アメリカ戦争ドラマ「ザ・パシフィック (字幕版)」にて、沖縄戦、硫黄島戦、ガタルカナル戦よりはるかに肉厚にペリリュー戦の様子が描かれいるのを観て、ペリリュー戦は実はすごい戦闘だったのではないかと詳細を記した戦記を探し、この書にたどり着きました。
米軍に傑作といわしめるほど完璧に島を要塞化した縦深陣地構築、それを最大限にいかした戦術、精強師団「照兵団」の強固な持久戦によって圧倒的物量差のある米軍を苦戦させた様は、奇跡を超えるほど神がかっていて、日本軍の戦史の中でも圧倒的に強力な戦闘だったのではないかと思いました。太平洋戦記に関心があって戦記を様々読んでいますが、この書やペリリュー戦を見逃さなくてよかったと思いました。
ペリリューは玉粋戦で、わずかな日本の生還者も複雑な縦深陣地のために全容を把握しづらかったであろう事から、日本側の書は断片的な情報が多い様に思います。一方で、この書はアメリカ人の著作ながら日本側含めてかなり多くの記録や証言を収集して、上陸から飛行場、各リッジでの縦深陣地の戦闘記録を時系列を追って詳細に解説しています。多くの米兵の証言がちりばめられ、日米の兵共過酷な戦闘の中で神がかった戦いをした様子、日本軍の強固な戦いが米兵を恐れさせた様を臨場感を持って読ませていただきました。
日本側の書の「証言記録 生還―玉砕の島ペリリュー戦記― (WWⅡ SELECTION)」、「ザ・パシフィック」の実在の主人公の一人の著書の「ペリリュー・沖縄戦記 (講談社学術文庫)」を読み、ペリリュー戦の概要や雰囲気をつかんでから本書の詳細、包括的な情報ををかみしめる様に読ませていただきました。
また、本書を読んだ後に再度「ザ・パシフィック」と見比べて、「ザ・パシフィック」がいかにペリリュー戦の戦闘地域をリアルに再現すべく制作されているか、限られたシーンの中にいかに実際の名エピソードを多く盛り込んでいるかに気づき、制作陣のこだわりに感動しました。
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ペリリュー島戦記 珊瑚礁の小島で海兵隊員が見た真実の恐怖 (光人社NF文庫) 文庫 – 2019/7/23
ジェームス・H・ハラス
(著),
猿渡 青児
(翻訳)
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米軍兵士の目線で描かれた、太平洋戦争中、最も混乱した上陸作戦──
実戦経過を辿る傑作ノンフィクション戦記! 中川州男大佐が指揮する水戸第二連隊を主力とする日本軍屈指の戦い。
スピルバーグ監督も『ザ・パシフィック』で映像化した恐怖の戦場。
実戦経過を辿る傑作ノンフィクション戦記! 中川州男大佐が指揮する水戸第二連隊を主力とする日本軍屈指の戦い。
スピルバーグ監督も『ザ・パシフィック』で映像化した恐怖の戦場。
- 本の長さ578ページ
- 言語日本語
- 出版社潮書房光人新社
- 発売日2019/7/23
- 寸法10.8 x 2.3 x 15.2 cm
- ISBN-104769831323
- ISBN-13978-4769831327
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| 価格 | ¥1,034¥1,034 | ¥1,210¥1,210 | ¥957¥957 | ¥880¥880 |
| スピルバーグ監督も『ザ・パシフィック』で映像化した太平洋最後の戦場。 | 『英霊の絶叫』の著者舩坂弘が描くペリリュー洞窟戦。 | その後の硫黄島、沖縄戦の戦訓となった、中川州男大佐率いる水戸第2連隊を主力とする凄絶な戦い。 | 終戦を知らずに島内に潜伏していた生き残り兵の一人、土田喜代一さんの貴重な体験談。 |
商品の説明
著者について
ジェームス・H・ハラス
コネチカット州グラストンバリーの新聞、Glastonbury Citizen 紙の編集者。“American History Illustrated"および、“Yankee Magazine"誌に記事を執筆しており、“Suquandered Victory:American First Army at St.Mihel"(Praeger社、1995年)の著者でもある。 猿渡青児(さわたり・せいじ) 1965年生まれ、熊本県出身、東京都多摩市在住。都内のエンジニアリング系の会社に勤務。
コネチカット州グラストンバリーの新聞、Glastonbury Citizen 紙の編集者。“American History Illustrated"および、“Yankee Magazine"誌に記事を執筆しており、“Suquandered Victory:American First Army at St.Mihel"(Praeger社、1995年)の著者でもある。 猿渡青児(さわたり・せいじ) 1965年生まれ、熊本県出身、東京都多摩市在住。都内のエンジニアリング系の会社に勤務。
