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101の科学的根拠と92%の成功率からわかった 満腹食べても太らない体 単行本(ソフトカバー) – 2021/11/11
購入オプションとあわせ買い
生理学×栄養学×心理学で裏付け!
食べ方、順番、食べ合わせを見直すだけで、
「デブ脳」がリセットされ、"二度と体重を気にしない自分"に生まれ変わる!
************************
糖質制限、カロリー制限、野菜だけダイエット、ファスティング、一日2食以下、激しい運動……。
どれも「一時的には」やせたけど、結局、リバウンドしてしまったあなたへ。
従来のダイエット法では、やせるために以下のどちらか2つのアプローチを取るのではないでしょうか。
・食べる量を減らす(摂取量を減らす)
・運動をする(消費量を増やす)
しかし、これが実は人体のメカニズムから考えて間違ったアプローチなのです。
人が食べ過ぎてしまったり、代謝が悪くなって太りやすくなる本当の原因は「脳」にあります。
この根本の原因である「脳」にアプローチせず、表面的に摂取量を減らす、
あるいは消費量を増やすアプローチはいわば対症療法にすぎません。
人の脳には本来、食欲と体重が上がり過ぎないように、自動調整してくれるホメオスタシスという機能があります。
「食べる量を減らしても、運動量を増やしても、すぐリバウンドしてしまう」という人は、
この脳のホメオスタシスが機能不全を起こしているのです。
そして、生理学、栄養学、心理学の観点から、この「ホメオスタシス」を正常に機能させるのが、
本書のメソッド「食欲コントロール法」です。
「食欲コントロール法」では、食べる量は変えません。
なぜなら、食べる量を減らすような無理なダイエットは、「ホメオスタシス」に悪影響を与えるからです。
そうではなく、むしろ「ホメオスタシス」は、
食べるものの質や食べ方にほんの少しの工夫をするだけで、正常に働き出します。
「デブ脳」が、本来あるべき「やせ脳」に戻るだけで、ただやせるだけでなく、「ずっとやせた状態でい続けられる」。
いますぐ「食欲コントロール法」を始めて、二度と太らない体を手に入れてください。
●本書の主な内容
・人は本来、太らないようできている
・脳のホメオスタシスが肥満の原因
・糖質と肥満は関係ない
・毎日ワインを飲んで太らない法
・シナモンの香りでリラックス
・寝る前一杯のはちみつで熟睡
・最初に食べるべきは野菜より白米
・甘い物は1日1回食べたほうがいい
・「20:20:60」の黄金バランス
・卵かけご飯が最強にやせる理由
・糖質制限は太る
・夕食前の5分の休憩が暴食を防ぐ
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2021/11/11
- 寸法12.8 x 2 x 18.8 cm
- ISBN-104815612307
- ISBN-13978-4815612306
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出版社より
商品の説明
出版社からのコメント
1章 栄養――栄養バランスさえ満たせば、量を減らさなくても太らない
2章 心理――食べたいものを食べて心を満たす方が太らない
3章 習慣――+1%の習慣で、二度と太らない体をつくる
補章 脳――脳をだませば、量を減らさなくても太らない
著者について
食欲コントロールダイエット協会代表理事。
西日本リハビリテーション学院卒業後、理学療法士として、広島市内のクリニック、熊本の医療法人フォーチュンなかがわ整形などに勤務。生理学や解剖学など医学的知見を用いて、延べ3万人の患者の治療に携わる。
その中で、対症療法的でなく「体に元々備わっている機能を正常に戻す」理学療法士の根本的治療の知見が、体重コントロールにも通ずることを実感し、ダイエットについて学び始める。2016年5月に体質改善サロンとして「Leaf」開業。
2019年「一般社団法人 食欲コントロールダイエット協会」設立。
現在はサロンだけでなく、電話相談やオンラインダイエットなども行っている。
オンラインサロンでは、ダイエットによって過食や拒食といった摂食障害に陥ってしまった人から、何十年もダイエットを失敗し続けている人など年間200人を超える人を指導。
情報発信としてSNSでも積極的にダイエットに関する情報を日々発信しており、インスタグラムのフォロワーは5.5万人、YouTube「食欲コントロールダイエット講座」はチャンネル登録者数 7.3万人、Twitterフォロワー数3.4万人。
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2021/11/11)
- 発売日 : 2021/11/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 280ページ
- ISBN-10 : 4815612307
- ISBN-13 : 978-4815612306
- 寸法 : 12.8 x 2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 192,826位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 128位肥満・メタボリックシンドローム
