ドラクエやFF、テイルズなどいろいろなRPGがありますが
日本ファルコムのイースシリーズと軌跡シリーズもいい。
いわゆる王道RPGにある、フィールド探索やダンジョン探索という要素があまりない。
基本的には町や地下道、小さなフィールドをウロウロして依頼をこなしてゆく。
キャラクターにも魅力があり。ストーリーも抜群。
ゲームバランスも秀逸で、閃の軌跡1改にあったような大ダメージを受けて簡単にパーティー全滅ということはありません。
フルボイスだったらもっとよかった。
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英雄伝説 黎の軌跡 PVMerchant Video
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英雄伝説 黎の軌跡 通常版
Platform : PlayStation 4
Amazon's Choice highlights highly rated, well-priced products available to ship immediately.
Amazon's Choice
50+ bought in past month
¥2,680 ¥2,680
About this item
- A complete new product from the 40th anniversary of the Japan Farcom series
- Character and stage new! A new story with the role of a back-solving company (Spriggan)
- A seamless evolution of the "track" series battles! Improved graphics with a new engine
- The first release bonus is DLC "Hollow Core Voice" (Ratoya Hamilton (CV: Kihuko Inoue) (Due to the limited quantity, it may end without prior notice. )
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PS4版 英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria- 通常版 【メーカー特典あり】 <初回限定特典>DLC【剣聖リィン・シュバルツァー専用教官服】 付き日本ファルコム¥2,633 shippingPlayStation 4This item will be released on September 26, 2024.
Product Details
- Package Dimensions : 17 x 13.6 x 1.6 cm; 90 g
- Release date : September 30, 2021
- ASIN : B096KDJ5FT
- Manufacturer reference : PLJM-16896
- Amazon Bestseller: #1,442 in Video Games (See Top 100 in Video Games)
- #79 in PlayStation 4 Games
- Customer Reviews:
Product description
Model Number: PLJM-16896
Number of players: 1
(C) 2021 Nihon Falcom Corp.
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粗はあるが主人公ヴァンの過去と現在をしっかりと描いてくれたRPG
▶80時間でクリア済み、2周目途中110時間の総評黎の軌跡では、今までの10代主人公とは異なり、24歳のヴァンが仲間たちをまとめる形で物語が進行します。今までの軌跡とは一味違うダークな展開もありますが、展開はより新鮮で緊張感を持ってプレイすることが出来ました。また、ヴァンが裏解決屋として活躍するのとは別に、彼にとって大事な『過去』もしっかり描かれます。エレイン、ルネ達幼馴染との関係は、イラストレーターの方の一枚絵で懐かしくも切ない物語として提示され、それが私にとってこのゲームを非常に魅力的なものにしてくれました。▶シナリオ正義の立場として戦ってきた過去作の主人公と違い、ヴァンはプレイヤーの選択によって立場が変化します。数々の選択肢からLAW/GRAY/CHAOSに別れ、それによって一部シナリオでの敵味方も変動するシステムです。大筋のシナリオに対して劇的な変化を起こすわけではありませんが、選択の度にプレイヤー自身も悩むような作りになっており、私はどうしてもLAW寄り(正道)の選択をしてしまうスタイルでしたが───、それでもこのシステムは野心的だったと思います。しかしながら、やはり選びたくない選択肢もあるというもので、これについては賛否分かれるシステムなのかなと感じました。大筋はヴァンの人脈や筋を通すスタンスで気持ちよくシナリオを進めることが出来、これが非常にスッと入ってくるストーリー展開になっているかなと思います。敵陣営のアルマータもビジュアル一人一人が魅力的な敵として描かれており、今後の活躍も期待したくなってしまうほどでした。▶戦闘今回はアクションフェーズでの戦闘とコマンドフェーズでの戦闘を切り替えられるようになっています。しかしあくまでアクションでの戦闘はコマンドへの『準備』のような流れで、それ自体が戦闘システムとして独立した面白さを発揮していたかというと難しいところはあります。アクション自体は非常にシンプルなもので、敵との駆け引き自体もそこまで多彩になるわけではありません。