無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
値上げのためのマーケティング戦略 単行本(ソフトカバー) – 2013/11/8
購入オプションとあわせ買い
価格戦略から学ぶマーケティングの教科書
ディズニーランドやセブンイレブンはなぜあんなにスマートな値上げができるのか?
顧客の「痛み」を下げろ!
高収益企業に見られる共通の行動は、戦略的なプライシングを実行していることである。
本書で解説している中核の概念としての「顧客価値創造プライシング」を体現しているからこそ、
顧客の満足と企業収益のバランスがとれているのである。
サービス業のみならず、技術力と製品開発能力を持つモノづくり企業に必要なものとは、
利益を確保するための顧客価値を創造するプライシング戦略と事業環境変化に対応したマーケティング戦略の実行である。
本書には、経営者、マーケティング責任者やブランドマネージャーに必要不可欠な知見とヒントが凝縮されている。
今こそ企業はデフレ経済下で価格戦争に明け暮れる消耗戦から脱し、提供価値を見直す必要がある。
提供価値の中でも機能的価値は十分過ぎるくらいなのだから、
日本企業が不得手なブランディングやデザインなどの情緒的価値を見直して、
それを丁寧に選択した顧客に「知覚していただく」。
そして、その「価値に見合った値上げ」を実行するためのマーケティング戦略を持たねばならない。
本書はマーケティング担当者、商品企画担当者に手に取っていただくことを想定して書いたが、
それだけでなく、マーケターを志す皆さんにも読んでほしい。
[目次]
PART1 マーケティングはお客様へ提供する価値を創造すること
PART2 現状を知りマーケティング上の課題を見つけなさい
PART3 顧客価値創造プライシングを最適化しなさい
PART4 顧客価値創造プライシングを組織化する
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日2013/11/8
- 寸法18.6 x 13.2 x 2.2 cm
- ISBN-104844373358
- ISBN-13978-4844373353
よく一緒に購入されている商品

この商品に関連する商品
出版社より
値付けの悪しき3パターン
多くの企業の場合、値付けには自社コストに必要な利潤を加えて決めるか、自社対競合商品の強弱で調整する、または顧客のいいなり、という3つのうち慣習的にどれかのパターンしか想定していない。また、低い値付けには一時買うための動機付けにはなるが、その刺激にも慣れて当たり前のことになると、もっと買いたいという欲求には繋がりにくい。
新しいマーケティングの意味を知る
Productではなく、「顧客課題解決」として顧客のニーズなどを満たす商品を提供する。Priceではなく、「顧客が支払うコスト」として顧客に金銭に加え、それ以外の負担を強いるものと捉える。Placeだけでなく、「利便性」として「手に入れやすさ」の設計へと発想を変える。Promotionではなく、「相互意思疎通」として顧客が必要な時に必要な情報を交換する。結果として、「顧客との関係性を構築」することで持続的に儲けを生むのである。
6C分析でビジネス・ドライバーを見つける
まず、事業の統制者(Controller :コントローラー) を分析する。次に商品を売るための流通チャネル(Channel :チャネル)の分析が必須。コンサルティング、金融機関など事業推進に必要な援助をしてくれる事業パートナーを協業者(Collaborator:コラボレーター)と呼ぶ。顧客セグメントのニーズ変化や(Customer:カスタマー)、競合(Competitor:コンペティター)、自社(Company: カンパニー)分析とあわせて6C分析という。
時代分析(Era Analysis)をする
人の気持ちやニーズは、時間のフレームの中で変化するので、時代の大きな出来事に沿って変化を察知し、未来に向けての大きなビジネス・ドライバー(ビジネスの推進装置)による市場の変化やトレンドを予測するには、6C分析の視点を時系列的にずらした時代分析をすると良い。マーケティングの重要であるが難しい判断の1つに「実施タイミング」がある。流れを見誤ると良い商品も売れない。
狙うべき良い顧客は誰か決める
顧客(市場)には様々な嗜好の顧客が存在する。同一のニーズを持ち、企業からコミュニケーションによって同じ刺激を受けたときに同じような反応をするであろう塊ごとに、顧客を複数のグループに分類してみることをセグメンテーション(市場細分化)という。分類された顧客の中で経済的重要性の観点から狙うべき優先順位を付けることをターゲティング(標的化)という。
顧客に提供する価値の創造をする ( Customer Solution )
新商品や新事業を企画するには、通常、①マーケットイン、つまり顧客発想の企画、②自社のシーズ発想からのプロダクトアウトの2つの手法がある。さらに顧客価値創造のために③ユーザーイン&アウトと呼ぶ手法がある。これらの3つの手法は、最終的に顧客ニーズを深く深く掘っていくことでそこに応えるものであれば、どれでも有効である。