- - 724位食事療法
- - 729位保健食・食事療法
- カスタマーレビュー:
著者について

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カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様はこのダイエットブックについて、以下のように評価しています: この本は太らない体に効果があり、カロリーに囚われなくなったと報告しています。また、食欲をコントロールするという根底が素晴らしいと感じています。多くの読者がダイエットの呪縛から解放されたという感想があります。 分かりやすさについても好評です。本の内容がわかりやすいため、参照するのに非常に楽だと感じているようです。 全体的に、この本の内容はわかりやすく、どのページから読んでもわかる内容で、どのページから読むべきか分かりやすいと評価されています。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこのダイエット書について、自分が太らない生活を模索する上でのヒントが多く含まれていると評価しています。適度に満足いくまで食べても太らず、カロリーに囚われなくなったという声があります。また、食欲をコントロールするという根底が素晴らしいと感じています。ダイエットの呪縛から解放され、楽に痩せるようになったという感想もあります。
"...そして数年ぶりに白米を美味しく食べることができた。毎日測っていた体重も週1程度しか測らなくなった。ダイエットの呪縛から解放された感じがした。" もっと読む
"...この本だけで痩せるのは難しいでしょうけど、自分が太らない生活、痩せる生活を模索する上でのヒントはたくさん書かれていると思います。" もっと読む
"...そして、何より無理なダイエットではなく、食欲をコントロールするという根底がとても素晴らしいと思います。 ダイエットしたい人も指導者も持つべき1冊です。" もっと読む
"満腹食べても太らない体なんて書いてあるのに結局食べる量か、というのが感想です。目新しいことは何も載っていませんしお金を出してまで読む物ではありませんね。後悔。こいつの本は2度と買わない。" もっと読む
お客様はこの本の分かりやすさを高く評価しています。この本の内容がわかりやすいと感じており、食欲コントロールダイエットについて理解すればめちゃくちゃ簡単だと好評です。また、参考文献に通し番号が振られており、参照するのが非常に楽だと述べています。特に、食欲コントロールダイエットの理解をすればめちゃくちゃ簡単で、NOストレスNO努力という考え方が得られ、体重が減ったという報告もあります。
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"なぜそれが健康に良いのか、悪いのかが分かりやすく書かれています。どのページから読んでもなるほどと思う情報が得られます。" もっと読む
"全体的に糖質制限食批判が強いです。 参考文献に通し番号が振ってあり、参照するのは非常に楽でした。..." もっと読む
"とても気に入っています。 読みやすく、どこを読むべきか分かり易い。 その為、私の様な時間のない人間でも一日あれば読める。 (実は他にも減量の本を買ったのですが、読みづらいのでほとんど読めていません。) 【こんな人におススメ】 ・..." もっと読む
イメージ付きのレビュー
全ての世代の体重に悩む方に読んでほしいと思います。
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2021年11月22日に日本でレビュー済みAmazonで購入とても参考になったし、気持ちが楽になった。そして数年ぶりに白米を美味しく食べることができた。毎日測っていた体重も週1程度しか測らなくなった。ダイエットの呪縛から解放された感じがした。
- 2023年1月15日に日本でレビュー済み短時間睡眠と肥満の関係には納得しました。PFCバランスにも糖質を減らしすぎない事も納得しました。
自分の経験では、食物繊維、タンパク質を先に多めに取ると、炭水化物を多量に欲しなくなります。
ダイエット期に食欲をコントロールするのは十分なタンパク質だと実感しました。
ダイエット期に、PFC30:30:40位にしていますが、そんなにストレスになっていません。
少量の甘いものと、食事への集中は良いですね。朝昼の炭水化物は甘いブランパンにしています。
- 2022年1月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入多分、この本の通りにダイエットをできる人は元々太らないのではないか?とも思いますが、ストレスでドカ食いしてしまい太るタイプの人間には、ストレスになりがちなダイエットから解放されるきっかけとなる良本だと思います。
食べ物を美味しく食べることが悪いのではなく、自分の不調や疲れを食べることで解消しようとしてしまうことが最大の原因です。この本だけで痩せるのは難しいでしょうけど、自分が太らない生活、痩せる生活を模索する上でのヒントはたくさん書かれていると思います。
- 2024年3月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入わたしを含めこの本を読んでいる人達はこんな疑問を抱いた事はないだろうか?
