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玉砕の島 ペリリュー 生還兵34人の証言 単行本 – 2018/6/26
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このペリリュー島の戦いは、アメリカでは知られた激戦の1つに数えられている。その大きな理由は、米軍の敵前上陸部隊の代表的存在である第1海兵師団の歴史で唯一“敗北の戦場"として記録されているからだ。
戦いの帰趨は、74日後の11月25日に決するが、実は、戦いはその後も続いていたのである。戦後の1947年4月、ペリリュー島のジャングルや洞窟の中から武装した34名の日本兵が、米軍と家族の必死の救出作戦に応じて“投降"してきたのである。本書は、この34人の証言をもとに、ペリリュー島における日米の死闘から奇跡の生還までを克明に描いたものである。
※本書は、2010年8月に学研パブリッシングより刊行された『証言記録生還』を加筆修正・改題のうえ、復刊したものです。
- 本の長さ388ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2018/6/26
- 寸法13 x 2.5 x 18.9 cm
- ISBN-10456984104X
- ISBN-13978-4569841045
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出版社より
目次
激戦の島へ/船中の邂逅/五十年目の再会/捕らわれた藤井少尉
絶対国防圏/関東軍の精鋭、太平洋戦線へ/混乱する師団の転用先/米潜水艦に狙われる輸送船団/最期の地ペリリューへ/炎暑の中の地下洞窟陣地造り/サイパン守備隊の玉砕/陸軍に編入された海軍部隊/米軍特殊工作部隊
詳細に立てられた反撃計画/米軍の砲爆撃に耐える洞窟陣地/米第一陣を迎え撃つ日本軍/米軍第一陣を撃退した西地区隊/米軍、橋頭堡を築く/実行された第一号反撃計画/千明大隊長の戦死/大隊長の相次ぐ戦死/敵の包囲網の中で出た撤退命令/夜襲の肉弾斬り込み/損耗大きい米第1海兵師団/たった一人になった第七中隊員/ペリリュー脱出をはかった工兵隊/二十七年目の工兵隊壕/集団投降した朝鮮人軍属
大本営を喜ばせたペリリュー地区隊/北地区隊の水戸山の攻防/連隊長の熱望で決定された増援派遣/軍事極秘『逆上陸戦闘詳報』/五〇パーセントの損害を出した逆上陸作戦/愛児の遺骨を抱いて決死の海中伝令/増援要請の米軍と北地区隊の死闘/最後の日本兵「芸者・久松」の戦死
中央山岳部に追いつめられた日本軍/暗号電文に見る戦闘報告/負傷者で充満の海軍壕/米軍の占領エリアに潜む日本軍/捜し当てた「死闘の井戸」/一斉切り込みを禁じられた地区/暗号電「サクラ、サクラ」
「海軍壕」ではじまった敗残生活/無事生還した「洞窟の幽霊」/米軍の残敵掃討戦で数を減らす日本兵/グループに分かれて潜伏生活/再武装の「糧ハ敵ニ拠ル」/軍属と兵士グループの出会い/米兵といっしょに映画鑑賞/男たちはいかに欲望を処理していたか/洞窟生活を支えた娯楽メニュー
米兵との銃撃戦で潜伏がバレる!/降伏勧告にやってきた日本の海軍少尉/投降か潜伏続行か、揺れる兵士たち/敗戦を信じ、単身脱走した土田上等兵/「土田捕虜」で、戦闘態勢を固めた日本兵/家族が書いた必至の手紙/「直ちに戦意を捨てゝ米軍の許に到るべし」/三四人の命を救った肉親の手紙
投降して知った「鬼畜米英」の素顔/米軍からの支給品を詐取された生還兵たち/再会を果たした生還者たちの戦後
商品の説明
出版社からのコメント
第1章 死出の旅―極寒の満州から赤道直下のパラオへ
第2章 オレンジビーチの死闘―生還兵が証言する水際の攻防戦
第3章 敵前逆上陸―歩兵第十五連隊第二大隊の死地奪還作戦
第4章 玉砕―暗号電文が伝えるペリリュー地区隊の最期
第5章 敗残の洞窟生活―米軍占領下の孤島で生きていた日本兵
第6章 奇跡の投降―昭和二十二年四月、日本兵三四名投降
終章 祖国―祖国日本に翻弄された三四人の戦後
著者について
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2018/6/26)
- 発売日 : 2018/6/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 388ページ
