TRANSITは、この手の本の中では、硬派な感じに作ってくれるのでありがたい。
ネパールに関しては、かつて5号で、ヒマラヤ中心の特集が組まれた事がありましたが、今回は、もう少しネパール文化全体を掘り下げた感じの内容。
軽いイラストで紹介する、ネパールの豆知識的な内容も分かり易くていい。
少し補足させて頂くと、最初の方のネパール検定にあったネパール国旗の由来について、この形状には、ヒマラヤ山脈を横にずらした物という意味もあるそうです。
個人的に興味のあったネパールの宗教文化(主にヒンドゥー教と仏教)についても、よくまとまっていると思います。
こういう解説を、女性のライターが書くと、男性読者が、ちょっとイヤな感じのする男性蔑視的な物も少なくないのですが、本書に関しては、さほど読んでいてイヤな感じはしなかったです。
確かに、書かれている内容や、掲載されている写真のウェイトは、やや女性の方が多い感じもしますが、よくよく読んでみると、ネパールの女性達は、日本の女性達(笑)に比べ、ちょっと虐げられ過ぎてる感じもするし、それゆえに信仰に熱心にすがる彼女達の姿は、逆に家族思いで美しくも感じます。
また、ネパールの女性達は、ちょっと力仕事が多くて気の毒な感じもしました。
ネパール寺院や、ネワール芸術の紹介も少しあり、これは現地まで行って見なければという気持ちになります。
また、儀式においては、かつて王を上回る事もあったという少女神・クマリの紹介も興味深い。
これなんか、ネパール独自の文化ですよね。
後は、ヒマラヤ登山(写真がすごいです)や、秘境、ネパール料理(美味しそう)など、総花的な情報が詰まっています。
巻末の『ゆっくりいこう、ネパール』を読んでて、ネパールは海に面しておらず、それゆえ港がつくれず、経済発展から取り残されたというのは納得です。
そう考えると、我々日本人は、恵まれていますよね。
また、多民族国家であったり、カーストが残っていたりという複雑な背景も、中々国がまとまらない要因の一つのようです。
個人的にネパール好きの私にとっては、そもそも情報の少ないネパールをテーマに本を作って頂いただけでも、★は5つです。
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TRANSIT(トランジット)43号 カトマンズもヒマラヤも! 愛しいネパール (講談社MOOK) ムック – 2019/3/14
ユーフォリアファクトリー
(編集)
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“世界の屋根”といわれるヒマラヤ山脈を有するネパール。
インドと中国のはざまで、激動の歴史を歩んできた神秘の国を総力特集!
【現地取材】
・エベレストを見上げて
登山初心者でも大自然を満喫できる、エベレスト街道を歩いた8日間。
・母なるヒマラヤに寄せて
ヒマラヤの8000m峰に挑みつづける写真家・石川直樹が見た母なる山とは。
・祈りの街の素顔
バクタプル、カトマンズ、パタンなど、王朝時代に栄えた都市での暮らし。
・世界の屋根を東から西へ。GHTを歩く。
ネパールを横断する約1,700キロのトレイルを歩いた5年間の軌跡。
・ヒマラヤの冬を越えて
ヒマラヤの奥地で見たたくましい人びとと美しい景色。
・シェルパの生きる山
山岳ガイドとして名を馳せるシェルパの人びとの日常。
・ライ麦畑にかこまれて
写真家・阿部裕介が出会った、辺境の地・ニムディで生きる女性たちの姿。
・天空の秘境・ドルポを訪ねて
ヒマラヤ最奥の秘境・ドルポを目指した旅。
【特集企画】
・ネパールでココロ・カラダととのえ塾
アーユルヴェーダ、聖なる植物にダルバートなど。心身を磨く術をご紹介。
・ヒマラヤふしぎ百科
開拓の歴史、幻の王国・ムスタン、極地の動植物……。ヒマラヤの実態を探る!