商品の説明
著者について
早稲田大学法学部卒、IMD経営大学院MBA。ネスレ日本株式会社、ブエナ・ビスタ(ウォルト・ディズニー・カンパニー ビデオ部門)マーケティングディレクター、マッキンゼー&カンパニーにて経営コンサルタントとして営業戦略立案プロジェクトの実施や、商社のマルチメディア戦略、韓国財閥企業の新商品開発プロセスのリ・エンジニアリング、都銀のニューメディアバンキング戦略、アパレルメーカーの新規事業戦略立案等を担当。
現在、ボナ・ヴィータを設立。コンサルティングによる企業の戦略立案と、アクションラーニングを通じた企業変革に関わっている。
著書に『共感をつかむプレゼンテーション』(日本経団連出版)『図を描き・思考を磨き・人を動かすプレゼンテーション』(翔泳社)、訳書に『マッキンゼー流プレゼンテーションの技術』(東洋経済新報社)等。
登録情報
- 出版社 : クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2013/11/8)
- 発売日 : 2013/11/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4844373358
- ISBN-13 : 978-4844373353
- 寸法 : 18.6 x 13.2 x 2.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 243,178位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,000位マーケティング・セールス全般関連書籍
- - 18,107位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

著者の本をもっと見つけたり、似たような著者を調べたり、おすすめの本を読んだりできます。
この商品に関連する商品
カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様はこのビジネス書について、考え方の基本をさらうのに良い本だと評価しています。また、多くの事例と引用文献がページ内に分かりやすく掲載されており、実務で活用できるヒントが満載だと好評です。価格についても、価格の概念を捉え直す際に非常に効果的なテキストだと評価されています。原価計算や付加価値、顧客の製品売価に対する痛み思考といった内容が含まれており、コストパフォーマンスの観点からも貴重な内容が書かれていると感じています。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこの書籍について、考え方の基本をさらうのに良い本だと評価しています。多くの事例と引用文献がページ内に分かりやすく掲載されており、実務で活用できるヒントが満載だと感じています。また、非常にユニークなマーケティングのテキストとして、値上げの落としどころやコスト削減のヒントが含まれており、ビジネス運営者にも参考になると考えています。
"イメージしていたものとは違っていました。 考え方の基本をさらうのに良い本かと思います。" もっと読む
"...マーケティングの実務担当者として、Pricing(値上げ)という難解なテーマに注力して読みましたが、以下の点に置いてとてもユニークなマーケティングのテキストだと思いました。 1...." もっと読む
"マーケティング担当者ではないが、事業運営をする者にとっても非常に分かりやすく、 実務で活用できるヒントが満載であった。 タイトルは「値上げのための」の書いてあるが、マーケティングの基本から紐解いて解説してくれている。..." もっと読む
"...あとから何度も読み返し、日々業務と照らし合わせて、沢山の発見が出来そうな本でもあります。また、多くの事例と引用文献がページ内に分かりやすく掲載されており、これを機により深く勉強しようとする方々のガイドブックとしても重宝しそう。複数購入して部門に配布します。" もっと読む
お客様はこのビジネス書について、価格の概念を捉え直すために非常に重要だと評価しています。原価計算や付加価値、顧客の製品売価に対する痛み思考についても貴重な内容が書かれていると感じています。
"...PART4には、具体的な価格の調査方法と、その結果の組織への定着方法が記されています。自身のコンサルティング経験を元に具体的に書かれているのですが、(私の勉強不足もあってか)、多くの気付きがありました。参考図書もいくつか読んだけども・・・う〜ん知らなかった。..." もっと読む
"原価計算、付加価値、顧客の製品売価に対する痛み思考について貴重な内容が書かれているビジネス書である。" もっと読む
"固定概念が強い価格戦略..." もっと読む
"価格の概念を捉え直すには、この1冊。..." もっと読む