続編では、このアクション戦闘をいかに進化、もしくは効果的に戦闘システムに組み込むかが課題になってくると思います。問題点を先に述べましたが、コマンド戦闘は相変わらずの戦略性、装備によるカスタマイズ性の拡張も相まって準備が非常に奥深く、全体的に好みの部類となりました。▶グラフィック、モーション面グラフィックは街背景、モーション面は特に戦闘時のクラフトでかなりの向上を見せています。特に表情の変化はより自然に表現されるようになり、イベントでのキャラクターの感情がわかりやすくなっています。その分フレームレートが落ち込む箇所もありましたが、この進化は今後が楽しみになりました。今後も段階的に進化していくファルコム作品のこれからに期待しています。ロード及び終盤のフレームレートの厳しさで-1点です。▶キャラクターヴァンをはじめ、精神的に強さを見せるアニエス、挫折から立ち上がるフェリやアーロンなど、それぞれのキャラクター性は立っています。また、ヴァンの幼馴染であるエレインやルネはヴァンに感情移入する大きな効果を持っており、私はこの3人が非常にお気に入りとなりました。今回は過去の軌跡シリーズと異なり、新キャラクターが中心となって物語が進むので、近年では最も新規の方に入りやすい作品と言えるでしょう。かつてファルコム作品の東京ザナドゥをプレイした時、ファルコムさんの幼馴染というキャラクター性を描く上手さに感心したことがあります。ガガーブやそれら過去作品でのノウハウが生かされている部分だとも感じているところです。アニエスとは別に、今回はヴァンの幼馴染であるエレインもヒロインとして物語に関わります。ネタバレは伏せますが、彼女はヴァンにとってなくてはならない存在であり、それは過去のエピソードを見ても明らかです。彼女はアニエスとは異なり、悩みや弱さが要所に垣間見えるキャラクターです。創のエピソードを見ても、成長への可能性を最も秘めている一人が彼女と言えます。表面上では強さを周囲に評価されていますが、実際はヴァンと共にいた過去から様々な出来事があり、辛さを見せるのが苦手で強がりも失敗もする人間らしさを持っています。そこに彼女のこれからが楽しみになる要素を感じることが出来ました。だだし、もちろんこのまま共和国編を終える形では、彼女とヴァンは一緒になる事は難しいかもしれません。エレイン自身がヴァンの為になる事を考え行動し、何より諦めない信念を持つようになる成長が必要です。それこそ創で兄妹を救った時のように、献身的に何かを成し遂げることが出来れば、ヴァンからの気持ちもエレインに少なからず向いている以上、ヒロインとして十二分に魅力的な関係性を築くことが出来るでしょう。もちろんアニエスや、他のキャラクターについても同様です。それだけに終盤でのある彼女への扱いについては少し辛くなってしまうこともありましたが、EDの演出やイラストを見て、私はこのゲームをプレイしてよかったと心から感じました。続編は気の早い話ではありますが、楽しみに待たせて頂こうと思います。
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Reviewed in Japan on August 27, 2023
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Reviewed in Japan on June 18, 2024
Platform For Display: Regular EditionEdition: No Amazon ExclusiveVerified Purchase
ゲームとしてはまあまあ面白かったけど、セリフ回しが古い!シナリオ書いた人昭和やね。
空と零、碧には及ばないけれど良いゲーム。
空と零、碧には及ばないけれど良いゲーム。
Reviewed in Japan on March 20, 2023
Platform For Display: Regular EditionEdition: No Amazon ExclusiveVerified Purchase
そもそも、軌跡シリーズは今作を合わせて11個の作品が短い時系列でつながっている為、新規のプレイヤーにおすすめしづらいところがあります。
ストーリー以外にも、「空の軌跡」はグラフィックや戦闘のテンポに難があり、「碧の軌跡」は戦闘の初見殺しに難があり、「閃の軌跡」はギャルゲー要素が強くて戦闘バランスに難があり、「創の軌跡」は過去作の壮大なネタバレであり‥という感じです。
それらと比べて「黎の軌跡1」について言うと、過去作のネタバレにできる限り配慮した上で、過去作のキャラもかなり少なめにし、ギャルゲー要素は基本的に廃止され、初見殺しも無くなりました。
逆に言うと、過去作の内容に触れるところをできるだけ、あいまいに表現しているということでもあるので、軌跡シリーズが初めての場合、モヤッとする場面が時々あるかもしれません。
と言ってもメインストーリーが理解できるように、新規プレイヤーにかなり寄せて作られています。PVなどを見て、キャラクター、音楽、グラフィック、バトルなど、少しでも興味があれば軌跡シリーズを体感してほしいと思います。
ちなみに、「黎の軌跡」は1と2で、それぞれの事件は決着しますが、物語としては全然、完結しません。過去作の謎も全く解決しないので、その上での購入を考えた方が良いかもしれません。
ストーリー以外にも、「空の軌跡」はグラフィックや戦闘のテンポに難があり、「碧の軌跡」は戦闘の初見殺しに難があり、「閃の軌跡」はギャルゲー要素が強くて戦闘バランスに難があり、「創の軌跡」は過去作の壮大なネタバレであり‥という感じです。
それらと比べて「黎の軌跡1」について言うと、過去作のネタバレにできる限り配慮した上で、過去作のキャラもかなり少なめにし、ギャルゲー要素は基本的に廃止され、初見殺しも無くなりました。
