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反転する福祉国家――オランダモデルの光と影 単行本 – 2012/7/19

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単行本, 2012/7/19
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商品の説明

内容紹介

「オランダモデル」と言われる雇用・福祉改革が進展し、「寛容」な国として知られてきたオランダ。しかし、そこでは移民・外国人の「排除」の動きも急速に進行している。この対極的に見えるような現実の背後にどのような論理が潜んでいるのか。激動の欧州を読み解き日本社会への示唆を得る。

内容(「BOOK」データベースより)

一九八〇年代、ワークシェアリングを通じて経済危機を脱したとされるオランダは、近年は女性や高齢者、障害者、福祉給付受給者らの就労を促す雇用・福祉改革を進め、国際的な注目を浴びている。ワーク・ライフ・バランスやフレキシキュリティを促進するなどの先駆的な改革は、福祉国家再編や社会的「包摂」の成功例とされている。しかしオランダは同時に、反イスラム感情の高まりとともに「移民排除」と「移民統合(同化)」へと大きく舵を切り、移民・難民政策を転換した。その背後には、大衆的な支持を集める新右翼政党の躍進があった。社会的「包摂」を積極的に推進しているオランダが、移民・外国人の「排除」を進めているのはなぜなのか。一見すれば対極にみえる現象に通底する論理は何なのか。「モデル」(光)と「アンチ・モデル」(影)の交差するオランダ政治を考察し、現代社会の構造的変容を浮き彫りにする。

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登録情報

  • 単行本: 288ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2012/7/19)
  • ISBN-10: 4000244663
  • ISBN-13: 978-4000244664
  • 発売日: 2012/7/19
  • 梱包サイズ: 19.2 x 13.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 4件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 437,762位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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オランダといえば、フレキシキュリティとよばれる正規非正規の区別なく同一労働同一賃金を達成し、ワークシェアリングによる低失業率と高い成長率を確保し、かつワークライフバランスまでも目指したモデルが有名である。
今や非正規雇用が3割に達し、格差拡大にあえぐ日本からすれば、理想のモデルといっていい。
本書では、オランダ病と呼ばれた低迷する1980年台のワセナール協定に始まる大改革、すなわち「給付所得より労働」、生活保護を改革し受給者の就労支援を目指した雇用・生活保護法、非正規労働の正規化、パートタイム・フルタイム労働の差別禁止などなど、かつては日本と同様の男は外で働き女性は家庭に入るというモデルを改革していく過程が詳細に示される。

ところが本書によれば、こうした光の一方で移民に対する厳しい姿勢にみられるような、影の部分も目立ちつつあるという。
すなわち、フォルタイン党による移民の福祉タダ乗り論と移民制限・治安強化への熱狂的な支持をきっかけに、当時の政権党も移民制限へ政策転換を図った。その後、イスラム社会における女性差別を批判した映画「サブミッション」の監督ファン・ゴッホが殺害される事件をきっかけに躍進したウィルデルス党の躍進とEU憲法否決などをへて、移民排除の姿勢をいっそう強めているという。

これを著者は、労働や市民
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正規非正規の労働改革を軸に弱者の社会的包摂を成功させたオランダが"光"であるならば、
イスラム教徒をはじめとする非先進国移民を排斥するオランダは"影"である。
弱者に優しい福祉国家でありながら移民を排斥するさまは一見矛盾しているように見えるが、
実は自然な反応であることもわかる。
第3章から描かれる新右翼政党の台頭は意外にもリベラルな価値観に裏付けられ、うっかり
すれば首肯しそうにもなる。このポピュリストの活躍は今の日本ともそっくりだ。

前半はやや硬いが後半は物語としても面白い。参考文献も豊富で信頼できる。
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1.内容
オランダモデルで有名なオランダ。パートタイム労働者とフルタイム労働者の差別をなくし、それでいて経済が好調だったときは賞賛されたものだ。一方、最近では、移民を排除する動きも活発だ(オランダだけではないが)。それらに共通するのは何か? 答えは本書の中にあるが、社会に参加させようという包摂の動きと、移民を制限しようとする排除の動きには、同じような哲学や背景があった。それを探求した本。
2.評価
第2章について、「求職活動や職業訓練への参加を条件づけ」(p58)るなどの政策が、強制労働とそんなに違わないのになぜ無邪気に肯定できるのかという疑問はあるが(ただ、受給しないという選択肢があるとも言える)、星を減らすほどではなく(レビュアーの疑問の方を疑問と思う人もあろう)、オランダが日本に似ていること(男性世帯主モデル(だから、男性と女性の所得格差はあるし、パートタイムは女性がかなり多そう)、「『すみよい』」(p123)は現在の日本では維新である、など)、排除の論理が西洋啓蒙主義的であること、包摂と排除を貫く哲学があること、が示せていい本なので、星5つ。
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興味深く、かつよく構成建てされて読みやすい。とてもいい本です。詳しくはまた書きます。
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