『どうして食べる量に気を付けてるわたしが太って
気にせず食べてるあの人は痩せているのだろう?』ーと。
わたしは小学校高学年くらいから自分の体重が気になるようになっていた。
まだ平均体重より5kg重いくらいだったので
デブとまではいかないが
少しぽっちゃり目の体型だった。
常に体重と食事の量は気にしていた。
通学で毎日5kmくらいは歩いていたおかげか
学生時代はなんとかその範囲で収まっていたが
それ以降は徐々に増えていき、社会人になると最高体重をマーク。
その間様々なダイエットをして、痩せたものの
すぐに体重が戻ってしまった。
ある日、ラーメン屋に行くと隣の席の痩せている男の子達の会話が聞こえてきて
ラーメン、餃子に替え玉、ご飯大盛り
え、そんなに食べてどうして太らないの・・?と常に太る事に怯えている自分が虚しくなったりした。
最近も25kgの減量に成功し、この食生活なら一生続けていける・・
と思っていたが
慢性的なストレスを機に崩壊し、見事に戻ってしまった。
とにかくいつも常にダイエットしているような状態。
たまに爆食するけどカロリー計算はほぼ毎日のようにしていた。
今回も7kg痩せて、よしこのまま・・!と思っていると
何をしてもうんともすんとも減らなくなり
また少しリバウンド。
一日中常にイライラ。
どうして自分はこんなにイライラしているのか理由がわからなかった。
ある日、たまたまとみながさんのポストを目にする機会があり
『満腹食べても太らない体』というタイトルにひかれて購入。
すると、長年の疑問が解決した。
世の中には痩せの大食いという言葉があり
痩せている事に悩んでいる人を見かける事もある。
常に痩せる事に悩んでいるわたしには贅沢な悩みだと思っていたのだが
この本を読むとその理由がわかった。
そういう人達は常にダイエットとは無縁で、いつも食事で体が満たされている状態のため
体が飢餓モードになどなった事がないので
ホメオスタシス機能が正常に働いているというだけの話だった。
なんかそれで全てが腑に落ちてしまった。
また、自分が長年悩んでいたイライラや睡眠時間をたくさんとっても常に眠い
睡眠時の歯ぎしり、寝起きが悪すぎる(動けないため起き上がるまで1時間かかる)
といった症状が低血糖から来ているものだという事がわかった。
結局、睡眠時間はとれていても
睡眠中に起きる低血糖で睡眠の質が低いため、そういった症状が出るという事だった。
実際、とみながさんの言う方法を実践すると
一日中起きていたイライラがウソのように消え、朝もスッキリ10分以内で起き上がる事が出来た。
また、常に食べ物の事を考えていたのも
常に頭にダイエット、食べてはいけない、食べたくなるから食べ物の事を考えたくない
といった思考があったためだった。
もちろんそれに加え、長年ダイエットをしてきて、身も心も非常に飢えてしまっていたのだとわかった。
今日はとみながさんの本に書いてあった食事法を実践してみたが
こんなに身も心も満たされたのはひさびさで、生きているなと感じる事が出来た。
(今までは一日中爆食しても満腹になっても食事がやめられず、本当に苦しかった。)
この本の効果がどこまであるのかわからないけれど
わたしはこの本に賭けてみたいと思った。
万年ダイエッターさん。
苦し過ぎるダイエット、もうやめませんか?
