分かりやすい文章で言語社会学を解説。
特に「ことばとアイデンティティ」には脱帽。
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「自分らしさ」と日本語 (ちくまプリマー新書) 新書 – 2021/5/8
中村 桃子
(著)
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なぜ小中学生女子は「わたし」ではなく「うち」と言うのか?
ことばと社会とわたしたちの一筋縄ではいかない関係をひもとく。
ことばには内容を表現するだけではなく、〈その人らしさ〉を表現し、
話している人同士の関係を作り上げる働きがある。
ことばの背後にある社会の規範や価値観を解きあかす社会言語学の知見から、
「名前」「呼称」「敬語」「方言」「女ことば」といった観点を通して、
ことばで「自分」を表現するとはどういうことかを考える。
本書では、アイデンティティを表現する材料としてのことばの大切さを指摘すると同時に、
それでも、ことばでアイデンティティを表現するには制限があること。
それにもかかわらず、私たちは、ことばを工夫して使うことで、
何とか表現したいアイデンティティを創造しようとしていることを明らかにしていく。
制限があるからこそ創造が生まれるのだ。
(「はじめに」より)
【目次】
第1章 アイデンティティ表現の材料としての「ことば」
1 人との関係から立ち現れるアイデンティティ
2 「本質主義」と「構築主義」
3 アイデンティティの三つの側面――マクロ・メソ・ミクロ
4 表現の材料は無限にある
5 「ことば」の制限と創造性
第2章 名前――「わたし」を示すことばの代表
1 名前に対する二つの感覚――「名実一体観」と「名前符号観」
2 人が変わって名前が変わる、名前を変えて自分も変わる
3 名づけには制限がある
4 婚姻改姓は何を変える?
——ひとつの姓に束ねられた家族像
5 たくさんの名前を持つ現代人――演じ分ける「わたし」
第3章 呼称――呼び方で変わる関係
1 「あたし・うち・ぼく・おれ」どれを使う?
2 女子が使う「うち・ぼく・おれ」
3 ことばを変えることで関係を変える
第4章 「ことば」とアイデンティティの結び付き
1 言語要素
2 指標性
3 メタ語用論的言説
4 「○○ことば」とアイデンティティ
第5章 敬語――「正しい敬語」から「親しさを調整する敬語」へ
1 日本語の敬語体系
2 日本人なら「正しい敬語をマスターすべき」――敬語イデオロギー
3「正しい敬語」を決められるのか?
4 アイデンティティを変化させる敬語の使い方
第6章 方言――「恥ずかしいことば」から「かっこいいことば」へ
1 「国語」の弊害としての「方言」の誕生
2 方言とステレオタイプ
3 よその言葉を借りてくる――ことばの越境
第7章 「女ことば」――伝統的な〈女らしさ〉から辛口の材料へ
1 「女ことば」とは女性が使っている言葉づかいなのか?
2 「女性が使ってきた言葉づかいだ」という考え方の問題点
3 「女ことば」をつくってきたメタ語用論的言説
4 女性の言葉づかいの規範としての「女ことば」
5 攻撃的な「女ことば」・オネエことば
ことばと社会とわたしたちの一筋縄ではいかない関係をひもとく。
ことばには内容を表現するだけではなく、〈その人らしさ〉を表現し、
話している人同士の関係を作り上げる働きがある。
ことばの背後にある社会の規範や価値観を解きあかす社会言語学の知見から、
「名前」「呼称」「敬語」「方言」「女ことば」といった観点を通して、
ことばで「自分」を表現するとはどういうことかを考える。
本書では、アイデンティティを表現する材料としてのことばの大切さを指摘すると同時に、
それでも、ことばでアイデンティティを表現するには制限があること。
それにもかかわらず、私たちは、ことばを工夫して使うことで、
何とか表現したいアイデンティティを創造しようとしていることを明らかにしていく。
制限があるからこそ創造が生まれるのだ。
(「はじめに」より)
【目次】
第1章 アイデンティティ表現の材料としての「ことば」
1 人との関係から立ち現れるアイデンティティ
2 「本質主義」と「構築主義」
3 アイデンティティの三つの側面――マクロ・メソ・ミクロ
4 表現の材料は無限にある
5 「ことば」の制限と創造性
第2章 名前――「わたし」を示すことばの代表
1 名前に対する二つの感覚――「名実一体観」と「名前符号観」
2 人が変わって名前が変わる、名前を変えて自分も変わる
3 名づけには制限がある
4 婚姻改姓は何を変える?