- ISBN-10 : 456984104X
- ISBN-13 : 978-4569841045
- 寸法 : 13 x 2.5 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 235,462位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2023年9月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入日本人として、誇りに思う人々でした。日本の人々の戦場での心のありようが、日本人として大変嬉しく
思いました。
- 2023年10月15日に日本でレビュー済みAmazonで購入欲しい本が見つかって良かったです。
ただ、お値段もよかった
- 2020年6月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入裏話まで書いてあり、最後までドキドキして読ませてもらいました。
- 2018年9月28日に日本でレビュー済みAmazonで購入綿密な取材に裏付けされおりこんな過酷な状況に置かれた兵士に同情を禁じ得なかつた。二度とこんな非情な事が行われないよう若い人に本書を読んで貰いたいと思った。
- 2018年10月23日に日本でレビュー済み作者は1970年からペリリュー島帰還兵の取材をはじめ、ペリリュー島の遺骨収集や慰霊の旅にも参加されている。その緻密な情報収集に基づく本書は、1944年の9月15日から始まり11月24日の日本軍守備隊長の自決をもって終わりをみた壮絶な戦いの記録である。
生還兵から聞き出した生々しい戦場の様子や、実際に取られた戦術、戦争が終わったあとも敗戦を知らずに洞窟内で身を潜めていたことなど、彼らがいかにして生き延びたかが克明に記されている。
2010年にスティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスのプロデュースで「ザ・パシフィック」というドラマが作られた。太平洋戦争の戦いを、実話を基にドラマ化したもので、その中にペリリューの戦いの話もある。前編中編後編に分かれており、ペリリュー戦だけでかなりの尺を取っている。そのくらいアメリカ側からみても、このペリリュー戦が重要でなおかつ苦い汚点として残されているかがわかる。
ドラマの基になっているユージン・スレッジの書いた「ペリリュー・沖縄戦記」はドラマを見た後に熟読した。本書の中でも、度々引用されている。
アメリカ海兵隊の一兵卒だった筆者が、当時の状況を克明に、また達観した筆致で書いてあるのに心惹かれた。アメリカ軍はペリリューを3、4日もあれば攻略出来ると安易に考えており、それが日本軍の思いがけない戦略で困難を極めるのである。数の上では圧倒的な優勢であったにもかかわらず、島内に穴を掘って徹底抗戦する日本軍に苦戦を強いられる。
ペリリュー島は珊瑚礁に囲まれた島なので地下水もなく、水は貴重なものである。日本軍は怪我をした者は、足手まといになるのを恐れてみな自決する。自決も出来ないような重症な者には水を飲ませる。そうするとすぐに息絶える。
食べ物もなく、傷の手当ても出来ない。要は兵隊として戦地で死ぬことが前提なのだ。
かたやアメリカ側は豊富な食料、医療、怪我をした者はすぐに衛生兵が駆けつけ後方へ運ばれる。亡骸でさえきちんと運ばれ、戦地に置き去りにされることはない。だから今もペリリューに残されている遺骨は、全て日本兵のものだ。
生還兵の中には、解放されてアメリカ軍の扱いを受け、こんな相手と戦っていたのかと愕然としたと言う。最初から勝ち目のない戦を仕掛けた日本の軍部とは一体何だったのだろうと思う。無知こそが悲惨な戦いの原因だとしたらこれほど恐ろしいことはない。
2015年に天皇陛下がペリリューを慰霊訪問されたことは記憶に新しい。
日本は歴史教科書ですら、太平洋戦争の詳細を教えていない。天皇陛下が訪問されたことでペリリュー島や、その周辺での悲惨な戦争の実態が周知され、これからの人達に少しでも知識として残ってくれたらいいと思う。
そして戦争を学ぶ上で大切なことは、双方からの事実をしっかりと読みとくことだ。
- 2022年8月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入マンガ、ペリュリューを読み、本を読みたくなりました。手に入りよかったです。早く読みたい。