本当の自分を取り戻して生きていきましょうよ。
- 2024年2月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入なぜそれが健康に良いのか、悪いのかが分かりやすく書かれています。どのページから読んでもなるほどと思う情報が得られます。
- 2021年11月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入ダイエットでは今までおかしなことばかり言われたり、書かれたりしていました。
でもこの本に書かれていることはエビデンスをベースにしつつ、ダイエット指導をしてきた著者の経験が交えられています。
そして、何より無理なダイエットではなく、食欲をコントロールするという根底がとても素晴らしいと思います。
ダイエットしたい人も指導者も持つべき1冊です。
- 2025年1月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入満腹食べても太らない体なんて書いてあるのに結局食べる量か、というのが感想です。目新しいことは何も載っていませんしお金を出してまで読む物ではありませんね。後悔。こいつの本は2度と買わない。
- 2021年11月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入全体的に糖質制限食批判が強いです。
参考文献に通し番号が振ってあり、参照するのは非常に楽でした。
表題にもある通り、「101の科学的根拠」を参照しているわけですが、中にはネット上の記事、HPであることもあり、とても「科学的根拠」とはいえない代物もありました。
同じことが違う表現で書かれていることがあり、内容がうまくまとまっておらず、その点読みづらいです。まとまりがないせいか、中には矛盾した内容もありました。
特に「糖質制限食批判」に関しては、かなり精彩を欠いています。
「単なる著者の感想」であることや、「生理学的に浅い考え」が散見され、概ね教科書としては不適であると言わざるを得ません。
以下に、列挙しますが、わかりやすいように
本文:本書の引用部分
参照:主張の参照文献
意見:私の意見
参考:私の意見の参照文献
の順にならべています。
本文:『夕食で糖質制限をして糖質が不足しているなどがあると、寝ているときに低血糖になってしまう』
参照:なし
意見:日ごろから糖質過多の場合、急に血糖値が70まで落ち込めば、不調を訴えるでしょう。それはあくまで「相対的」な血糖変化です。日ごろから糖質制限をしている場合は、血糖値の変動が少なくなり、相対的な低血糖は生じづらいです。
さらに絶対的な低血糖も、糖質制限は少ないです。糖質を摂取した場合、グルコーススパイクが必ず生じるため、反動で血糖値が下降します。
したがって、相対的にも絶対的にも糖質制限食は低血糖を起こしづらいのです。認識を改めてほしいです。
参考:静脈経腸栄養 Vol. 26 (2011) No. 4 P 1125-1131
Schmidt, Signe et al. “Low versus high carbohydrate diet in type 1 diabetes: A 12-week randomized open-label crossover study.” Diabetes, obesity & metabolism vol. 21,7 (2019): 1680-1688. doi:10.1111/dom.13725
本文:『ご飯を先に食べたほうが食後の満足度が高くなって余計な間食をしなくなる』
参照:なし
意見:一見正しそうですが、糖質を摂取すると、血糖値の変動が起きます。低血糖への変動が大きいと、空腹感を覚えます。したがって、ご飯を食べて満足度を上げるというのは、一時的な対症にすぎません。
糖質を控えて、脂質・蛋白質を多く摂取ると、食欲は減退します。糖質制限で空腹感が強い場合は、「急にやりすぎ」、「脂質・蛋白質不足」であることが多いです。
GLP-1の観点からも明らかです。糖質を制限するほどGLP-1が上昇するためです。
参考:Anguah, Katherene O-B et al. “Changes in Food Cravings and Eating Behavior after a Dietary Carbohydrate Restriction Intervention Trial.” Nutrients vol. 12,1 52. 24 Dec. 2019, doi:10.3390/nu12010052
Vestergaard, Esben Thyssen et al. “Acute ketosis inhibits appetite and decreases plasma concentrations of acyl ghrelin in healthy young men.” Diabetes, obesity & metabolism, 10.1111/dom.14402. 14 Apr. 2021, doi:10.1111/dom.14402
Ren, Mengxiao et al. “An Almond-Based Low Carbohydrate Diet Improves Depression and Glycometabolism in Patients with Type 2 Diabetes through Modulating Gut Microbiota and GLP-1: A Randomized Controlled Trial.” Nutrients vol. 12,10 3036. 3 Oct. 2020, doi:10.3390/nu12103036
Keller, Judith et al. “Effects of Low versus High Glycemic Index Sugar-Sweetened Beverages on Postprandial Vasodilatation and Inactivity-Induced Impairment of Glucose Metabolism in Healthy Men.” Nutrients vol. 8,12 802. 10 Dec. 2016, doi:10.3390/nu8120802