・ゆっくりいいこう、ネパール
政治、経済、環境問題など、国内の現状と未来。
・クマリという神様
・U-zhaanとコムアイの新大久保ダルバート探訪
・東京リトルネパール物語
【付録】
・BOOK IN BOOK ネパールでしたい88.48のこと
カトマンズやポカラなど各地のオススメ、名物料理、登山の楽しみ方など。
・とじ込み付録 THE NORTH FACEのヒマラヤステッカー
【連載】
・旅支度 / IMALU、竹内洋岳、新音
・越境の民 vol.5 トゥルカナ族(ケニア)/ 佐藤健寿=写真
インドと中国のはざまで、激動の歴史を歩んできた神秘の国を総力特集!
【現地取材】
・エベレストを見上げて
登山初心者でも大自然を満喫できる、エベレスト街道を歩いた8日間。
・母なるヒマラヤに寄せて
ヒマラヤの8000m峰に挑みつづける写真家・石川直樹が見た母なる山とは。
・祈りの街の素顔
バクタプル、カトマンズ、パタンなど、王朝時代に栄えた都市での暮らし。
・世界の屋根を東から西へ。GHTを歩く。
ネパールを横断する約1,700キロのトレイルを歩いた5年間の軌跡。
・ヒマラヤの冬を越えて
ヒマラヤの奥地で見たたくましい人びとと美しい景色。
・シェルパの生きる山
山岳ガイドとして名を馳せるシェルパの人びとの日常。
・ライ麦畑にかこまれて
写真家・阿部裕介が出会った、辺境の地・ニムディで生きる女性たちの姿。
・天空の秘境・ドルポを訪ねて
ヒマラヤ最奥の秘境・ドルポを目指した旅。
【特集企画】
・ネパールでココロ・カラダととのえ塾
アーユルヴェーダ、聖なる植物にダルバートなど。心身を磨く術をご紹介。
・ヒマラヤふしぎ百科
開拓の歴史、幻の王国・ムスタン、極地の動植物……。ヒマラヤの実態を探る!
・ゆっくりいいこう、ネパール
政治、経済、環境問題など、国内の現状と未来。
・クマリという神様
・U-zhaanとコムアイの新大久保ダルバート探訪
・東京リトルネパール物語
【付録】
・BOOK IN BOOK ネパールでしたい88.48のこと
カトマンズやポカラなど各地のオススメ、名物料理、登山の楽しみ方など。
・とじ込み付録 THE NORTH FACEのヒマラヤステッカー
【連載】
・旅支度 / IMALU、竹内洋岳、新音
・越境の民 vol.5 トゥルカナ族(ケニア)/ 佐藤健寿=写真
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社euphoria factory TRA
- 発売日2019/3/14
- 寸法21.1 x 1.3 x 27.1 cm
- ISBN-104065150663
- ISBN-13978-4065150665
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商品の説明
著者について
TRANSITとは?
世界のさまざまな風景やファッション、食、音楽などの文化を、“旅”というフィルターを通して紹介するトラベル・カルチャー・マガジン。現地の空気感を伝える美しい写真と文章により、世界を見つめる新たな視点を提案し続けます。
世界のさまざまな風景やファッション、食、音楽などの文化を、“旅”というフィルターを通して紹介するトラベル・カルチャー・マガジン。現地の空気感を伝える美しい写真と文章により、世界を見つめる新たな視点を提案し続けます。
登録情報
- 出版社 : euphoria factory TRA (2019/3/14)
- 発売日 : 2019/3/14
- 言語 : 日本語
- ムック : 192ページ
- ISBN-10 : 4065150663
- ISBN-13 : 978-4065150665
- 寸法 : 21.1 x 1.3 x 27.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 287,949位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 343位旅行・アウトドアの雑誌
- - 3,493位海外旅行ガイド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
56グローバルレーティング
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イメージ付きのレビュー
星5つ中5つ
フィールドに深く入り込んだ人にしか書けない素敵な記事をいくつか掲載
この雑誌には取材としてフィールドワークしたのではなく、旅そのものを遊んだ人たちの記録があり新鮮。結果として編集者とコラボが産まれている。現地経験の質が評価をわける。 (昨年1か月ネパールで過ごし、ヒマラヤを走ってみた。恩師がドルポ等ネパール奥地の専門家だったので、知識はあったが現地であれこれ感動した。)
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2019年3月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2019年3月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入インドには数回訪問しており、その近くにあるネパールはずっと興味があったけど、行ったことはないという国でした。
でもさすがTRANSIT!
