神道は日本人にとって自明のようでいて、いざ捉えようとすると果たして宗教であるのか否かまことに捉えどころのない存在である。著者は、神道を〈見える神道〉と〈見えない神道〉というオールラウンドな視点を導入してこの魑魅魍魎たる存在を補足しようとする。
〈見える神道〉は、神道史や神道学プロパーの領域で、神社、神祇制度、教団、神職、神道説、神観念、祭祀などが俎上にあがる。
〈見えない神道〉は、宗教社会学、民俗学の対象となる分野で、習俗、人生儀礼、年間行事などに溶けこんだ神道である。家庭、地域社会、企業、学校、マスメディア、友人・知人ネットワークなどあらゆる社会的場面において、見え隠れに現れる神道的なるものが検出される。
神道は明確な境界性を持たない宗教であり、人間の普遍的な呪術思考を核にして仏教、道教、儒教からの影響を幾重にもまとって成り立つ。神道を探求することは日本人のアイデンティティを問うことに通じる。本書はその探求の手がかりとなる見取り図を提供してくれる。
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神道入門 日本人にとって神とは何か (平凡社新書) Kindle版
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2006年の正月には、史上最高の延べ9000万人もの人が初詣に行った。けれども神道の信者を自認する人は極めて少ない。このギャップは外国人にとってもわかりにくいことだが、いったいどこから生じるのだろうか?
このことは、「見える神道」「見えない神道」という二つの側面から考えることで、
初めて理解が可能になる。神社、儀式、制度、歴史、ネットワーク、神概念、習慣・習俗、さらには若い世代の宗教意識まで、神道の全体像を新しい視点で提示する。
このことは、「見える神道」「見えない神道」という二つの側面から考えることで、
初めて理解が可能になる。神社、儀式、制度、歴史、ネットワーク、神概念、習慣・習俗、さらには若い世代の宗教意識まで、神道の全体像を新しい視点で提示する。
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2006/1/12
- ファイルサイズ7.1 MB
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登録情報
- ASIN : B00EUVZHX0
- 出版社 : 平凡社 (2006/1/12)
- 発売日 : 2006/1/12
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 7.1 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 252ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 284,020位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 258位神道・祭祀 (Kindleストア)
- - 463位平凡社新書
- - 484位神道
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- 2012年2月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入入門書としてもちょっと難しかったです。知らない単語沢山あり、自分の知識のなさに涙でした・・・。
とっても初心者用の本を読み、その後この本を読むと知識が広がります。
- 2024年12月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入著者が関心をもっている視点から現代社会における神道のさまざま形態に着目し、それらを通して見えてくる日本の文化的特徴の問題、背後にある社会構造、現代に至る歴史的展開のおおまかな過程が記されています。著者が目論んだとおり、神道の誕生あたりから現代までの神道のありようがざっと描かれてゆきます。絵でいえば、スケッチといったところか。わりと幅広く、いろいろと描きこまれてはいるけれど、色をいれるまではいっていないし、省いてよい部分もあったのでは。その分言及せねばならぬ部分があるのではないか。入門であれば、これで良いのかもしれぬが。サブタイトルである「日本人にとって神とは何か」にはなんの答えもなく、示唆されてもいない。羊頭を懸けて狗肉を売る。こんなサブタイトルはつけない方が良かったろうに。ただし、省いてよい部分もあったのでは、と先に記したが、豆知識としては価値があると思うし、逆にいえばそこにしか価値がなくもなく思われ、神道入門といっても本質的なこと、その基を成す部分を知りたいという人にはあまり役に立たず、ざっとあらましを知りたいという人むけ、という印象。
- 2011年9月26日に日本でレビュー済みタイトルには「入門」と入っているが
私の感覚では決して入門ではない、
詳しい情報を求めていた私には好都合だったが、
神道についてあまり知識が無く、
簡単なことを知ることができれば良いといった人が
本のタイトルのみで購入すると少し痛い目を見ることになりそうだ。
- 2020年1月29日に日本でレビュー済み神道を「見える神道」と「見えない神道」に分けて考えるというのはとても分かりやすい考え方だなと思いました。「宗教」という言葉だとつい勝手に「信じるための論理があるのか」「信じるか・信じないかのどちらか」などの枠を設けてその枠の中で判断してしまいますが、この本を読んでもっと広い範囲で神道を考えることが初めてできたように思います。
神道の成立過程やどのような他の宗教や考え方の影響を受けてきたのか、身近でマンガや行事やニュースなどでよく触れるものであるだけに頭の中でこんがらがってよく分からなくなっていましたが、この本ではその辺りの話がうまく整理されていてとてもすっきりしました。
他の宗教との対比、全く共通点がなさそうなキリスト教と神道の共通点などが書かれていて、宗教全体の中での神道の位置づけも見えてきたように思います。また分かりやすく親しみやすい例え(たとえば「こち亀」の話)なども随所にあってとても読みやすかったです。
この本を読んでいて、思ったよりも自分の人生に神道が関わってきているのだなと思えるようなエピソードをいくつも思い出しました。
- 2006年8月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入この本を読むと、
●現在の神社案内図へと続く宮(みや)曼荼羅。
●地方における総社・一宮制度。
●そして明治期における官幣社・国弊社の格付け。
●また扶桑教などの新興宗教のあらましとそれぞれの特徴。
●神主と禰宜と宮司の違い。
といったことがわかる。
この種の本の宿命かもしれないけどルビつきの漢字が神名、人名を問わず盛んに飛び交っていてすらすらとはとてもじゃないが読めない。
著者の語り口は淡々としており歯切れは良いが神道の教義についてはついに見えてこなかった。
逆に後半部の”見えない神道”として紹介されている丙午(ひのえうま)のタブーや言霊思想といったものはいわば文字化された神話や教義と表裏一体の無宗教者にもある神道的な感覚、感性なのかもしれないがこのあたりは蛇足との感がなきにしもあらず、かと。
入門書としてはコンパクトにまとまっているけれども私の読んでいる初版第一刷は誤植が約10箇所と多くとても残念である。
最後にハワイやブラジルにも神社があるとのことであるが私は知りませんでした。意外な発見でした。
- 2006年12月1日に日本でレビュー済み日本の代表的な神道学者の書いた解説書ということで面白く読んだ。ただ、新書版という限界もあり、それぞれ発想のサワリだけで終わっている部分もあり、あらかじめ神道について相当知識がある人でないと逆に読みこなせない可能性もある。同じ井上教授の本でも図解雑学神道の方は、神道思想の構造や歴史が体系的に分かり易く解説されており、こちらを先に読んで具体的な知識をつけてから本書を読んだ方が理解が進むかもしれない。
- 2015年2月5日に日本でレビュー済み身近でありながら意外とよく分からない「神道」。
本書は、その神道について、教義や歴史から、身近なしきたりに残る部分までを簡潔にまとめた本である。
前半は、神道の教えにかかわる部分で、神社の作り、近代の神社制度、氏子や神主の仕組み、などが簡潔に解説されている。
簡潔すぎて、ある程度知らないと理解しづらいところもあるかもしれない。
後半(といっても後ろ4分の1ほどだが)は、初詣や神前結婚といった、身近なところに根付いた神道の状況が開設されている。
本書の特徴としては、キリスト教やイスラム教などとの比較が多めに出てくるという点が挙げられる気がする。
これは筆者が神道のみを専門としているのではなく、幅広く宗教学を扱っている人だということにもよるだろう。
それによって、神道の特色が見えやすくなっているように思う。
コンパクトにまとまっているので、どちらかというとある程度知っている人が手引き的に使ったり整理に用いたりするのがよいように思う。

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