本文:『高脂肪食はインスリン抵抗性を招くことが明らかになっています』
参照:Matsubara, Toshiya et al. “PGRN is a key adipokine mediating high fat diet-induced insulin resistance and obesity through IL-6 in adipose tissue.” Cell metabolism vol. 15,1 (2012): 38-50. doi:10.1016/j.cmet.2011.12.002
意見:上記論文は、インスリン抵抗性の指標を「インスリンを投与した際の血糖変化」としています。今後は、インスリン抵抗性の指標を「Lipoprotein insulin resistance (LPIR) score」としたものを参考にした方が良いです。
さらに上記論文の高脂肪食は、「D12492、Research Diet Inc.、NJ」を使用していますが、こちらの主成分はC18:1のオレイン酸です。このうちのtrans-9はいわゆる「トランス脂肪酸」なのですが、trans-9の比率が不明です。つまりは「トランス脂肪酸」が豊富なエサの可能性があります。そもそもマウスへの高脂肪食は非生理学的なので、不都合が生じても仕方がないでしょう。
参考:Muscogiuri, Giovanna et al. “European Guidelines for Obesity Management in Adults with a Very Low-Calorie Ketogenic Diet: A Systematic Review and Meta-Analysis.” Obesity facts vol. 14,2 (2021): 222-245. doi:10.1159/000515381
Ebbeling, Cara B et al. “Effects of a low-carbohydrate diet on insulin-resistant dyslipoproteinemia-a randomized controlled feeding trial.” The American journal of clinical nutrition, nqab287. 28 Sep. 2021, doi:10.1093/ajcn/nqab287
本文:『脳疲労は低血糖状態で助長されます。血糖値が低くなると、前頭葉の働きが悪くなってしまうのです』
参照:Do You Suffer From Decision Fatigue? Aug. 21, 2011, Page 33 of the Sunday Magazine with the headline
意見:参照がニューヨークタイムズの記事です。記事をそのまま参照することに対する、科学的信頼度は低いですので、やめたほうが良いです。
「インスリン抵抗性が存在していると、脳がグルコースを上手に利用できずに、脳疲労になる」であれば、納得できます。しかし、それにしても著者のいうように「ちょくちょく糖質を補給する状態」というのは「ちょくちょく追加インスリンが出ている状態」になるわけで、「インスリンへの依存」を助長することになります。
なるべく、「インスリンに頼らない状態」が「インスリン抵抗性を軽減する」ことになりますよね。上記のこちらから示した論文の「低糖質・高脂肪食なほどインスリン抵抗性が改善」から明らかです。
そして、「低血糖=脳疲労」は、単純すぎるでしょう。脳の神経細胞・グリア細胞は様々なものを栄養源にできます。血液脳関門はケトン体・脂肪酸を通過させますし、グルコースとケトン体が同時にあれば、ケトン体を優先的に消費します。低血糖状態で、何か不都合が生じているのであれば、グルコースに代わる栄養素、特にケトン体をうまく利用できていないからでしょう。NAD+を効率よく使用する観点からも、糖質制限食は脳にとって有利に働きますので、参考にしてください。
参考:Ide, T et al. “Metabolic interactions of glucose, lactate, and beta-hydroxybutyrate in rat brain slices.” The American journal of physiology vol. 217,3 (1969): 784-92. doi:10.1152/ajplegacy.1969.217.3.784
Xin, Lijing et al. “Nutritional Ketosis Increases NAD+/NADH Ratio in Healthy Human Brain: An in Vivo Study by 31P-MRS.” Frontiers in nutrition vol. 5 62. 12 Jul. 2018, doi:10.3389/fnut.2018.00062
本文:『脂質は最も脂肪になりやすく』
参照:なし
意見:これはぜひとも生理学的根拠が知りたいです。
糖質制限食、すなわち高脂質食は体重を減少させます。
参考:Tobias, Deirdre K et al. “Effect of low-fat diet interventions versus other diet interventions on long-term weight change in adults: a systematic review and meta-analysis.” The lancet. Diabetes & endocrinology vol. 3,12 (2015): 968-79. doi:10.1016/S2213-8587(15)00367-8
本文:『ラットによる研究ですが、飽和脂肪酸の摂取割合が多いほど、自律神経の働きが悪くなってしまって』
