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生物から見た世界 (岩波文庫) Kindle版

5つ星のうち4.4 330個の評価

甲虫の羽音とチョウの舞う,花咲く野原へ出かけよう.生物たちが独自の知覚と行動でつくりだす〈環世界〉の多様さ.この本は動物の感覚から知覚へ,行動への作用を探り,生き物の世界像を知る旅にいざなう.行動は刺激への物理反応ではなく,環世界あってのものだと唱えた最初の人ユクスキュルの,今なお新鮮な科学の古典.
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B073PPQFGY
  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2005/6/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/6/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 25.5 MB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 185ページ
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.4 330個の評価

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お客様のご意見

お客様はこの小説について、以下のような評価をしています: 内容については面白いと感じており、生きている世界の捉え方を考えさせられる良書だと評価しています。文章がわかりやすく、素人にも分かりやすいと好評です。また、日本語の翻訳も秀逸で読みやすく、主旨・主張がクリアで語り口もクリアだと評価されています。感覚の科学として、主体的に見て感じて行動できる「なじみの道」を実践する内容だと評価されています。挿し絵についても、文中に時々入れ込まれている挿し絵が面白かったという声があります。

お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。

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9人のお客様が「内容」について述べています。9肯定的0否定的

お客様はこの本の内容について高く評価しています。生きている世界の捉え方を考えさせられる良本だと感じており、生物全般については面白いと感じているようです。主旨・主張が明快で、語り口もクリアで読みやすく、全体的に読んでよかったという声があります。また、文中に時々入れ込まれている挿し絵も面白かったと述べています。

"とても面白かったです。日本語の翻訳も秀逸で読みやすかったです。本書は、それぞれの生き物が固有の環世界を持っていること、また同じ種(例:人間)の中でも環世界は異なっているのだ、ということを、ダニや犬、昆虫、鳥、魚など様々な生き物を例示しながら説明しています。..." もっと読む

"古典として、大変興味深いものでした。ファーブルの昆虫記のように仮説を立て実験観察をしてと、素人にも分かりやすかった。読んでよかった。" もっと読む

"...ヤーコプ・フォン・ユクスキュルによる初出1934年の自然科学の古典。古典というが今読んでも 十分に興味深く、面白い内容ではないかと思います。 ダニやミツバチ、クラゲ、ウニなどの章も面白いですが、とくに実感としてなんとなく分かるのが、..." もっと読む

"内容は面白いけど僕には日本語が難しかったので、もう2周くらいしないとちゃんと理解出来ないかなと思います。また読みます。" もっと読む

4人のお客様が「分かりやすさ」について述べています。4肯定的0否定的

お客様はこの書籍の文章がわかりやすく、素人にも分かりやすいと評価しています。また、語り口もクリアで、じっくり読むつもりが一気に読めたという声もあります。日本語の翻訳も秀逸で読みやすく、全体的に面白かったようです。

"とても面白かったです。日本語の翻訳も秀逸で読みやすかったです。本書は、それぞれの生き物が固有の環世界を持っていること、また同じ種(例:人間)の中でも環世界は異なっているのだ、ということを、ダニや犬、昆虫、鳥、魚など様々な生き物を例示しながら説明しています。..." もっと読む

"古典として、大変興味深いものでした。ファーブルの昆虫記のように仮説を立て実験観察をしてと、素人にも分かりやすかった。読んでよかった。" もっと読む

"...少し難しいところもありますが、ともかくその主旨・主張はとても明快で、語り口もクリアで、じっくり読むつもりが一気に読み終えてしまいました。" もっと読む

"大学の先生の授業で ユクスキュルの作品の魅力を聞き、よんで見たいと思い購入しました。 文章はわかりやすく、訳した型も動物学者ということで、本当に感激する内容が多かったです。 木村敏の本と同時に読むと何か見えてくるかもしれません。" もっと読む

4人のお客様が「感覚」について述べています。4肯定的0否定的

お客様はこの書籍について、感覚の科学と「なじみの道」について高く評価しています。主体的に見て感じて行動し、実感できる「なじみの道」だと感じています。また、生物や感覚に興味のある若い人に特におすすめだと言っています。

"タイトルから興味が湧き読みましたが、実は色んな学者が引用したり話題に上がる名著です。 生物、感覚に興味のある若い人にオススメです。" もっと読む

"実感できる「なじみの道」..." もっと読む

"主体的に見て、感じて、行動して。。。..." もっと読む

"感覚の科学..." もっと読む

3人のお客様が「挿し絵」について述べています。3肯定的0否定的

お客様はこの本の挿し絵について高く評価しています。文中に時々入れ込まれている挿し絵が面白いと感じています。また、斬新な視点で面白いという意見もあります。ダニの入力出力系や切り口が単純明快で現代的なものではないものの、面白いと感じているようです。