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2013年11月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入現役のコンサルタントかつビジネス・ブレークスルー大学教授で、名古屋商科大学大学院でも教鞭を執られていらっしゃる先生の著書です。私もお教えいただいた立場なので、その点は割り引いてお読み下さい。私はBtoBの会社に務めていますが、それでも新しい発見が多数ありました。
本書は4つのPARTから構成されています。
PART1には、プライシングの大切さについて、自身のコンサルティング経験を元に、現在の日本企業における問題点についての考えが述べられています。生のコンサルタントの意見が熱く伝わってきます。
PART2は、時代とともに移り変わってきたマーケティングの定義に始まり、4P/4C、VEL、6C、ビジネスシステム分析、クロスSWOT分析などのフレームワークを駆使し、マーケティングの課題を見つける方法について述べられています。この章の6Cから始まるサムスンの分析は圧巻で、僅かな分量でこれだけの分析ができるということに驚きました。自社に当てはめようとするだけでもきっと参考になるでしょう。ただし、このPARTは専門性が高いと思います。これらのフレームワークは他にもたくさんありますし、使い方を誤ると間違った結論を導きかねないので、ビジネススクールなどで戦略について勉強したことがない方は注意が必要です。ビジネススクールの講義に出てみたり、知っている方に聞くなどの工夫をした上で課題を見つけるチャレンジをするのが良いと思います。
PART3には、ブランディングと顧客にとってのメリットの作り方、それに伴ったプライシングの仕方について書いてあります。ブランディングや心理効果というのは、それに特化された本を読んでもそういうものがあるんだな程度の認識で終わってしまいがちだと思うのですが、この本のようにストーリーに沿って書いてあると学習効果が高いと思います。また、マーケットイン・プロダクトアウトに付け加えられるもう一つの概念についての言及はこの本の最も面白い点の1つではないでしょうか。
PART4には、具体的な価格の調査方法と、その結果の組織への定着方法が記されています。自身のコンサルティング経験を元に具体的に書かれているのですが、(私の勉強不足もあってか)、多くの気付きがありました。参考図書もいくつか読んだけども・・・う〜ん知らなかった。
全体としては、この本はマーケティングのバイブルに始まり、多くの価格に関する教科書と、最新のニューロマーケティングやエスノグラフィーまでを踏まえた内容になっています。参考図書は1冊1冊が優れた本ばかりで、コトラーの近著も含まれており非常に新しい内容だと思います。また、コンパクトに非常に多くの内容が詰まっているため、最後に添付されている参考図書で補足していくとより理解が深まります。例えば、VELの考え方には注意点もあるので、参考図書マッキンゼー プライシング (The McKinsey anthology)、価格優位戦略なども参考にして、X-Y軸に注意しつつ、動的な動きについて理解を深めるのがよろしいかと思います。
- 2018年11月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入原価計算、付加価値、顧客の製品売価に対する痛み思考について貴重な内容が書かれているビジネス書である。
- 2014年4月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入イメージしていたものとは違っていました。
考え方の基本をさらうのに良い本かと思います。
- 2013年11月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入本書のタイトルに全てが凝縮されていますが、コンサルティング現場で活躍されている筆者の日本企業に対する熱い想いがひしひしと伝わってくる良書です。マーケティングの実務担当者として、Pricing(値上げ)という難解なテーマに注力して読みましたが、以下の点に置いてとてもユニークなマーケティングのテキストだと思いました。
1. Pricing(値上げ)を落としどころにしているマーケティングのテキストであること
マーケティングといってもビジネスである以上、儲けてナンボですから、統制可能要因である価格を値上げするためにマーケティング戦略の精度を高めることが必須である、という提言に強く共感しました。私の不勉強もありますが、これまでこれほどまで明示的に「値上げのためのマーケティング」を語った書籍には出会ったことがありません。第4章のペイン(痛み)の定義はもちろん、第11章〜第16章は本書のハイライトでもあり、非常に読み応えがありました。増分損益分岐分析、価格戦争への対応法、価格の効用値を測るためのコンジョイント分析、ポケットプライス分析だけでも一読の価値ありです。なお、本書のテーマである「顧客価値創造プライシング」の方程式は以下のように定義されていますが、顧客の「知覚」価値、コスト=ペイン「痛み」と定義しているところがマーケティング的で好きです。
