディア論から神経科学までを使って暴きだす、まだ誰も知らない驚きの真実。

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登録情報

  • 単行本: 364ページ
  • 出版社: 青土社 (2010/7/23)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4791765559
  • ISBN-13: 978-4791765553
  • 発売日: 2010/7/23
  • 梱包サイズ: 19.2 x 12.8 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 32件のカスタマーレビュー
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トップカスタマーレビュー

形式: 単行本 Amazonで購入
ネットメディアの内容の質が新聞やテレビと比べられてどっちが優れているだとか劣っているだとかどこがどう違っているといった議論はしばしばなされるが
私たちがネットを使うことに重点をおいて、それによって私たちの思考の在り方そのものが変わり得るのだということを示した点は斬新に感じた。

ここでは知識人を前提にして考えてみるが、知識人と呼ばれる人々が各々の思考スキーマを形成する段階で本の存在はとても大きかったと言える。
長い歴史、少なくともネットが普及するまでは、筆者の指摘通りグーテンベルクが出版技術を開発してから本が普及し深い思考が得られて初めて知識人になりえたのである。
古代ギリシアの哲学者はこれに含まれないがグーテンベルクの印刷革命までは第四章で書かれている通り口承の知識であり知識人とは別に考えたい。
さてここでネットの出現である。

ネットは使う我々にとってはとても魅力的に移り、検索ボタン一つでなんでも調べられることで我々はなんでも知っているかのような錯覚に陥るが実際は逆である。
ネットで検索する方法は知っているがその各々の事項についてそれらを自分の考えで有機的に結び付けたりする試行錯誤は行われない。
ネットのもたらす影響は本の出現で深い読みができるようになったのと同様になんらかの形で
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形式: 単行本
発刊から5年も経ったが、スマホの普及とともに「思考の浅さ(Shallows)」はますます深刻化しているようだ。

かつて「成人後、脳細胞は減る一方」とされていたが、今や「シナプスは更新される=脳は変わる」が通説である。脳は周囲の環境に影響されて変化するのであり、特に知的テクノロジー(地図、時計、文字、書籍)の影響が大きい。

興味深かったのは、書籍の進化に伴う思考の深化である。初期の本は、韻文のように語順も安定しておらず、また、音声そのままにアルファベットを羅列しただけだったので、音読しないと理解できなかったとの話に驚いた。これでは読むのに注意力の大半を割かれて、思考にまで頭が回らない。13世紀頃にやっと単語間にスペースが入り、文法も固まったおかげで黙読可能となり、深く思考できるようになったという。

ところが、現在、ハイパーリンク、バナー広告、メール着信音が氾濫し、注意力は散漫とならざるをえない。リンクをクリックするか否か常に判断を迫られて脳に負担がかかり、海馬の容量オーバーで短期記憶が長期記憶に移行しない。断片的な知識ばかりがたまっていく。

「時間の無駄」は自覚していたので少しは自制もしているが、「思考まで浅薄になる」のはマズイ。かといってネットを手放すこともできない。本書に具体的な解決法まで書か
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投稿者 友井幹夫 トップ1000レビュアー 投稿日 2014/3/16
形式: 単行本 Amazonで購入
現代のネット社会と、文筆と読書と印刷の歴史を、豊富な文献と深みのある思考力の内容に、とても驚きました!

ニーチェが病気の悪化から手書きの執筆をあきらめ、タイプライターにした話題で「執筆の道具は、われわれの思考に参加するのです」の言葉に、パソコンを利用して文章を書くことが日常化した今、私たちの思考に変化を及ぼしているのかも知れない。

名著『声の文化と文字の文化』の著者で古典学者ウォルター・J・オングの「書くことは意識を高める」や、読むことが及ぼす神経科学の傑作『プルーストとイカ』の発達心理学者メアリアン・ウルフの最先端の考え方を参考にされた内容が、とても嬉しかった。

文字の発達、粘土板、グーテンベルグの印刷技術の成功とビジネス的な挫折、その歴史は興味深かった。

インターネットの普及で、これまでの出版、音楽、流通の産業界に及ぼす変化と影響に触れられ、時代を読み解かれています。

ネット社会になって、長文を読む能力の喪失、それによる思考力の低下の懸念が述べられています。

本書のタイトル『ネット・バカ』というよりも、原題の『THE SHALLOWS』が納得するように思えた読後感です。
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形式: 単行本
最近「長文」を辛抱強く読み通すことが苦手になってきている。
1〜2ページ読むとすぐに飽きて本を閉じ、ネットをのぞき込む。
あるいはテレビのリモコンに手を伸ばす。
視点も思考も彷徨う。焦点が合っていない感じ。
もともと集中力のある方ではないが、ますます注意散漫になっている。

そう感じている人は少なくないという。

「ネットをやってると脳がバカになる」という本ではない。
膨大な情報を飲み込んでいく現代人の脳は、むしろ鍛えられている。
ただ、あふれかえる情報を処理するために思考や記憶が浅瀬にとどまり、
深く沈潜することをやめてしまう傾向が生まれてきていることを
数々の事象や研究によって明らかにしていく。
(原題は「The Shallows」=せせらぎ、浅瀬)

僕たちの脳は情報の混沌に適応していく。
それは禁断症状に似ている。もっともっと!

記憶を呼び覚ますより前にGoogleで検索する。
というより、最初から記憶しようという意志を持たなくなる。
タクシー運転手は頭の中の地図の代わりにGPS(カーナビ)を頼るようになり、
ビジネスマンは書類づくりをアプリに頼り、学者たちはコピペ
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