"...本書は哲学書的な意味合いもある一方で、様々な生き物の生態についてイラスト付きで解説していて、NHKの「ダーウィンが来た!」のような面白さもあります(イラストが素晴らしい)。哲学的という意味では、マルクス・ガブリエル氏の新実在論との共通点を感じました。..." もっと読む

"文中に時々入れ込まれている挿し絵が面白かった。環世界という言葉が数学の環という概念と似ているのかな?と思った。" もっと読む

"ダニの入力出力系とか切り口が単純明快、現代のものではないけど面白い。" もっと読む

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年12月16日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    とても面白かったです。日本語の翻訳も秀逸で読みやすかったです。本書は、それぞれの生き物が固有の環世界を持っていること、また同じ種(例:人間)の中でも環世界は異なっているのだ、ということを、ダニや犬、昆虫、鳥、魚など様々な生き物を例示しながら説明しています。

    本書は哲学書的な意味合いもある一方で、様々な生き物の生態についてイラスト付きで解説していて、NHKの「ダーウィンが来た!」のような面白さもあります(イラストが素晴らしい)。哲学的という意味では、マルクス・ガブリエル氏の新実在論との共通点を感じました。ガブリエル氏は「唯一無二の世界は存在しない」とし、同じ場所にいても各人それぞれにとっての「意味の場」が存在すると述べていますが、まさにそれを生物大で述べているのが本書ではないでしょうか。

    私は本書を読んでいて2つの関心がわいてきました。1つ目は、「AI(人工知能)は環世界を持つのか否か」です。2024年時点のAIは、言葉や画像を多次元空間のベクトルデータとして把握しています。人間では理解できないAという言葉とZという言葉の類似点もAIは見つけている可能性があります。まるでAI独自の環世界があるかのようですが、ここは大きな論点でしょう。

    2つ目は、「AIが人間を分析することで、人間の環世界が明らかになっていくのではないか」という点です。例えば人間は赤外線や紫外線を見ることができませんが、AIを搭載したカメラはそれらを認識できるはずです。そのほかにも、人間は識別できないがAIには識別できることがあるとしたら、人間の環世界というものがAIという外部の力を借りることでより明らかになってくるのではないか、と思うわけです。「環世界(Umwelt)」、とても大事なキーワードだと思います。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年10月26日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    表紙カバーにシールを剥がした後に残るような跡や先が細いものによる跡があり残念だった。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年8月12日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    最近、ユクスキュルという生物学者が今から90年以上前に著した『生物から見た世界』という本に出会いました。
    自分は大学時代に哲学を専攻していたのですが、不覚にもその時には、この本と出会うことができていませんでした。その時に出会っていたらどうだっただろうなんて、軽く悔やんでいます。

    人間は「限界」という丸い球体の中から世界を眺め、漂っている。
    そんな存在である人間が客観的に学問として哲学をすることは無意味であると了見して、学問としての哲学を中途で放棄したことを今でも覚えています。

    ユクスキュルのこの「限界球体存在」という考え方(世界認識論)を敷衍していけば、それは動物や昆虫、微生物のみならず植物、鉱物、原子、宇宙の全存在にまで広げることができると感じます。

    西洋的に思考するとユクスキュルの見方は、実存主義という形でハイデッガーなどに影響を及ぼしたであろうと推察されますが、オラたち日本人的な考え方から理解すると、それはまさに八百万の神々という考え方に解釈することができます。

    タネは天が産み、地が育てる。

    こういう言い方をした場合、天とは物質としての宇宙を超えた霊界。
    地とは霊界の物質的展開としての現界、ということになるかと思います。
    ユクスキュルはそれを「自然の設計(プラン)」と呼んだり、オーケストラのスコア(総譜)とたとえたりしていますが、あるいはそれは「自然の秩序」と言ってもいいかもしれません。

    そんなわけで最近のオラは植物から見た世界、米から、蕎麦から、草たちから世界はどんなふうに見えているのだろうか?などと妄想しています(笑)

    少なくとも、土と草を分けて考えることはできないことだけは確かなことだと思われます。
    自然を擬人化することは大きな誤りだということを承知のうえで言うと、草は土の「表情」とも言えるくらい深く関連しているように思えてきました。
    もしそうだとすると、草と密接に関連している虫も、微生物も果ては人間存在も、深く互いに結ばれている自然の設計に従った一つの秩序であるように思えてきます。
    この自然の秩序に対して、人間から見た世界だけがこの世の唯一の客観的な世界であり、人間はそれに無限に介入できるのだという思い上がった傲慢な考え方がこの地球をおかしな方向へ導いている元凶ではないでしょうか。