逆に言うと、過去作の内容に触れるところをできるだけ、あいまいに表現しているということでもあるので、軌跡シリーズが初めての場合、モヤッとする場面が時々あるかもしれません。
と言ってもメインストーリーが理解できるように、新規プレイヤーにかなり寄せて作られています。PVなどを見て、キャラクター、音楽、グラフィック、バトルなど、少しでも興味があれば軌跡シリーズを体感してほしいと思います。
ちなみに、「黎の軌跡」は1と2で、それぞれの事件は決着しますが、物語としては全然、完結しません。過去作の謎も全く解決しないので、その上での購入を考えた方が良いかもしれません。
Reviewed in Japan on October 2, 2021
Platform For Display: Regular EditionEdition: No Amazon ExclusiveVerified Purchase
閃の軌跡の「クソッタレなお伽噺」ぶりに辟易し、創の軌跡のフルプライスファンディスクに落胆し、それらのプロのシナリオライターの仕事とはとても思えない癖丸出し台詞廻しに寒気し、空の軌跡のあの感動は何処へやとうんざりしていた、すっかりアラサーのシリーズファンです。
今回こそはと期待して今年も発売日に購入し、3ヶ月かけてようやくクリアしたので追記しました。やはり閃+創よりは多少マシな程度です。
○シナリオ
これまで目を疑うほどに全キャラ連発していた「~というか」「~させてもらおう」「~過ぎんだろ」「ああもう!」「ハハッ」「フフッ」「せいぜい」などのシリーズおなじみ独特の言い回しは、今回もモブ含めやはり序盤から多発しております。
新しいキャラクターでプレイしているはずなのに、あちこちで頭痛がするほどの既視感を覚えるのは、キャラクター被りやワンパターン演出はもちろん、個人的にはやっぱりこの相変わらずな台詞廻しによるものが大きいです。
過去作のレビューでも散々評されていましたが、閃の軌跡の途中からライターの語彙と演出技量が枯渇しきっているのは否めません。
ストーリーの大筋は決まっているにしろ、細かい台詞や演出はライターの技量によるものではないでしょうか。
テキスト量が多いシリーズではありますが、プロのライターなのであればそれを言い訳にしてはいけないと思います。
シリーズものの商業作品で、様々なジャンルの小説やゲームも嗜んできたつもりですが、はっきり申し上げましてここまで酷い語彙の無さ、そしてどんなシーンでも書いている人間が透けて見えてしまう癖の強さは初めてです。
ある種、ブレない独特の言い回しを全キャラ多用することによって、キャラクターが喋っているのではなく、特定のライターによって「喋らされている」感が常につきまとい、ストーリーに感情移入することができません。
指摘の多かった「雛鳥の薫陶焼き」だけをなくしても、根本的な解決にはなっていないのです。
某インタビュー記事によると、ファルコム社長は軌跡シリーズを発売前に必ずプレイしているとのことですが……上記のような、一部ネット界隈で「軌跡構文」などと称されているぶっ飛んだ台詞廻しも、プレイしていてまったく気にならないのでしょうか……。
思いきってライターを交替するか、せめて外部の監修をつけるなどして、この台詞廻しを改善するだけでも大分よくなると思うのですが、ここまで同じライターならもう今後も変わらないのでしょうね。
そして相変わらずの(しかしこのシリーズが好きな人は好きだろう)厨ニ感、ロボットが魔神に鞍替えしただけのピンチ演出、またかよ……と思わずため息の漏れる助っ人演出、強敵は止めを差さずに撤退するご都合演出。
鉄道は車になり、メインストーリーに挟むサブクエと絆イベの繰り返し。安心してください、いつもの軌跡です。
主人公は24歳と年齢高め、ロイドリインの無条件ハーレムほどは浮わついていない印象ですが、幼女、10代前半後半、20代からお姉様まで各年代美少女キャラがご都合よく身内に揃うのは国産ゲームのお約束というところでしょうか。
閃のようなヒロイン選択制でないのは、賛否あるかもしれません。ただ閃のヒロインは人数が多すぎたせいか、誰を選んでも本編にほぼ影響しなかったことがシナリオをより薄くしてしまった印象でしたので、本編に絡むフラグ管理をしきれないなら選択制にせず、主人公の恋愛も含めてしっかり本編に落とし込んだほうがより深みのあるストーリーになるのではないかなと個人的には思います。
とはいえメインヒロインに魅力を感じられないときっついですけどね……もし閃でアリサが固定メインヒロインだったら私はⅣまで完走できなかったかもしれません……こればっかりは好みによりますが。
閃創の軌跡は、各キャラクターの悪事に対する償いや悔いのようなものが本当にペラッペラで綺麗事のみのご都合主義ストーリーでしたが、今回の「裏社会」を描くストーリーはその辺りが少しはマシになっているかなと思います。
だからといって、反動でモブを○しまくればいいってもんじゃないですが。そして○んでも遺された周囲のキャラクターの立ち直りが(ごく一部のぞき)時間軸的にかなり早いのが、少し気になりました。
閃のクロウミリアムのご都合主義とはまた別の意味で、このシリーズは人の命の扱い方がどこかずれている気がします。
○戦闘
戦闘はアクションとコマンドを選べるので、私のようなアクション苦手民でも進められます。
よく言えば斬新、悪く言えば中途半端でしょうか。
テンポについては、リザルトで毎回同じ寒い掛け合いをウェイトで聞かなくて済むのはよいのですが、
コマンド式でもクラフトの演出をとばせず(とばし方があるのかもしれないが分からず)プラマイゼロです。いったいあと何回ヴァンダライズレイドをフルで見なきゃいけないのかと思うと気が遠くなります。
※10/29のアップデートで、Sクラフトと最上位アーツ演出をスキップできるようになりました。ただし不思議なことに、敵キャラSクラフトやS以外のクラフトは飛ばせません。