参照:食餌脂肪の分子種と体脂肪蓄積に関する研究 日本栄養・食糧学会誌 第57巻 第1号51-58(2004)
意見:参照論文では、『飽和脂肪酸摂取による体脂肪蓄積増大は、交感神経活性低下による』とあります。本書では、糖質制限食は交感神経を亢進させるとありますので、飽和脂肪酸摂取量が増える糖質制限食の批判において、齟齬が生じています。
そして、著者も危惧している通り、そもそも対象がラットです。ラットへの高脂肪食は非生理学的です。
本文:『糖質制限食は自律神経のバランスを崩す』、『糖質制限をして常に糖新生が起こっている状態だと、自律神経が乱れてしまうのです』
参照:なし
意見:仮に「糖質制限をしていると、常に交感神経が亢進している」が正しいとしても、血糖値は通常100程度までしか上昇しません。その程度のホメオスタシス維持に用いる、交感神経亢進は、どれほどのものでしょう。糖質摂取による血糖変動に対する交感神経亢進に比べたら、低いはずです。
最近、「片頭痛に対する糖質制限食の有効性」に関する報告が多いですが、「糖質制限が自律神経を整える」という根拠にならないでしょうか。
ちなみに、交感神経が亢進すると、脂肪分解が促進されます。糖質制限が交感神経を亢進させるとしたら、本書の主目的である「太らない」に対して、理にかなっています。この矛盾をどう捉えているのでしょうか。『(カフェインは)交感神経を刺激して、(略)食欲が落ち着きます』ともありますので、交感神経を優位にする糖質制限はなおさらこの観点から、優位性があることになりますが。
参考:Cao, Lei et al. “Carbohydrate ingestion induces differential autonomic dysregulation in normal-tension glaucoma and primary open angle glaucoma.” PloS one vol. 13,6 e0198432. 7 Jun. 2018, doi:10.1371/journal.pone.0198432
Di Lorenzo, Cherubino et al. “Applications of Ketogenic Diets in Patients with Headache: Clinical Recommendations.” Nutrients vol. 13,7 2307. 5 Jul. 2021, doi:10.3390/nu13072307
本文:『(トンガ王国は)高カロリーな加工食品一般家庭の食卓にも浸透し始めた結果、肥満率が急増』
参照:食生活の近代化と伝統的身体観・健康観の変容:トンガ健康減量大会の事例研究 北海道大学文学研究科紀要 (105), 1-49, 2001
意見:いえ、トンガの肥満率上昇はGL値が増えて、なおかつ良質な脂質・蛋白質が減ったからです。カロリーの概念から脱却したほうが良いです。「脂質を多く摂取する=脂肪が増える」わけではありません。
トンガは、砂糖、小麦粉、加工品の摂取量が増えています。脂質で太るわけではありませんので、こちらが原因でしょう。
ちなみに糖質制限食をおこなうと「摂取カロリー」が少なくなります。
本文:『(糖質制限をしても)最終的にはリバウンドして体重が元以上に増えてしまう』
参照:なし
意見:「糖質制限はアドヒアランスが低い」という報告はいくつかありますが、「糖質制限のリバウンドが他に比べて大きい」という報告は、私はまだ知りません。あれば、教えてください。
著者は「糖質を制限することが不安定な状態」という認識です。一度、「糖質を制限している状態が、ホメオスタシスが安定している状態」という認識に立って、思考してみていただきたいです。「糖質制限がきついから無理」ではなく、「ストレスなく糖質制限を行うにはどうしたらよいか」を考えましょう。糖質制限が合わない人がいるはずなので、その場合は、止めればよいだけです。
そして、この手の本に毎回あるのですが、糖質制限の定義が不明です。糖質摂取量が正味ゼロの人はほとんどいませんので、はっきりさせたほうが良いです。
本文:『人間は禁止にすると逆に食べたくなる』、『心を満たす甘いものは、(略)1割程度にする』
参照:なし
意見:その「甘いものは1割」というのは、「制限」です。「甘いものを少ししか食べてはいけない」というのは、ストレスになります。
少しでも食べてしまうと、止まらなくなることがあるでしょう。
「まったく食べない」と「少ししか食べてはいけない」、どちらが遵守率が高く、ストレスが少ないのか、知りたいですね。
本文:『(機能性低血糖を防ぐために、間食として)おにぎりや果物を食べて、難しければ血糖値を保つためにラムネもよいです』
参照:なし
意見:米を食べて、リブレで血糖をチェックしてみてほしいです。米のGI値は高いです。
そして、「糖を摂取=その糖が血中に移行し、血糖値上昇」という、単純な構図ではないです。何か食べ物を摂取した際に、食事誘発性にグルカゴンが放出され、血糖値が上昇します。GLP-1はグルカゴン産生を抑えられるため、GLP-1を有意に産生させる脂質が間食として優秀です。もちろん食欲減退作用もありますし。
本文:『甘い食べ物は、脳の中で「セロトニン」というホルモンの分泌を促します』
参照:なし
意見:甘いものを食べても、プラセボと比べてセロトニンは有意に上昇せず、気分改善効果もなしという、メタ解析があります。
参考:Mantantzis, Konstantinos et al. “Sugar rush or sugar crash? A meta-analysis of carbohydrate effects on mood.” Neuroscience and biobehavioral reviews vol. 101 (2019): 45-67. doi:10.1016/j.neubiorev.2019.03.016








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