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生きベタさん Kindle版

5つ星のうち4.6 32個の評価

「生きるのヘタ会?」を主宰する漫画家の細川貂々さんと、
如来寺住職で相愛大学教授の釈徹宗先生。
生きベタな二人が、これまでの人生で編み出してきた、
心の荷物を降ろす方法を、そっと公開!

こんな生きづらさ、抱えていませんか?
◎他人の気持ちが分からない
◎人づきあいが苦手
◎完璧にしないと気が済まない
◎過去の失敗がフラッシュバック

序章  「生きづらさ」感じていませんか?
第1章 筋金入りの「生きベタさん」~貂々さんの場合
第2章 こじらせ上手~釈先生の場合
第3章 日本人の3割は「非定型発達」
第4章 生きベタさんが集まる「生きるのヘタ会?」
第5章 家族との人間関係~ツレさんのこと、ちーと君のこと
第6章 生きづらさを軽くする手立て
第7章 仏教から「生きづらさ」を考える
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商品の説明

著者について

細川 貂々
1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。うつ病を患った夫の闘病を描いたコミックエッセイ『ツレがうつになりまして。』が大反響を呼び、2009年にはテレビドラマ化、2011年には映画化される。対人関係療法の第一人者である水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズもベストセラーに。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」を主宰。近著に『維摩さまに聞いてみた――生きづらい人のためのブッダのおしえ』(釈徹宗監修)など。

釈 徹宗
1961年、大阪府生まれ。浄土真宗本願寺派・如来寺住職。相愛大学学長。大阪府立大学大学院人間文化研究科比較文化専攻博士課程修了。専門は宗教思想。NPO法人リライフ代表も務める。論文「不干斎ハビアン論」で涙骨賞(第5回)、著書『落語に花咲く仏教――宗教と芸能は共振する』で河合隼雄学芸賞(第5回)、また仏教伝道文化・沼田奨励賞(第51回)を受賞している。近著に『天才 富永仲基――独創の町人学者』、『歎異抄 救いのことば』など。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B09W5KK4V4
  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2022/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 27.8 MB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 196ページ
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.6 32個の評価

著者について

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細川 貂々
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1969年9月16日生まれ。96年12月デビュー後、漫画家、イラストレーターとして活躍(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 またまた どーすんの?私 (ISBN-13: 978-4093881081 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
32グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2023年2月18日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    人間、行きベタでいいんだよって、背中をポンポンしてもらえるような、本でした。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年11月1日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ありがとうございました。
  • 2024年4月16日に日本でレビュー済み
    貂々さんの著書は何冊も拝読しています。
    ゆるいイラストも好きだし、
    今回の本もいろいろ気付きがあって、ためになりました。

    ただ、今回の本を読んだ後初めて、
    貂々さんはお仕事で成功され、理解のあるご主人もいるので、
    それで生きづらいと言われても・・・と、正直思ってしまいました。

    自分は非定型だと分かったところで、社会の中で生きていかないといけない。
    これといった取柄もなく、でも会社勤めはできなくて、
    人とできるだけ関わらずに生きていたくて、
    結婚はしたけれど、うまくいかなくて、子どもを抱えて
    日々必死に生きてる私からしたら、
    人生で十分成功されていると傍目からは見える方に、
    生きづらいと言われてもなんだかなぁと思ってしまいます。
    (生きづらさは他人と比べるものではないとは分かっていますが・・・)
    貂々さんはその生きづらさが武器になり、飯のタネになっているのは羨ましいかぎりです。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年4月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    釈撤宗さんと細川貂々さんのタッグはこれまでも挿絵提供やトークイベント、SNS等でもありましたが、特に昨夏の『「生きづらさ」について考える』オンライン受講ではお二人のトークの掛け合い・相性に何か良さを感じ、次の企画に何かならないか?と思っていたところ今回この本の発売となりとても嬉しく思いました。
    たっぷり200ページを超えての対談(文字)ですので読み応えがあり、細かい語尾からもお二人の空気感が伝わってくると思います。
    細川貂々さんの子供時代や働き始めてからの人と違ったゆえの苦労は他著でも読んでいましたが、よりどんな事が辛かったのかクリアになりました。
    釈撤宗さんの子供時代のお話は初めて聞いたもので、まさか釈さんがフラッシュバックなんてされるのかと、フラッシュバック癖のある私はそれだけで何だか「あぁ他の人もそうなんだそんな事あるんだ」と・・
    第4章のお悩み相談の問と答えそれぞれがちょっと新鮮で思っていた以上に面白かった。
    細川貂々さんの「ツレさん」側から見たコラムも載っており、特性を持ったパートナーとのこれまでの出来事や感じた事が書かれておりとても興味深かった。
    第6章、7章は特に今後何度でも苦しくなったら読みたいと思いました。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年11月14日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    著者お二人の対談本です。各章の間に細川氏の短い漫画がはさまれ、何度か同氏の夫君(つまり「ツレがうつになりまして。」のご主人)へのインタビューが登場する構成です。

