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ファウスト〈第一部〉 (岩波文庫) 文庫 – 1958/3/5

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ゲーテ(1749‐1832)はこの大作を24歳で書きはじめて82歳で書きおえ、83歳で没した。詩人の天才をもってしても完成に殆ど全生涯を要したのである。『ファウスト』第1部では、学問の無力に絶望した大学者ファウストが悪魔メフィストの助力を得て官能的享楽の限りをつくそうとするが、それは心清き少女グレートヘンの痛ましい悲劇におわる。

内容(「MARC」データベースより)

24歳で書き始め、死の前年、82歳で書き終えた、ゲーテの全生涯をかけた大作。絶望した大学者ファウストの悲劇とその中から生まれる人類愛という救いを描く。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。


登録情報

  • 文庫: 387ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1958/3/5)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4003240626
  • ISBN-13: 978-4003240625
  • 発売日: 1958/3/5
  • 梱包サイズ: 14.6 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 18件のカスタマーレビュー
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トップカスタマーレビュー

形式: 文庫 Amazonで購入
天才ゲーテの代表作。
20代の頃から構想を始め、できあがったのが80歳というライフワーク的作品。
全体は2部構成だが、この1部だけでも出来上がったのは50代だったそう。

世の中の真理を知ろうとあらゆる学問を極めたが結局自身を満足させるには至らず、絶望したファウスト博士のもとに悪魔がやってきて、ファウスト博士を満足させられるか掛けをする話。

全編を通して、話の内容が分かりずらい部分が多い作品だけれど、
1部は恋愛の話で終わるので、誰が読んでもそれなりに分かりやすい内容だと思う。
ゲーテの作品は何でもそうだけど、取り扱う題材が素晴らしく、この作品も自分とオーバーラップするところが多くて心が動かされる。

また、他の作品と同様に表現が美しい。
この美しさはゲーテならではだと思う。
いかなる作家でもこんなに美しく描けないと思うくらい美しい。
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形式: 文庫
ゲーテは二百年くらい前の作家であり、ベートーヴェンやナポレオンと同じく、写真発明前夜に活躍していた。
「ウェルテル」とは違って、「ファウスト」は積極的に物事に挑んでいく姿勢を持っている。ファウスト自身の欲望は次々と悪魔メフィストフェレスによって具現化されていくが、なかなか満ち足りることがない。
第一部は、ファウストとグレートフェンの愛を巡る悲劇であるから、割と読みやすい。(第二部以降は西洋文化に精通していないと難しいと思われる。)第一部だけ読むだけでも、様々なことに対する考え方や見方が違ってくると思う。
文庫では、新潮でも出ているし、森鴎外全集の一冊としても出ている。甲乙は付け難いが、森鴎外だと第一部第二部とが一緒になっているので、分厚くて読みにくい。
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形式: 文庫
それ自身が既に降霊術の呪文のような、深遠で謎めいた長い前口上。そして現れるのは老博士の書斎。脚本という形式を取る事で、私達はゲーテ自身のト書きを通し場面をヴィジュアルに思い浮かべる事ができる。魔法陣の中と外の駆け引き、メフィストフェーレスの自在な変身など、言葉にされると多分救いようもなく陳腐な表現になってしまうだろう。だから、この戯曲が上演可能か不可能かは本質的な問題ではない。動員しうる全ての想像力を刺激して訴えかけてくる、ヴァーチャルな総合芸術。文豪をして数十年の歳月を要した超大作に、あなたはどの様に打たれるか?また、シューベルトやリスト、マーラー、手塚治虫などの、この作品に触発された創作に手を伸ばしてみるのも面白い体験かも知れない。
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形式: 文庫
パラパラと見た感じで、
「戯曲だし、思ったよりも読みやすそうだな」
と甘い気持ちでした。

実際に読んでみると、感覚が一変。

言葉が難しすぎるというわけではないのに、
森の中に迷い込んだような状態に…。
(特に、ワルプルギスの夜に関して)

訳者が解説で
「読む人はただ煙にまかれて呆然とするおそれがある」
と書いていますが、全くその通りでした。

頭脳明晰で、教養のある方々には、
文句無く素晴らしい作品なのでしょうが、
無教養の私程度のものには、
ついていける作品ではありませんでした。

この名作を味わいきれる自信の無い方は、まず解説を読んで、
大まかなストーリーを頭に入れた上で読むことをおすすめします。

そうすることで、少しは迷いにくくなるでしょう。

個人的な評価としては、星3つとさせていただきました。
(20年後くらいに読めばもう少し良さがわかるかもしれません…)
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形式: 文庫 Amazonで購入
この直前に『失楽園』を読んでいたせいか、文体は平易極まり、巻末の解説を使えば物語そのものはとても読みやすいです。 ただ文学歴の浅い自分にとっては、戯曲とはこういうものであるという免疫がないせいか、独特の書き方・テンポにすんなり入り込めたわけではありませんでした。予めamazonのレビューやWikipediaなどであらすじを読んでいたことは、楽しみを奪うとか意味がないとかご批判あるかも知れませんが、免疫のない自分にとっては正解だと思っています。 逆に、世に名作と言われる作品こそ、一度きり読めば終わり、という消費文学ではないわけで、一つのアプローチだと思います。
ファウスト自身が厭世気分(自信過剰)から、悪魔との契約で様々な体験を経て、幸福というものを悟っていく過程は、ゲーテの人生観そのものである・・・・とは解説のウケウリ。ただ読んでては分かろうはずもなく、やはり予習は深く理解するために大事です。イメージの完成、戯曲化というプロセスに生涯をかけたわけでなく、彼が齢を重ね、そこで得た体験や人生観を投影していくからこそ、結果として寿命まで掛かったわけでしょうね。
富や名誉や最高の知識より、素朴な人生の一瞬こそ尊い、というメッセージを発することは、確かに創作としては誰でも出来そうなものですが、それが人生で得たことを背景にしている、という事実がこの作品に厚みを持たせ、読み手
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