——ひとつの姓に束ねられた家族像
5 たくさんの名前を持つ現代人――演じ分ける「わたし」
第3章 呼称――呼び方で変わる関係
1 「あたし・うち・ぼく・おれ」どれを使う?
2 女子が使う「うち・ぼく・おれ」
3 ことばを変えることで関係を変える
第4章 「ことば」とアイデンティティの結び付き
1 言語要素
2 指標性
3 メタ語用論的言説
4 「○○ことば」とアイデンティティ
第5章 敬語――「正しい敬語」から「親しさを調整する敬語」へ
1 日本語の敬語体系
2 日本人なら「正しい敬語をマスターすべき」――敬語イデオロギー
3「正しい敬語」を決められるのか?
4 アイデンティティを変化させる敬語の使い方
第6章 方言――「恥ずかしいことば」から「かっこいいことば」へ
1 「国語」の弊害としての「方言」の誕生
2 方言とステレオタイプ
3 よその言葉を借りてくる――ことばの越境
第7章 「女ことば」――伝統的な〈女らしさ〉から辛口の材料へ
1 「女ことば」とは女性が使っている言葉づかいなのか?
2 「女性が使ってきた言葉づかいだ」という考え方の問題点
3 「女ことば」をつくってきたメタ語用論的言説
4 女性の言葉づかいの規範としての「女ことば」
5 攻撃的な「女ことば」・オネエことば
- 本の長さ231ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2021/5/8
- 寸法10.7 x 1.5 x 17.3 cm
- ISBN-10448068400X
- ISBN-13978-4480684004
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商品の説明
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著者について
中村桃子(なかむら・ももこ)
関東学院大学教授。専攻は言語学。1955年東京都生まれ。上智大学大学院修了。博士。著書に『新敬語「マジヤバイっす」————社会言語学の視点から』『翻訳がつくる日本語———ヒロインは女ことばを話し続ける』(白澤社)、『女ことばと日本語』(岩波新書)、『「女ことば」はつくられる』(ひつじ書房、第27回山川菊栄賞受賞)、『〈性〉と日本語――ことばがつくる女と男』(NHKブックス)、『ことばとフェミニズム』『ことばとジェンダー』『婚姻改姓・夫婦同姓のおとし穴』(勁草書房)など。訳書に、『ことばとセクシュアリティ』(三元社)など。
関東学院大学教授。専攻は言語学。1955年東京都生まれ。上智大学大学院修了。博士。著書に『新敬語「マジヤバイっす」————社会言語学の視点から』『翻訳がつくる日本語———ヒロインは女ことばを話し続ける』(白澤社)、『女ことばと日本語』(岩波新書)、『「女ことば」はつくられる』(ひつじ書房、第27回山川菊栄賞受賞)、『〈性〉と日本語――ことばがつくる女と男』(NHKブックス)、『ことばとフェミニズム』『ことばとジェンダー』『婚姻改姓・夫婦同姓のおとし穴』(勁草書房)など。訳書に、『ことばとセクシュアリティ』(三元社)など。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2021/5/8)
- 発売日 : 2021/5/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 231ページ
- ISBN-10 : 448068400X
- ISBN-13 : 978-4480684004
- 寸法 : 10.7 x 1.5 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 221,094位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2021年7月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2021年8月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入何かの記事でこの本が取り上げられてるのを見て購入しました。
頭が悪い私には少し難しかったけど、アイデンティティを一度でも考えたことがある人には興味深い内容ばかりだと思いました。
言葉遣い、と言う点で言葉が持つ影響力や「らしさ」を表現する力の裏に歴史があって、
それによって色々なレッテルを貼られている人には響くものがあるんじゃないかなと思いました。
日々使う言葉をもう少し、じっくり考えてみたいと思いました。
- 2023年2月23日に日本でレビュー済み論理飛躍やこじつけが目立つ。特に、著者が書きたいのであろう、男女論(女性は抑圧されてきた、といった類の論旨)への強引な結びつけが多い。
言語とアイデンティティについての冷静な論考を期待したのだが、残念である。
創作物における言語の使われ方などについて興味深い研究が引用されているなどの点において、読む価値はあった。が、いかんせん、上記のような”ノイズ”が多すぎて、そういった良い面は埋もれてしまっている。