    細川氏の前半生の物語は興味深く伺いました。
    しかしなにぶん対談で披露される経験談であり、釈教授は基本的に聞き役に回っており、解説や総括を加える事はしていないため、ページ数の割に情報量が少ない印象は否めませんでした。
    発達障害に関するの知識や対処法を得る目的であれば、別の本を読まれた方が有益だと思います。
    また、漫画は各章の合間に数ページ挟まれるだけなので、氏の漫画のファンの方には物足りないかも知れません。

    しかし私は本書で初めて氏の漫画を拝見しましたが、短いページでもユーモラスな魅力と説明の分かりやすさは伝わって来て、なるほど人気が有るのも頷けました。
    定型発達の人間が非定型発達の感覚について完全に理解するのは困難でしょうが、月並みですが「世間には様々な人がいて、それぞれに苦闘しているのだなあ」としみじみ感じました。

    個人的には、細川氏の夫君のページをもっと増やして頂きたかったですね。
    家事が苦手な奥様に代わり、主夫として子育て等を一手に担当されて来たとのこと。奥様の性質について説明する語り口は、穏やかながら非常に客観的でした。
    配偶者から見た非定型発達の人の特徴や、家族生活で協働するコツなどを多く語って頂ければ、より有意義な本になったと思うのですが。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年4月6日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ふだん、釈先生と貂々さん、それぞれの著書を読んだり、テレビでの出演などを拝見したりしているのだが、
    この本はお二人の対談を本にしたということで、どんなことになっているんだろう?と思って購入してみた。
    対談本はたまに、内容が薄くてガッカリすることもあり心配だったのだが、この本は良い意味でその予想を裏切ってくれた。
    むしろ、ふたり分の人生について語られ、ふたり分の「生きるヒント」が詰まっていて、内容がバラエティに富んでいると感じた。貂々さんに関してはご自身のネガティブな性格について何冊も本を書かれているので、目新しさはやや少ないのだが、釈先生の子供時代の話や、ご自身に対して実験のようなことをしているような話(ネタバレになってしまうのかもしれないけど、「巻き込まれキャンペーン」や「お断りキャンペーン」の話など)がとても興味深く、面白かった。
    お二人の著書を全部読んでいるわけではないけれど、たぶん、お二人が著作で語っていることのエッセンスがこの一冊でザックリと掴めるような感じだと思う。(そういう意味ではお得?)
    「生きベタ」「生きづらい」と思っている人たちだけでなく、普段のちょっとしたしんどさやストレスへの対処に役立ちそうな、ライトで読みやすい本だった。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年4月12日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    生きるのがつらいという悩みを持つ人は少なくないだろう。要因は身体や精神の不具合、経済事情など様々だが、アドラーによると全ての悩みは人間関係に行き着くらしい。日本の社会では「普通」と違う人間が孤立しがちで、貂々さんも子供の頃から集団生活に苦労してきた。悩みの解決には自分の「正体」を知ることが不可欠で、48歳のときに自分が「非定形発達」の「ASD(自閉スペクトラム症)タイプ」とわかってから、ようやく生きるのが楽になったという。ちなみに非定形発達は先天性で人口の3割を占め、ASDは「相手の気持ちを察せない」「空気が読めない」のが特性のようだ。

    生きづらさの原因がわかれば対策も可能になる。自分の特性を理解することで苦手な場面を察知して避けられるし、何より自分自身を好きになれる。本書で語られる手法は心理学や精神医学とともに仏教との関わりが深い。仏教では「一切皆苦」といって、人生の本質は「苦=思い通りにならない」と説く。不安や苦しみをなくすのに悟りを開くのは難しいが、呼吸法・瞑想・マインドフルネスなどを実践して、苦しみを引き受けられる心と体を養うことはできそうだ。評者も過去の経験から、自分の正体を知って対策を行えば生きづらさを軽減できると実感している。
    13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年4月4日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ■つい先日、細川貂々さん著、釈徹宗さん監修の『維摩さまに聞いてみた』(晶文社2022年)を読み終えたばかりで、このコンビなら本書も面白いのではないかと思い購入。私も何となく生きるのが下手な自分がイヤになることが過去にあったし、今でも残渣が微量に残っているので、テーマ的にも興味を持っていました。10年前に貂々さんが「十牛図」をテーマに書かれた『てんてんの大丈夫、きっとうまくいく。』(三笠書房2010)のようなイメージかなあ、と勝手に期待していました。

    ■さて、買ってはじめてわかったことは、これはマンガではなく、対談を文字で書き起こし収録した対談本であるということです。「試し読み」をみて私は勝手にマンガであると信じ込んでしまっていました。たしかに、冒頭pp.2-9(「試し読み」の通り)と途中のpp.102-109部分にはマンガ部分があり、7点の挿絵もあるのですが、それ以外は細川貂々さんと釈徹宗さんの対談(一部、釈徹宗さんとツレさんの対談)を文字で収録したものなのです。勝手にマンガを期待した私は、先ず本が届いた時点で期待外れにややトーンダウン。商品ページのどこかでわかるように書いておいてもらえれば良いのに…。

    ■全223ページありますが、対談ということからもとても読みやすいです。
    以下に目次の見出しと、「→」の後におおよその内容を記します。

    序章 「生きづらさ」感じていませんか?