その他、フレームレートやイベント演出強化などがなされたようです。
誤字脱字も修正されたとのことで、ついでに台詞の癖も書き直してくれたら良かったのですが。
バージョン1.13でも進行不能バグに2回ハマってちょっと萎えました。
戦闘やクオーツの配置システムなどが前作までとはかなり異なるので、慣れるまでややこしいかもしれません。
○画質
良くなっていますが、そもそも比較対象の閃創がPS4レベルではなかったため、美麗とまではいきません。
そしてイベントシーンロード地獄。初見スキップできますがなぜか早送りができなくて辛い。
モブのレパートリーの少なさも相変わらずで、少し街で話すだけならともかく、メインストーリーで絡むモブが、次の村でもまったく同じ容姿の別人としてまたメインストーリーで絡んできて混乱します。せめて別のモブにすればよいのに。
今に始まったことではないんですが、画質が良くなっただけに余計に気になってしまうのですね。
というわけでいつもの軌跡ですが、前作まででシリーズ離脱した皆様方も(初週売上が創の軌跡よりかなり低く、いかにシリーズファンが様子見&消えていったかが分かります)、
今回は多少改善していますし価格次第では試してみる価値はあるかもしれません。
まあ空からの古参は閃創で砕け散り、閃のリイン(+ロイド)信者は主人公交代で燃え尽きましたしね。
シリーズの今後はいかに新規層に訴求できるかにかかっているかと思うのですが、これまでの新規お断りイメージをどこまで払拭できるでしょうか。
新規の方も今回はまだ入りやすいと思いますので、お試しにどうぞ……と言いたいところですが、キャラクターが過去作やってないと分からない回想系の会話をしまくるので(過去作ファンサービスの粋を越える高頻度)、新規でプレイすると置いてきぼり感はあるかと思います。お手頃になった中古価格で買ってみて、雰囲気が合えば過去作を追いかけるくらいがいいかもしれません。過去作は、コマンド戦闘しかありませんし画質もかなり落ちるので要注意。
フルプライスでは厳しいため、いつも通り中古が出回り価格が下がれば星5レビューも増えてくるでしょう。
※2022年に続編が発売されるそうです。
とりあえず発売前にテキストから「というか」系と「させてもらおう」系を検索して全部抜いてほしい。
軌跡世界の住人がみな、冒頭で「ふふっ」「ははっ」「ハンッ(←NEW!)」と笑わないと発言できない不治の病にかかっているのも、いい加減治療してあげてください。今回、オラオラ系は本当にハンハンハンハンうるさかった。
キャラクターを並列で呼ぶときに「~に~も」で全部繋ぐのも違和感がすごい。幼稚園の学芸会じゃないんだから、毎回毎回どいつもこいつもその場にいるキャラクター全員呼ばなくていいでしょう。
そして、自己犠牲系主人公はもうお腹いっぱい。
ハンッ、次回作ではせいぜいマシになってることを祈らせてもらうとするぜ……。
今回こそはと期待して今年も発売日に購入し、3ヶ月かけてようやくクリアしたので追記しました。やはり閃+創よりは多少マシな程度です。
○シナリオ
これまで目を疑うほどに全キャラ連発していた「~というか」「~させてもらおう」「~過ぎんだろ」「ああもう!」「ハハッ」「フフッ」「せいぜい」などのシリーズおなじみ独特の言い回しは、今回もモブ含めやはり序盤から多発しております。
新しいキャラクターでプレイしているはずなのに、あちこちで頭痛がするほどの既視感を覚えるのは、キャラクター被りやワンパターン演出はもちろん、個人的にはやっぱりこの相変わらずな台詞廻しによるものが大きいです。
過去作のレビューでも散々評されていましたが、閃の軌跡の途中からライターの語彙と演出技量が枯渇しきっているのは否めません。
ストーリーの大筋は決まっているにしろ、細かい台詞や演出はライターの技量によるものではないでしょうか。
テキスト量が多いシリーズではありますが、プロのライターなのであればそれを言い訳にしてはいけないと思います。
シリーズものの商業作品で、様々なジャンルの小説やゲームも嗜んできたつもりですが、はっきり申し上げましてここまで酷い語彙の無さ、そしてどんなシーンでも書いている人間が透けて見えてしまう癖の強さは初めてです。
ある種、ブレない独特の言い回しを全キャラ多用することによって、キャラクターが喋っているのではなく、特定のライターによって「喋らされている」感が常につきまとい、ストーリーに感情移入することができません。
指摘の多かった「雛鳥の薫陶焼き」だけをなくしても、根本的な解決にはなっていないのです。
某インタビュー記事によると、ファルコム社長は軌跡シリーズを発売前に必ずプレイしているとのことですが……上記のような、一部ネット界隈で「軌跡構文」などと称されているぶっ飛んだ台詞廻しも、プレイしていてまったく気にならないのでしょうか……。
思いきってライターを交替するか、せめて外部の監修をつけるなどして、この台詞廻しを改善するだけでも大分よくなると思うのですが、ここまで同じライターならもう今後も変わらないのでしょうね。
そして相変わらずの(しかしこのシリーズが好きな人は好きだろう)厨ニ感、ロボットが魔神に鞍替えしただけのピンチ演出、またかよ……と思わずため息の漏れる助っ人演出、強敵は止めを差さずに撤退するご都合演出。
鉄道は車になり、メインストーリーに挟むサブクエと絆イベの繰り返し。安心してください、いつもの軌跡です。
主人公は24歳と年齢高め、ロイドリインの無条件ハーレムほどは浮わついていない印象ですが、幼女、10代前半後半、20代からお姉様まで各年代美少女キャラがご都合よく身内に揃うのは国産ゲームのお約束というところでしょうか。
閃のようなヒロイン選択制でないのは、賛否あるかもしれません。ただ閃のヒロインは人数が多すぎたせいか、誰を選んでも本編にほぼ影響しなかったことがシナリオをより薄くしてしまった印象でしたので、本編に絡むフラグ管理をしきれないなら選択制にせず、主人公の恋愛も含めてしっかり本編に落とし込んだほうがより深みのあるストーリーになるのではないかなと個人的には思います。