    もちろん科学技術のすべてを否定するつもりはありませんが、人間の在り方そのものを方向修正する必要はありそうです。
    イエスキリストは彼を十字架につけ、嘲り罵り鞭打つ人々を見て、「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」と神に祈ったそうです(ルカ23:33~34)。
    だけど、自然の秩序はそんなイエスの祈りを聞き届けてくれるでしょうか?
    もちろん答えは否でしょう。
    自然に逆らえるのは神々の声を失い、神々の沈黙の代わりに知性を得た人間だけです。
    自然に嘘をつけば、自然はただ秩序に従った答えを出すだけです。
    だから自然は冷酷であり、同時に恵みでもあります。

    人類は、神々の声を失ってこの三千年、知性の使い方がわからずに右往左往し、悩んできたように見えます。
    その解決を探る最右翼は宗教やスピリチュアルの方向へ歩み、左翼は科学崇拝、金権支配へと歩を進め、いまだに、知性をどう使えば良いのかわからずにいるようです。
    だからと言って、脳の肥大化に伴い、一度失った神々の声を取り戻し、知性を放棄することはもう無理でしょう。
    大きな大脳皮質を獲得してしまった人類には、この道の先を辿り続けるしかないでしょう。
    であるならば、人間はその大きな大脳皮質を持ったまま、自然のすべての存在を人間というメガネをはずし、それぞれの存在を、そのある位置に寄り添って眺めるという使い方をするしかないように思われます。

    ひょっとしたらそれが福岡正信さんが言う「無の自然農法」と言うことなのかもしれない。
    だから彼が説いている「自然農法」というのは、いわゆる農業技術とは違うような気がします。
    ちょっと過激な言い方かもしれないけれど、オラたちが混沌とした現代に対して抗うとすれば、深く自然へと退却して、おのれの根拠地をそこに見つけ、そこから出撃していくことか、なんてね。

    そんなことを徒然なるままに考えています。

    https://www.amazon.co.jp/神々の沈黙──意識の誕生と文明の興亡-ジュリアン・ジェインズ/dp/4314009780/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=67KM8M0SASTN&dib=eyJ2IjoiMSJ9.dvmS_BXocgeBBJjwZXTt8F-zZdpI-Swdqb7gidjo2kvOzDzMEadEXvfQrRmYX0olXQF_5JSQ_F5-eXNbDiiihbo-DKeenrR2lerrzeKaLk8yBG7gf54S9iHbIoTJhRyNciUkJxipNVoYrPZZCbKPvH9_oirt0-ZTK3ff4YSPf8yUjKi1JCcOHWaczVqxAwRzZwjvorOfPa99PHBEVQJXU5jNkglgoifzNKfrEP5dKq-JK3FEdHcSnkX-n2pmcluQA2gPhGFYBQ1FNUkc6SOc-2sXuZ18vQ5xXItlQY1P4e4.yLEXBLVnvHe-1u7vXA6jAsSOHQqXzhDu50G-FdbNBQU&dib_tag=se&keywords=神々の沈黙&qid=1723418786&sprefix=神々の沈黙%2Caps%2C172&sr=8-1
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2024年5月26日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    『動物と人間の環世界への散歩:見えない世界の絵本』の新訳。

    現タイトル『生物から見た世界』では内容を表せていない。「生物」という言葉が「生物から見た世界」のものではないし、「見た」も「世界」も同樣の理由である。

    つまり、本書は人間が見てる世界(環世界)と人間が見えてない世界(=各生物の環世界)について紹介されるものである。

    盲点の存在を教えられても、それを認識しても「見る」ことができないのと似ているが、自分たちの世界がどれだけ都合よく解釈されているか教えてくれる。

    「散歩」「絵本」とあるように、それらの「盲点」の例を列挙されているにすぎず、網羅的な解説がなされるわけではないが、バイアスについて理解を深めるのであれば、それなりのアナロジーは得られるかもしれない。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年5月28日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    都市化した生活を見直す視点は色褪せないが、最新の知見でアプデしたい。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2024年5月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    世界観について思いを巡らせています。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年10月27日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    生物学から見た世界観。一人ひとりの人間にそれぞれ見てから世界があるように、動物にもそれがある。私自身の感想としては意識のイメージが変わる発見がありました。非常に大切な概念だと感じました。
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年3月24日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    生物はそれぞれ独自の世界を認識しており、人間が認識する世界と人間以外の生物が認識する世界はガラリと異なっていることを学べる。私の目の前にいる愛犬も視覚は白黒で世界の多くは嗅覚で捉えているはずであり、目の前の私自身の認識も私自身が認識しているものとは大きく異なっているだろう。環世界の考えを持つと、様々な生物に興味が持て、さらに同じ人間でも認識している世界は違っているので、私という世界は唯一無二の世界なんだと感慨深くなる。
    12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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