登録情報
- 出版社 : 潮書房光人新社 (2019/7/23)
- 発売日 : 2019/7/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 578ページ
- ISBN-10 : 4769831323
- ISBN-13 : 978-4769831327
- 寸法 : 10.8 x 2.3 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 336,954位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 55,305位文庫
- - 58,500位ノンフィクション (本)
- - 72,920位文学・評論 (本)
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著者について
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ペリリュー島戦記の決定版
ペリリュー島の戦いは、舩坂弘氏の日本側からの戦記と、ユージンスレッジ氏の米国側からみた個人視点での戦記はありましたが、あくまでも断片的な動きを押さえるのに留まっていました。この作品は、作戦の立案から、戦闘終了までの両軍の動きが網羅的に記されており、その点では特筆すべきだと思います。内容は、多くの実戦経験者のインタビューがベースとなっており、特に上陸作戦に参加した海兵隊員の体験の生々しさは、まるで映画のような迫力です。日本人としては、本書の中で描かれる、彼ら海兵隊員の反対側にいた決死の覚悟の日本兵の姿も、思いを馳せずにはおれません。太平洋戦争に興味のある方なら一読の価値がある本だと思います。
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- 2018年6月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2019年12月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入米軍の物量にものをいわせた攻撃によくぞ日本軍は耐えに耐え上陸米軍をも恐怖に落とし込めるほどに戦った。現代日本人は当時の日本人の心意気、精神に感謝し、深い感動を感じます。それにしても、戦後のGHQによるWGIP洗脳政策を憎み、それにまんまと嵌まり込み未だに引きずっているNHK,民放テレビ、多くの新聞が情けない。
- 2016年4月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入西洋の人々の文章は、私にとっては修飾語が多くなかなかとっつきにくいのですが、この本は戦場で戦った人々の生のインタビュウで構成されています。著者自身の文章は極力避けられているようです。読み進めるうちについつい地図を片手に読み進めています。この本を読むと、原爆と同じように、戦争をしてはならない。と思います。日本の戦史の悲惨さとは違った、ある意味優雅な戦争に私は思ってしまいがちですが、誰にとっても戦争は悲惨なものだという事と、戦場とはどんなものだったのか?ということがよくわかります。また、日本に対する批判的な言辞は一切出てきません。著者の真摯な態度がよく出ている作品です。
日本の先輩の皆様を大変誇りに思います。
- 2019年9月28日に日本でレビュー済みAmazonで購入内容が米軍が上から目線すぎて少しん??ってなった。これを買うより舩坂弘さんの実戦体験の本を買った方がいい
- 2013年1月15日に日本でレビュー済みAmazonで購入取材は丁寧、記述はドラマチック、おまけに翻訳が完璧で、引きずられる様に読む。
日本軍の活躍が当然面白いが、アメリカ軍の軍内部の力関係、初年兵と古参兵の臨戦での相違など、そこまでよく調査したものだ、と思えるほどよく調べてある。何の虚飾も無く日米の相違、物量の違いを具体的に記述してあり、説得力がある。
- 2020年5月31日に日本でレビュー済みAmazonで購入知りたいことが、よく分かりました。
- 2016年11月9日に日本でレビュー済みAmazonで購入恐らくいろんな人のインタビューを元に書かれているのでしょう。そのため戦場の臨場感は詳細に書かれていますがストーリー展開が遅く読むのが苦痛になった。結局、飛ばし読みで読むことに。









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