言わずと知れた、opは超有名曲。内容もけっこうおもしろい。
「あ、これって創〇のアクエリオン的な、opだけのやつ~!」じゃありませんでした。op有名すぎると、そういう何故か先入観あるよね。ごめんなさい。内容、opとめっちゃ合ってました。
はじめは、何のために、何故戦わなければならないのか? といった全容がいっさい不明な状態、気味の悪い謎の相手と戦わなければならない、未知への恐怖が占める。
徐々に明らかになる秘密、誰かのための戦いの強制、命のリミット、境遇、救いのない死、生かしたい人。己の運命を知った寂寥感と恐怖から覚悟へとつながる前半は、名作の部類に入ると思う。テーマ、設定がいい。テンポもいい。
話している最中に、門司君が椅子から消えてるシーンとか、ブワッ;;ってなる。
ただ、後半のヤクザ絡みの数話は全く興味がわかないというか、ノイズなぐらいだった。あれ? 何見てるんだっけ? と思ったぐらい。記憶からアンインストールされてるくらい、もはや何も覚えてない。
SFとヤクザのきな臭い話って合わないんだね~、という知見だけを得た。
そして24話は長い。オムニバスで一人ひとり詰めていきたい事情、ぎゅっと詰めて12話にもしがたく、この点は難しかったのだろう。
各々の境遇が特殊過ぎだろ! と言いたくなることもある。が、自然学校に召集がかからざるを得ない、素行の悪さだったり夏休みは保護者不在であるからといった理由がそこに絡んでいるのであれば、そこの不自然さは解消されただろうか。うまく関連付けられそうな材料は豊富にあった。
いろいろ矛盾しているところ(次のパイロットの近くに敵が出現すると早々にわかっていながら、海や無人島に移動させず都心に普通に居る。など)もあるが、そこは全体のテーマの良さと一人ひとりいなくなってしまう、足場がどんどん無くなるような、恐怖とジリ貧に陥った人間のドラマで、ゴリ押して乗り切った感じ。
その大味のゴリ押しが、好きな味だったので星5という、完全主観なんですけどね。結局。
あれ、ところで、関さんって吉川母に情報を提供している以外、なんかしたっけ?
というか、18年前のアニメに何を言ってるんだか、といった話ではある。
見ればわかるが、あの「まどか☆マギカ」に似た、救いのないにじり寄る絶望感が味わえるけれど、本作のほうが先なんだから、こりゃすごいね!!
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