とはいえメインヒロインに魅力を感じられないときっついですけどね……もし閃でアリサが固定メインヒロインだったら私はⅣまで完走できなかったかもしれません……こればっかりは好みによりますが。
閃創の軌跡は、各キャラクターの悪事に対する償いや悔いのようなものが本当にペラッペラで綺麗事のみのご都合主義ストーリーでしたが、今回の「裏社会」を描くストーリーはその辺りが少しはマシになっているかなと思います。
だからといって、反動でモブを○しまくればいいってもんじゃないですが。そして○んでも遺された周囲のキャラクターの立ち直りが(ごく一部のぞき)時間軸的にかなり早いのが、少し気になりました。
閃のクロウミリアムのご都合主義とはまた別の意味で、このシリーズは人の命の扱い方がどこかずれている気がします。
○戦闘
戦闘はアクションとコマンドを選べるので、私のようなアクション苦手民でも進められます。
よく言えば斬新、悪く言えば中途半端でしょうか。
テンポについては、リザルトで毎回同じ寒い掛け合いをウェイトで聞かなくて済むのはよいのですが、
コマンド式でもクラフトの演出をとばせず(とばし方があるのかもしれないが分からず)プラマイゼロです。いったいあと何回ヴァンダライズレイドをフルで見なきゃいけないのかと思うと気が遠くなります。
※10/29のアップデートで、Sクラフトと最上位アーツ演出をスキップできるようになりました。ただし不思議なことに、敵キャラSクラフトやS以外のクラフトは飛ばせません。
その他、フレームレートやイベント演出強化などがなされたようです。
誤字脱字も修正されたとのことで、ついでに台詞の癖も書き直してくれたら良かったのですが。
バージョン1.13でも進行不能バグに2回ハマってちょっと萎えました。
戦闘やクオーツの配置システムなどが前作までとはかなり異なるので、慣れるまでややこしいかもしれません。
○画質
良くなっていますが、そもそも比較対象の閃創がPS4レベルではなかったため、美麗とまではいきません。
そしてイベントシーンロード地獄。初見スキップできますがなぜか早送りができなくて辛い。
モブのレパートリーの少なさも相変わらずで、少し街で話すだけならともかく、メインストーリーで絡むモブが、次の村でもまったく同じ容姿の別人としてまたメインストーリーで絡んできて混乱します。せめて別のモブにすればよいのに。
今に始まったことではないんですが、画質が良くなっただけに余計に気になってしまうのですね。
というわけでいつもの軌跡ですが、前作まででシリーズ離脱した皆様方も(初週売上が創の軌跡よりかなり低く、いかにシリーズファンが様子見&消えていったかが分かります)、
今回は多少改善していますし価格次第では試してみる価値はあるかもしれません。
まあ空からの古参は閃創で砕け散り、閃のリイン(+ロイド)信者は主人公交代で燃え尽きましたしね。
シリーズの今後はいかに新規層に訴求できるかにかかっているかと思うのですが、これまでの新規お断りイメージをどこまで払拭できるでしょうか。
新規の方も今回はまだ入りやすいと思いますので、お試しにどうぞ……と言いたいところですが、キャラクターが過去作やってないと分からない回想系の会話をしまくるので(過去作ファンサービスの粋を越える高頻度)、新規でプレイすると置いてきぼり感はあるかと思います。お手頃になった中古価格で買ってみて、雰囲気が合えば過去作を追いかけるくらいがいいかもしれません。過去作は、コマンド戦闘しかありませんし画質もかなり落ちるので要注意。
フルプライスでは厳しいため、いつも通り中古が出回り価格が下がれば星5レビューも増えてくるでしょう。
※2022年に続編が発売されるそうです。
とりあえず発売前にテキストから「というか」系と「させてもらおう」系を検索して全部抜いてほしい。
軌跡世界の住人がみな、冒頭で「ふふっ」「ははっ」「ハンッ(←NEW!)」と笑わないと発言できない不治の病にかかっているのも、いい加減治療してあげてください。今回、オラオラ系は本当にハンハンハンハンうるさかった。
キャラクターを並列で呼ぶときに「~に~も」で全部繋ぐのも違和感がすごい。幼稚園の学芸会じゃないんだから、毎回毎回どいつもこいつもその場にいるキャラクター全員呼ばなくていいでしょう。
そして、自己犠牲系主人公はもうお腹いっぱい。
ハンッ、次回作ではせいぜいマシになってることを祈らせてもらうとするぜ……。
Reviewed in Japan on May 21, 2022
Platform For Display: Regular EditionEdition: No Amazon ExclusiveVerified Purchase
Absolutely first rate story and characters. Falcom has really learned from some of their mistakes.
Reviewed in Japan on December 20, 2021
Platform For Display: Regular EditionEdition: No Amazon ExclusiveVerified Purchase
軌跡シリーズの最新章ということで、発売日から即座に入手しプレイ。
総じて、いつもの軌跡という感じ。
以下、細かな所感。
◇ストーリー
序盤△、中盤◎、最後×という印象です。
・序章
物語は、アークライド解決事務所にアニエスが訪れたことがきっかけで動き出します。
アングラ感満載のジャコモという情報屋、追いかけた先で起こった事件。この流れは、とてもよかったです。
ただ、ここから先も感じることではありますが、思ったよりもヴァンが「ただのいいやつ」で、アングラ感が徐々に薄れていきました。いつもの軌跡のノリに近く、キャラが変わっただけで、やはり同じものだと強く感じさせられた点は残念でした。
