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女ことばと日本語 (岩波新書) 新書 – 2012/8/22

5つ星のうち4.0 40個の評価

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女性がつかうべき女らしい言葉が「最近、乱れてきた」と、100年以上も嘆かれ続けるのはなぜなのか――近世から現代までの日本社会の価値や規範、庶民の憧れや国家イデオロギーが埋め込まれてきた、もうひとつの日本語「女ことば」。各時代のさまざまな言説と言語学の知見からその魅力と不思議を読み解く。
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商品の説明

著者について

中村桃子 (なかむら・ももこ)
1955年東京生まれ
1981年上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻博士課程前期修了
専攻─言語学
現在─関東学院大学教授
著書─『婚姻改姓・夫婦同姓のおとし穴』『ことばとフェミニズム』『ことばとジェンダー』(以上,勁草書房),『「女ことば」はつくられる』(ひつじ書房),『〈性〉と日本語──ことばがつくる女と男』(日本放送出版協会)ほか共著多数
編著─『ジェンダーで学ぶ言語学』(世界思想社)
訳書─カメロン『フェミニズムと言語理論』(勁草書房),カメロン&クーリック『ことばとセクシュアリティ』(共訳,三元社)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2012/8/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/8/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004313821
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004313823
  • 寸法 ‏ : ‎ 11.5 x 1.1 x 17.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.0 40個の評価

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中村 桃子
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2020年11月20日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    素晴らしい本
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年4月12日に日本でレビュー済み
    こういう歴史があったんだと 馬鹿正直になって書きにくいね
    本音はまさかー / 知らんかったワー そもそも世界が違うしね
    「違いに関する発言がほとんど見られない」の言葉に慰めてもらおう
    ドラマや(翻訳)小説の言葉だと思ってきたからねェ
    しばらくじっくり考えてみた
    内容の前半は男がマニュアル書いてそれを女が洗練化、都会化のために努力しすぎたみたいな
    最終的に明治時代で「よくってよ」の完成までの過程 というように理解

    西から東の語源は流れが切れてしまうし
    落語「延陽伯」が「垂乳女」になったみたいな
    年表は自分で作らねばならず 
    紅葉p92じゃなく p109何葉の前まで戻れだ 
    図書館の蔵書検索ではどうも劇化の変化にも注目してほしいらしい
    疑問は次々とわいてくる 
    消化不良でついていけない
    どうやったらもっとわかりやすくなるのかな 
    根っからの江戸っ子からの言葉の発達じゃないらしい たしかに
    「遊ばしやがるんだとさ」は関西期待の「ーサ」で 関東化、都会化なんだよね 

    しかも「おわりに」で書いてある事実でわかることも
    本当は評価しづらい 
    次を待つような気持ち
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2020年5月24日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    言語学かじってます。というか院でも社会言語学ちょっとやったのですが、これはとてもわかりやすく、興味が持てると思います(私が言葉とジェンダーに興味があるというだけがもしれませんが)。中学生、高校生が夏休みなどに読むのもいいと思います。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年4月5日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    本書は、新しい知識をいっぱいくれた。それは感謝してる。「男ことば/女ことば」について、何か考えるなら、最低でも本書に書いてあるくらいの知識は必要だと思う。でも・・・、

    本書はFactsとOpinionsの境界線がハッキリしない。価値中立的な論証と、フェミニズムのアジテーションとが、中間駅なしに相互乗り入れしてるので、読んでると、自分がどこにいるのか不安になる。

    申し訳ないけど、本書はネットで裏取り調査しながら読ませて貰った。PDFでアップされている、色んな先生方の学術論文(複数)が、とても勉強になった。それを踏まえて言うけど、本書は立論がシンプルすぎる。ウソは書いてない。でも、性急すぎる。分かりやすすぎる。
    もちろん、良くできたアジテーションとは、そもそも、そういうものなんだけど、私は、「男ことば/女ことば」の問題に対して、もっと多くの人たちに関心を寄せて貰いたいと思ってる。本書のフェミ臭さは、30ページも読めば、すぐ鼻につく。浮き足立ったアジテーションのせいで、重要な歴史的事実から世間の目が遠ざかってしまうなんて、残念じゃないか!

    ジェンダーフリーな文体の開発については、正直、迷う事ばかりで正解が見えない。このレビューは、その試行のつもりで書いてみました。私、ノンケの男ですが、それが何か?
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2018年7月25日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    鎌倉から室町期、江戸期の庭訓本から、明治大正期の自立と貞操、ポルノ化まで、分かりやすい文例や図版で「作られて書かれた語りことば」である女ことばの歴史やあり方、その機能や社会性を見事に読み解いてくれます。図らずも岩波新書新赤版のソフトな装丁が、この本の機能性に花を添えています。ジェンダーの先に見える国語の歴史を描いた快著です。
    11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年9月5日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    他のレビュアーさんも書いていますが、本書は、女言葉の成立過程については、よく調べて書いているのですが、戦後、天皇制が解体された後、どうして女性たち自身が天皇制の呪縛から自らを解放しなかったのか、p226では推測のみで書いていて、全く分析を放棄してしまっています。全部男性社会のせいにして、自らは何もしようとしていない。

    そもそも、現代日本語では、「ですます調」で喋れば、男女の違いはありません。なぜ口語でも共通語として「ですます調」を選択しなかったのでしょうか?
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2016年11月6日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    大変勉強になりました!!またこの作家の著書を購入しようと思います。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2020年9月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    女ことばの成り立ちというより、それが “何者かによって強いられたもの” という視点で書かれています。たいへん研究・調査されていますが、女性的な感性や順応性を抜きに話が進んでゆくので、机上の空論感が否めません。女らしさを強要されてウンザリしている女性が読めば、胸のすく思いをするかもしれません。
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート