男尊女卑の話に見せかけて、この話は女尊男卑の話でもある。
増えて来たとは思うが、専業主夫はまだまだ少ない。
そもそも定職についていない男と結婚する女は少ないし、夢を追う旦那を養うキャリアウーマンもそんなに多くない。
主人公のように、定職に就かず結婚して・自分の手で子育てして・給料が安くても好きな仕事をして…、と、全部叶えられる男はかなりのレアだ。
まだまだ日本は女が家を守るべき、という風潮があり、そして男もまたお金を稼いでこなきゃいけないという風潮がある。
だからこそ、主人公が被害者なら、旦那もまた被害者だ。
鬱状態になって事故るまで働かされているのだから。
主人公は被害者意識ばかりで、最後の最後まで旦那に感謝の言葉を言わなかったのが残念だ。
無自覚かもしれないが、自分は大して働けないから旦那を“稼がせていた”のに。
旦那が稼いでくれてるから、自由な時間があり、好きな事で稼げるようになったのに。
扶養を抜け出すのは良いが、年収200万じゃシングルマザーになったら余計に地獄だって事を分かっていない。
専業主婦への理由のないバッシングは嫌いだが、この話に関しては甘えだと感じる。
主人公を擁護する人は、試しに頭の中で男女逆転させてもう一度読んでみると良い。
自分が旦那の立場で、主人公が男だったら結構イライラすると思う。
少なくとも私は自分がボロボロになりながら働いてる間に無職の旦那が趣味で稼ぎはじめて、偉そうに「これが責任感!心が自由!」とか言われたらかなりしんどい。
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