    第1章 筋金入りの「生きベタさん」 ~ 貂々さんの場合
     →貂々さんの生きベタライフストーリーが紹介されます。

    第2章 こじらせ上手 ~ 釈先生の場合
     →釈徹宗さんの生きベタライフストーリーが紹介されます。

    第3章 日本人の3割は「非定型発達」
     →貂々さんが診断を受けた「非定型発達」について説明があります。

    第4章 生きベタさんが集まる「生きるのヘタ会?」
     →貂々さんがはじめた当事者研究会の紹介と釈徹宗さんが受けたお悩み相談事例

    第5章 家族との人間関係 ~ ツレさんのこと、ちーと君のこと
     →貂々さんのツレさん、お子さん、そしてPTAとの関わりに関する話

    第6章 生きづらさを軽くする手立て
     →貂々さんの生きづらさのいくつかの要因と、軽くする具体的な手立てを二人で探る

    第7章 仏教から「生きづらさ」を考える
     →仏教における苦の扱いと、アファメーション(という言い方は本書ではしていないが)の大切さ

    ■読んでの感想の切れ端をいくつか:
    ・社会生活には適応できるが、「定型発達」ではない「非定型発達」という存在と言葉はこの本で初めて知りました。本書内にずばりと定義が書かれていないのでややボンヤリした理解だが、社会生活には適応できるが先天的に「定型発達」ではない状態のことのようです(但し、専門的な内容を素人のお二人に語らせているところが少しあやういようにも感じます)。

    ・生きづらさ感や生きベタ感は、人によって感じ方は違うのだろう、と当然のことをあらためて認識しました。著者お二人のケースの中には自分にも思い当たるところもあるものの、やはり「つらさ」や「ヘタさ」は、人それぞれ固有のものだということを再認識…よって他人のケースを読んで多少共感する部分があったとしても、自分の問題の解決にはなりそうにないことがわかった。やはりどうしてもつらいのであれば、専門家に観てもらう方がよいのだろうと思いました。

    ・第6章「生きづらさを軽くする手立て」の中での釈徹宗さんが提唱する「他者を観察し、マネしてみる」のアプローチはなかなか面白いと思いました。他者を観察しその行動を真似してみることで、自分と同じところや違うところが体感でき、それによって逆に自分のことがわかるという自己理解のワークです。ただ観察に終わらさず、真似して違いが身体でわかり、それによって結果的に自分のことがわかるという理屈は目から鱗でした。面白そうなので、さっそくやってみます。

    ■全体を読み通しての感想:
    ・最後まで読み通してみて、上記のように初めて知ったり、興味深かった点はあるのですが、どうも本書全体としての主眼・焦点がわからなかったです。生きベタ(自称)の二人がテーマに関する雑談は、所々で面白かったり興味深かったりするのですが、各章のつながりも特に無く、「書籍全体としての何か」は無いように思えました。

    ・釈徹宗さんによるあとがきを読むと、当初は「生きベタの貂々さんと、生き上手の釈徹宗さんが対話する」というコンセプトだったものが、はじめてみると二人とも生きるのがヘタな面が出てきて、結局「ゴールを定めず、手探りで進めた結果がこの本」(p.221)とのこと。そう言われてしまうと、例えば第4章の後半に「お悩み相談」が唐突に出てくる感じや、第6章の「生きづらさを軽くする手立て①~⑩」の箇条書きも、本としての体裁を整えるために付け焼刃的に切った貼ったした感が否めないのです。

    ・加え、「非定型発達」「当事者研究会」「生きづらさを軽くする手立て」など心理的な要素を扱っているにも関わらず、専門家を入れずに語らせているあやうさが否めません。もちろん当事者である著者ご本人のライフストーリーや経験談は大いにウェルカムなのですが、その解説・分析・手立ては心理学的な要素を扱っているだけに、どこかで補足などで専門家による定義や意見がほしいと思いました(例えばコラム形式でもよいので)。

    ■個人的には、貂々さんの絵や作品も、釈徹宗さんのご著書やお話しも大好きですし、お二人のコラボでは『維摩さまに聞いてみた』のように良い作品もあるのです。そう考えると本書は、二人のポテンシャルを企画・編集で引き出し切れなかったのだと思えます。何とも、もったいない。
    星3つは厳しいが4つでは多すぎる感覚を持ちましたので、著者のお二人の他の作品が好きな人間としては心苦しいのですが、星3つにさせてもらいました。
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