予約注文をして届いたこの本を読んだら、絶対ネパール行こうと思いました。
美しい写真、コラム。
息を呑むほど美しいヒマラヤ山脈の山々の写真は、自分がインド・ラダックを訪問したときに感じた環境を思い出せてくれます。
まだ9ヶ月も先ですが冬に行こうと思います。
カトマンズの混沌とした空気と、ヒマラヤの澄んだ冷たい空気を体験してこようと思います。
- 2022年10月25日に日本でレビュー済みAmazonで購入期待通りの商品でした。ありがとうございました。
- 2019年3月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入この雑誌には取材としてフィールドワークしたのではなく、旅そのものを遊んだ人たちの記録があり新鮮。結果として編集者とコラボが産まれている。現地経験の質が評価をわける。メディアを読み込めませんでした。
(昨年1か月ネパールで過ごし、ヒマラヤを走ってみた。恩師がドルポ等ネパール奥地の専門家だったので、知識はあったが現地であれこれ感動した。)
この雑誌には取材としてフィールドワークしたのではなく、旅そのものを遊んだ人たちの記録があり新鮮。結果として編集者とコラボが産まれている。現地経験の質が評価をわける。
(昨年1か月ネパールで過ごし、ヒマラヤを走ってみた。恩師がドルポ等ネパール奥地の専門家だったので、知識はあったが現地であれこれ感動した。)
このレビューの画像
- 2019年6月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入文字、絵、写真、グラフの絶妙なバランスでとても読みやすかった。
- 2019年5月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入単なる観光案内ではなくネパールの政治事情や細かなことまで書かれており、理解が深まった。ビジュアルや写真も美しい。
- 2019年5月16日に日本でレビュー済み書店で偶然出会って、一目惚れして購入した。これまで知らなかったのはうかつだった。写真がいい。ヒマラヤの山々や村々と、そこに暮らす人々。カトマンズの風景と信仰。そして文章がいい。自分もその世界にいるような気持ちにさせてくれた。紙の質もとてもいい。写真集として保存しておきたい。
6月中旬に次号が出る予定とのこと。「砂漠の惑星を旅する」。今から楽しみだ。
- 2019年3月28日に日本でレビュー済み雑誌で2000円弱するのはちょっと高いんじゃないかと思っていたが、厚みと内容の充実度を鑑みると適切な値段だと思う。イラストや写真が多く、カラフルで見ていて楽しい。内容はSNS上の情報を元に取材をしたと思われるもの、それぞれのライターの方が得意分野を書いたものという感じ。ネパールで外国人が行きがちな地域や、シェルパ族など有名な民族を取り上げており、そういう意味での意外性はない(期待を裏切られないともいえる。)専門家からすると部分部分修正の必要があり、また外国人旅行者はあまり行かないが、ネパール人は多く住んでいる地域を取り上げないのはどうなのだろうかと思う人もいるかもしれないが、そういうのが気になるタイプの人は既に専門書を読んでいるだろうから、この雑誌の読者層には合っている内容なのだろうと思う。専門書では正確な情報が多いが写真やイラストは少なく、視覚的に楽しめないので、視覚的に楽しみたい人には向いていると思う。
新大久保など日本でネパール人の多い地域を取り上げ、ネパール人の実業家にインタビューしている企画も、ユザーンさんたちがダルバートを食べに行く企画も独自の企画で楽しく拝読した。一部ヤフーニュースに転載されていたのでそこと重複する部分もあるが、この雑誌でないと読めない記事も多い。








