熱燗コーナーの記述が熱いし厚い。「個人的には燗酒とお猪口の関係」、「徳利とちろりで味はかわるの？」が面白く感じた。
具体的な銘柄をとりあげつつ、一般的な日本酒の記述もあり、バランスはとれていると思う。
料理コーナーもあるし、お店紹介もある。飲食店で読むにはボリューミーなので、一家に一冊、チビチビと飲みながら（そして料理しながら）読み進めることを推奨したい。
なお、酒を形容するのに「カルパッチョで泣く」等々の名（迷？）フレーズが登場するので、そこで好き嫌いがわかれるかもしれない。
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出版社より
日本酒は魚に合うと言われるけれど、 結局どれが一番合うのか？ 料理人が飲み比べて選んだ19本！
124本から選ばれたベストオブ魚酒
1「ぐわーっ、何コレ？ 舌が魚を求める感じ！」【山形県／福島県】磐城壽アカガネ
2「お刺身ください！って叫びそう」【島根県】扶桑鶴
3「鮨屋ですけど、鮨が食べたい（笑）」【宮城県】日髙見弥助
4「これ……寄せ鍋と合わせたら泣くかもね」【神奈川県】丹澤山麗峰
5「カニと飲んだら鳥肌モノです」【北海道】二世古
6「特売の赤身さえドラマチックに!?」
7「金目鯛の煮付けなんて、シビれそう」
8「西京焼きが最高でしょ！」
9 ・・・・・・
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まだあるぞ！ 酒屋の店主が 推す８本晩酌は真剣勝負！ 仕事熱心すぎる（？）酒屋の店主たちが推す魚に合う日本酒とは？ |
魚を想像しながら飲むのは“エロチック（笑）” |
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