ただ、グレンデル戦のBGMがよすぎて、そこはめっちゃ興奮しました。
(あと、おっぱいのグラに気合入りすぎで草生えました)
・第一章
アニエスに裏解決やの仕事を紹介しながら、クエストをこなし、そのあとにフェリが強襲してきて、一緒に冒険する流れになります。
正直、フェリの登場に唐突感がすごく、あっという間にヴァンやアニエスとなじむのでかなり違和感がありました。いつもだったら、もうちょっと丁寧にやるよなぁ、と思うのですが、ここらへんで一作にまとめるという気概が悪い方向に出ているように感じました。
話としては、始終、特に感情移入できず。ただ、クレイユ村を探索しているとき、「ああ軌跡ってやっぱいいなぁ」と安心感を覚えたのも事実です。
・第二章
首都イーディスをぐるぐるしたあと、ツァオからラングポートへの出張業務を引き受け、そこで発生する事件を解決する流れになります。
結論から言うと、非常によかったです。ラングポートの街並み、アーロンの一筋縄ではいかないキャラクター性。ハルがめちゃくちゃ可愛かったし、新しい世界を旅している感じがしました。
ラングポートでのエレインの登場シーンがBGMも相まって非常によかったです。剣を下ろしたときに、肩にかかっていた髪の毛が落ちたところも、すごく味がありました。
アーロンと合流したとき、ラングポートで慕われている様子がわかったり、アーロンの心の奥底にあった違和感のようなものを語るシーンや、後でその意味が分かるシーン。自分の好きな軌跡がそこに詰まっていました。
大君は今後活かす気がないならやりすぎだったと後になって思いますが、2章全体として非常に好感が持てました。
・第三章
とにかくレンちゃん。
イーディスの業務を終わらせた後のレンちゃんとヴァンの会話がエモいどころの騒ぎじゃない。
あのレンちゃんが、「大事な人を守るため」とか言ってる時点で泣けるのです。ヴァンとレンの過去については詳しく触れられませんでしたが、二人の会話から伝わる、出会った時期のかけがえのなさみたいなものが、強く胸に刺さりました。あまりに最高すぎて、やばかったです。
その後、サルバッドに赴くことになりますが、ここも砂漠という別世界に来た感じがあってよかったです。
ただ、展開としては、あの謎のダンスだったり、余裕綽々退場の敵だったり、あんまり好感が持てませんでした。
・第四章
全体を通して、一番好きな章です。
黒芒街はワクワクしましたし、なによりレンちゃんたちと出張して近未来感あふれるバーゼルを旅できるのが良かったです。
展開もよかった。導力ネットの回線で何をしようとしていたのか、キャラハン教授が焦っている理由、すべてがきれいにつながって、とても面白い内容に仕上がっていました。特に、リゼットさんの途中離脱に至るまでのシーンが本当に良かったです。
リゼットさんの過去は詳しく述べられませんでしたが、カトルに語った言葉に、リゼットさんの背負う過去の大きさやその中にある強い思いを感じて、いつのまにか自分の中で一、二を争うくらいに好きなキャラクターになりました。
この章を作ったライターは、閃3の2章を作った人と同じなんでしょうか(ちょっと似た雰囲気を感じたので)。もしそうなら、腕がある人だなと思います。
・間章
とにかくエレインさん。
デートシーンが良すぎて尊かったです。普段は口数が少ないのに、ヴァンの前ではべらべらしゃべるから、「ああ、ほんとにヴァンが好きなんだな」と感じさせられます。一緒にカクテルを飲んでる時の空気感がいいし、モーションもやたら凝っていたし、画面上のエレインさんの距離が近くてドキドキさせられたし、去り際の意味深なセリフと回想シーンでエモさドバドバでたまらなかったです。
龍來についてからは、いつシズナさん出てくるのかな、という感じでしたが、最後の最後にようやく登場しました。あと、ついでのようにしれっと仲間に加わるジュディスさんに草生えました。
(それと、マクシムへの嫉妬心が抑えきれない……)
・第五章
間章のラストの衝撃的な展開。そこから、あの男になにがあったかが紐解かれます。
非常に悲しい場面でした。それと同時に悪役の悪役っぷりが際立っていて、非常にいいシーンだったと思います。
イーディスのBGMもいつもと変わっていて、ああ、物語も終わりに近づいてきたんだなという悲しさと、この先に待つ展開への期待値が非常に高まっていました。しかも、次の出張先が、ヴァンやエレインたちが初めて会った因縁の地であるオラシオンであるということで、物語の一番の山場が来るのだとワクワクしました。
が、残念ながら、満を持して訪れたオラシオンでの展開が全く気に入りませんでした。
バトルロワイヤルにしたのはいいですが、なんで敵側はわざわざノコノコ一人できて、あっさり主人公たちにボコられて死ぬのでしょうか。さっきまでの余裕はなに? 自殺しに来たの?という感じです。
アルマータ壊滅の流れまでが強引すぎます。魔核の持ち主だったヴァンを呼ぶためと考えたとしても、あんなに大掛かりにしたうえで、不確かすぎるやり方で違和感しかないです。これが、この物語の最大のウィークポイントというか、分割商法で叩かれたことから、無理に一つにまとめようと展開を強引に進めてしまったというふうに見えました。ここで急激に心が離れていきました。
・終章
最初の事務所メンバーと語らうシーンが非常に良かったです。
キャラクターは本当にみんな好きだし、最高のメンバーと思っているので、感慨深いものがありました。
ただ、エンディングに至るまでの流れ、主人公の過去が思ったよりもひどくて、離れた心は戻っていきませんでした。魔核? 何急に?みたいな感じです。理由付けのほとんどがこじつけに近くて、全然納得できませんでした。
・総評
軌跡シリーズ最高の出来になる可能性もあったのに……という感じです。
