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出来心 ご隠居さん(四) (文春文庫) Kindle版

5つ星のうち3.5 15個の評価

好評シリーズ第四段! 話し上手で聞き上手、梟助さんがまたもや大活躍

梟助が鏡磨ぎに訪ねた医者宅で、隣家に入った泥坊の噂を聞き、落語に出て来る間抜けな泥坊に話は広がり――切なくも可笑しい六篇。

解説・縄田一男
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B01GTJZVEA
  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2016/5/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/5/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 267 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 202ページ
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.5 15個の評価

著者について

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野口 卓
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2016年5月22日に日本でレビュー済み
    主人公は相変わらず江戸日本橋界隈で趣味として鏡磨きを生業とする大店を隠居した梟助。古今東西万余の書物と聞き込んだ落語とこれまでの人生経験を元手に活躍なのだが。
    一話「知恵袋」 焼き菓子を商う布袋屋に入った盗賊に騙されて手引きした幼い下女を読みと機転で救う同心と岡っ引きに協力した梟助。いい話です。
    二話「ジッカイの人」 語呂合わせで「二階に厄介となっている」ので「十戒」ではなく「ジッカイの人」というわけ。閑話休題がいくつも織り込まれて、勘当された若者が結局は更生するに至る、これもいい話。
    三話「約束」 死病にとりつかれた妻を生前約束した通りに殺害した旧友が登場する。尊厳死といういやに深刻な題材である。「雨があがりましたよ」「それはよかった」と大団円を暗示するように終わるのだが、どうしても違和感とかすかな不快感が残る。
    四話「夫唱婦随」 伊勢参りした犬から始まり、犬に絡まる落語やら逸話が続く。どうも「生のまま」感が強く創作というには距離がある。
    五話「年下の父親」 若い寡婦とその息子、その友人が織りなす複雑かつ怪奇な話。その設定はやや無理ではないか。
    六話「出来心」 解説の縄田一男氏は「野口卓の真骨頂」とべた褒めなのだが、武家屋敷に忍び込んだ泥坊がそこにあった酒を飲みすぎて寝込んでしまうというはじまりの話以外はすべて泥坊に絡む落語の紹介ばかり。落語案内に適していても・・・「お話し」を読みたいのですが。
    というわけで☆四つです。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2016年8月21日に日本でレビュー済み
    2015年の春に第1作、4作目に当たる本作は16年5月10日発行。
    著者の筆力をもってすれば、年に4作を出しても、遜色ないとの判断か、
    それとも高齢になって、できるだけ早く、多くを書いておきたい信念なのか、
    その両方かもしれないが、いささか、拙速すぎて、質に陰りが感じられた。

    一作目の質をとまでは言わないが、せめて2作目程度を維持していないと、
    厳しいのではないか、とさえ、思えてしまう。
    登場人物と設定が良いだけに、残念。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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