良い顧客×(顧客の知覚価値:上げ−ペイン(痛み):下げ)=顧客満足∞+企業の利益
2. 紹介されているビジネスケースの質が極めて濃いため実践イメージが非常に掴みやすいこと
コンサルティングの実務家でありビジネススクールで教鞭をとる筆者ならではのビジネスケースが多数紹介されており、それらが極めて具体的かつ密度が濃いため理論部分がたいへん分かりやすくサポートされています。実務担当者にとってたいへん実践的です。特に、第6章のSWOT分析でのサムスン電子のケースで、Era Analysis(時代分析)の切り口を入れることで、シナリオ・プランニング的な視座が得られることには驚きがありましたし、1でも触れた筆者が実際に大手機械メーカーで実施した第14章のコンジョイント分析のケースは、いわゆるマーケティング・サイエンスのテキストには無い極めて分かりやすい良ケースだと思いました。
3. マーケティングの新機軸、コミュニケーションの現代的潮流を広範にカバーしていること
本書は参考文献の紹介を含めて全271ページですが、その限られた紙面にいわゆる従来のマーケティング理論のみならず、さまざまな現代的キーワードがカバーされています。具体的には、ニューロ・マーケティング、クラウドソーシング、Evidence-based Marketing、ソーシャルメディア、オウンドメディア、ビッグデータ、エスノグラフィー、プロトタイピング手法、ストーリーテリング、コーズ・マーケティング、ソーシャル・リスニング等々といったキーワードで、「値上げのためのマーケティング戦略」という本書のテーマに沿った形で非常に効率よく紙面を割いており、いわゆる定番のテキストを超えた新しさがあります。何より楽しく読めるのが素晴らしいですね!
本書の最後で、Pricing(値上げ)には経営トップのコミットメントが必須である旨が指摘されており、そこに全く異論はありませんが、プロセス上はやはりマーケティング担当者(理想的にはCMO)こそがPricing(値上げ)をリードすべき、ということが語られており、マーケティングの実務担当者として大いに反省させられました。良い刺激をいただきました。
- 2014年10月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入マーケティング担当者ではないが、事業運営をする者にとっても非常に分かりやすく、
実務で活用できるヒントが満載であった。
タイトルは「値上げのための」の書いてあるが、マーケティングの基本から紐解いて解説してくれている。
コトラーなどのマーケティングの基本を勉強したことが無い人でも、すんなり読めるはず。
ケーススタディを交えながらマーケティング理論や手法について説明しているのも良い。
持続的な成長を実現するには、「利益を出す」「儲ける」ことが改めて大事だなと感じた1冊。
単純な値下げや、意図のないプライシングは自分の担当する事業でもやってはいけないと身にしみました。
- 2024年3月8日に日本でレビュー済みAmazonで購入デフレからインフレに移行し、企業としてはいかに価格転嫁できるかが肝になる年。
そう思い本を模索する中、「はじめに」を読むとものづくりの話が出ていた。
BtoCのマーケティング本が多い中、BtoBかと思い購入しましたが、完全に期待外れ。
まず、この本は値上げの本ではなく、高収益企業の事例紹介。
この点がタイトルと不一致。
また、高収益企業の事例から値上げの手法を解いていれば良かったが、それは一切なし。
高収益モデルの企業を紹介するので、あとは抽象⇆具体を繰り返して値上げの方法を見つけ出して、というのはあまりにも乱暴な本かと思いました。
値上げの方法を本気で考えている人には時間の無駄かと。
タイトルは高収益企業のマーケティング戦略が適していると思います。
- 2014年1月29日に日本でレビュー済みAmazonで購入確かに、マーケティング活動の4Pの中でもPriceについてが一番蔑ろにされてしまっているような気がしていました。
「Pricingで顧客のほうを向いているかどうか?」という問いは、斬新というか、盲点になっているなと気づかされました。
価格に対してのメンタルモデル(固定概念)は特に強いのではないかと思います。
自社の収益構造、原価構造(コストアップ)も明確になった上での議論であるけども、世の中、皆ぺネストレーションプライシングなんじゃないかと感じてしまいます。
「でんかのヤマグチ」の事例から、STPは「生き様」であって、ワクワクする企業はエッジが効いているのだと思いました。
マーケティングは、管理ではなく顧客創造が目的であるので、パワフルな学問であるしワクワクするものです。
データと感性(共感)の融合が必要な実学であると思います。
ドラッカーも会社に必要な機能は顧客創造のマーケティングとイノベーションだと明確に言っています。
企業の売上高をあげるもので、日本の経済循環のレバレッジポイントです。
日本には他の分野に比べて経験者が少ないのか、マーケティングのいい本は少なかったので良かったです。