すべては終盤の展開がぶっ壊していきました。正直、軌跡に求めているのは大がかりな規模のファンタジー展開ではなく、人の温かさだったり、それぞれ別々の背景を持つキャラクターの紡ぐ人間ドラマです。
人間ドラマについてはすごくよかったのですが、敵の目的の意味不明さや無理に作ったピンチ展開が台無しにしているように思いました。
敵側の行動がストーリーに合わせているだけなので、人間味を感じません。
ただ、先に言ったように、ところどころで涙腺に来る場面があり、その点ではとても満足することができました。22年発売の黎の軌跡2も必ず買うので、どうか、いい作品をお願いします。
・音楽
「Rise of the Grendel」、「黎き狭間の中で」、「憩いの原風景」、「目指す先にあるもの」などなど、素晴らしいBGMがそろっています。本当にファルコムの音楽チームはすごい。
・グラフィック
正直、さほど進化を感じず。むしろ、創の軌跡よりも悪くなってるような……。
胸のモーションだけはすごかったです。顔のデザインとかは、新エンジンで試行錯誤中なのでしょうかね。次回作以降に期待です。
・戦闘
個人的には、閃のころのほうが好きです。ただ、アークフェザーやフェイタルランサーをつけると、いつもの脳汁SEドバドバ戦闘が味わえます。今回もアーツがかなり強かったです。
これも慣れの問題かもしれません。決して悪くはなかったです。
関係ないですが、首都の工房のレベッカ可愛すぎて死ぬ……。
・LGCアライメント
うーんという感じ。大して分岐もしないし、選択肢を選ぶのが面倒なだけという感じだった。
ヴァンがただのいいやつなので、ダーク方面の選択肢を選んでもそんな感じがしない。
・その他気になった点
①ヴァンは「解決屋」と呼ばれたり「裏解決屋」と呼ばれたりするが、どっちかに統一してほしい。
②警察で対応できないことを解決するのがギルドという認識だったので、さらにギルドでも相談できないことを裏解決屋が対処する、という設定にそもそも違和感を覚える。やくざに近いような立ち位置だったらまだわかるのだけど、思ったよりもかなり表の世界寄りの存在で、わざわざギルドと立場を分けている理由が不明瞭。結果として、ギルドを無能にして、裏解決屋が全部対処するようなシナリオになってしまっているのが非常に気になる。
③細かいバグが多い。映画のパンフレットを最後入手できないものがあったり(特に二周目は一周目で買ったものが買えないっぽい)、シャード展開のタイミングをミスると、一部キャラが建造物との間に挟まって攻撃できなかったりする。アクティブ戦闘のとき、全然他のメンバーが攻撃できないし、プログラムの粗を随所に感じられてしまう点が残念。
総じて、名作になりそこねた凡作寄りの良作といったところ。
次回作に期待します。
総じて、いつもの軌跡という感じ。
以下、細かな所感。
◇ストーリー
序盤△、中盤◎、最後×という印象です。
・序章
物語は、アークライド解決事務所にアニエスが訪れたことがきっかけで動き出します。
アングラ感満載のジャコモという情報屋、追いかけた先で起こった事件。この流れは、とてもよかったです。
ただ、ここから先も感じることではありますが、思ったよりもヴァンが「ただのいいやつ」で、アングラ感が徐々に薄れていきました。いつもの軌跡のノリに近く、キャラが変わっただけで、やはり同じものだと強く感じさせられた点は残念でした。
ただ、グレンデル戦のBGMがよすぎて、そこはめっちゃ興奮しました。
(あと、おっぱいのグラに気合入りすぎで草生えました)
・第一章
アニエスに裏解決やの仕事を紹介しながら、クエストをこなし、そのあとにフェリが強襲してきて、一緒に冒険する流れになります。
正直、フェリの登場に唐突感がすごく、あっという間にヴァンやアニエスとなじむのでかなり違和感がありました。いつもだったら、もうちょっと丁寧にやるよなぁ、と思うのですが、ここらへんで一作にまとめるという気概が悪い方向に出ているように感じました。
話としては、始終、特に感情移入できず。ただ、クレイユ村を探索しているとき、「ああ軌跡ってやっぱいいなぁ」と安心感を覚えたのも事実です。
・第二章
首都イーディスをぐるぐるしたあと、ツァオからラングポートへの出張業務を引き受け、そこで発生する事件を解決する流れになります。
結論から言うと、非常によかったです。ラングポートの街並み、アーロンの一筋縄ではいかないキャラクター性。ハルがめちゃくちゃ可愛かったし、新しい世界を旅している感じがしました。
ラングポートでのエレインの登場シーンがBGMも相まって非常によかったです。剣を下ろしたときに、肩にかかっていた髪の毛が落ちたところも、すごく味がありました。
アーロンと合流したとき、ラングポートで慕われている様子がわかったり、アーロンの心の奥底にあった違和感のようなものを語るシーンや、後でその意味が分かるシーン。自分の好きな軌跡がそこに詰まっていました。
大君は今後活かす気がないならやりすぎだったと後になって思いますが、2章全体として非常に好感が持てました。
・第三章
とにかくレンちゃん。
イーディスの業務を終わらせた後のレンちゃんとヴァンの会話がエモいどころの騒ぎじゃない。
あのレンちゃんが、「大事な人を守るため」とか言ってる時点で泣けるのです。ヴァンとレンの過去については詳しく触れられませんでしたが、二人の会話から伝わる、出会った時期のかけがえのなさみたいなものが、強く胸に刺さりました。あまりに最高すぎて、やばかったです。
その後、サルバッドに赴くことになりますが、ここも砂漠という別世界に来た感じがあってよかったです。
ただ、展開としては、あの謎のダンスだったり、余裕綽々退場の敵だったり、あんまり好感が持てませんでした。
・第四章
全体を通して、一番好きな章です。
黒芒街はワクワクしましたし、なによりレンちゃんたちと出張して近未来感あふれるバーゼルを旅できるのが良かったです。
展開もよかった。導力ネットの回線で何をしようとしていたのか、キャラハン教授が焦っている理由、すべてがきれいにつながって、とても面白い内容に仕上がっていました。特に、リゼットさんの途中離脱に至るまでのシーンが本当に良かったです。
リゼットさんの過去は詳しく述べられませんでしたが、カトルに語った言葉に、リゼットさんの背負う過去の大きさやその中にある強い思いを感じて、いつのまにか自分の中で一、二を争うくらいに好きなキャラクターになりました。
この章を作ったライターは、閃3の2章を作った人と同じなんでしょうか(ちょっと似た雰囲気を感じたので)。もしそうなら、腕がある人だなと思います。
・間章
とにかくエレインさん。
デートシーンが良すぎて尊かったです。普段は口数が少ないのに、ヴァンの前ではべらべらしゃべるから、「ああ、ほんとにヴァンが好きなんだな」と感じさせられます。一緒にカクテルを飲んでる時の空気感がいいし、モーションもやたら凝っていたし、画面上のエレインさんの距離が近くてドキドキさせられたし、去り際の意味深なセリフと回想シーンでエモさドバドバでたまらなかったです。
龍來についてからは、いつシズナさん出てくるのかな、という感じでしたが、最後の最後にようやく登場しました。あと、ついでのようにしれっと仲間に加わるジュディスさんに草生えました。
(それと、マクシムへの嫉妬心が抑えきれない……)
・第五章
間章のラストの衝撃的な展開。そこから、あの男になにがあったかが紐解かれます。
非常に悲しい場面でした。それと同時に悪役の悪役っぷりが際立っていて、非常にいいシーンだったと思います。
イーディスのBGMもいつもと変わっていて、ああ、物語も終わりに近づいてきたんだなという悲しさと、この先に待つ展開への期待値が非常に高まっていました。しかも、次の出張先が、ヴァンやエレインたちが初めて会った因縁の地であるオラシオンであるということで、物語の一番の山場が来るのだとワクワクしました。
が、残念ながら、満を持して訪れたオラシオンでの展開が全く気に入りませんでした。
バトルロワイヤルにしたのはいいですが、なんで敵側はわざわざノコノコ一人できて、あっさり主人公たちにボコられて死ぬのでしょうか。さっきまでの余裕はなに? 自殺しに来たの?という感じです。
アルマータ壊滅の流れまでが強引すぎます。魔核の持ち主だったヴァンを呼ぶためと考えたとしても、あんなに大掛かりにしたうえで、不確かすぎるやり方で違和感しかないです。これが、この物語の最大のウィークポイントというか、分割商法で叩かれたことから、無理に一つにまとめようと展開を強引に進めてしまったというふうに見えました。ここで急激に心が離れていきました。
・終章
最初の事務所メンバーと語らうシーンが非常に良かったです。
キャラクターは本当にみんな好きだし、最高のメンバーと思っているので、感慨深いものがありました。
ただ、エンディングに至るまでの流れ、主人公の過去が思ったよりもひどくて、離れた心は戻っていきませんでした。魔核? 何急に?みたいな感じです。理由付けのほとんどがこじつけに近くて、全然納得できませんでした。
・総評
軌跡シリーズ最高の出来になる可能性もあったのに……という感じです。
すべては終盤の展開がぶっ壊していきました。正直、軌跡に求めているのは大がかりな規模のファンタジー展開ではなく、人の温かさだったり、それぞれ別々の背景を持つキャラクターの紡ぐ人間ドラマです。
人間ドラマについてはすごくよかったのですが、敵の目的の意味不明さや無理に作ったピンチ展開が台無しにしているように思いました。
敵側の行動がストーリーに合わせているだけなので、人間味を感じません。
ただ、先に言ったように、ところどころで涙腺に来る場面があり、その点ではとても満足することができました。22年発売の黎の軌跡2も必ず買うので、どうか、いい作品をお願いします。
・音楽
「Rise of the Grendel」、「黎き狭間の中で」、「憩いの原風景」、「目指す先にあるもの」などなど、素晴らしいBGMがそろっています。本当にファルコムの音楽チームはすごい。
・グラフィック
正直、さほど進化を感じず。むしろ、創の軌跡よりも悪くなってるような……。
胸のモーションだけはすごかったです。顔のデザインとかは、新エンジンで試行錯誤中なのでしょうかね。次回作以降に期待です。
・戦闘
個人的には、閃のころのほうが好きです。ただ、アークフェザーやフェイタルランサーをつけると、いつもの脳汁SEドバドバ戦闘が味わえます。今回もアーツがかなり強かったです。
これも慣れの問題かもしれません。決して悪くはなかったです。
関係ないですが、首都の工房のレベッカ可愛すぎて死ぬ……。
・LGCアライメント
うーんという感じ。大して分岐もしないし、選択肢を選ぶのが面倒なだけという感じだった。
ヴァンがただのいいやつなので、ダーク方面の選択肢を選んでもそんな感じがしない。
・その他気になった点
①ヴァンは「解決屋」と呼ばれたり「裏解決屋」と呼ばれたりするが、どっちかに統一してほしい。
②警察で対応できないことを解決するのがギルドという認識だったので、さらにギルドでも相談できないことを裏解決屋が対処する、という設定にそもそも違和感を覚える。やくざに近いような立ち位置だったらまだわかるのだけど、思ったよりもかなり表の世界寄りの存在で、わざわざギルドと立場を分けている理由が不明瞭。結果として、ギルドを無能にして、裏解決屋が全部対処するようなシナリオになってしまっているのが非常に気になる。
③細かいバグが多い。映画のパンフレットを最後入手できないものがあったり(特に二周目は一周目で買ったものが買えないっぽい)、シャード展開のタイミングをミスると、一部キャラが建造物との間に挟まって攻撃できなかったりする。アクティブ戦闘のとき、全然他のメンバーが攻撃できないし、プログラムの粗を随所に感じられてしまう点が残念。
総じて、名作になりそこねた凡作寄りの良作といったところ。
次回作に期待します。
















