内容紹介
トウヤマさんのピアノ、やっぱ好きだなぁ なんやろ?この感じ…想像を裏切る響きは僕の大好物ですね。
更に徳澤青弦さんのチェロの調べに、今までに無かった景色と心地よさを今作で伺えるだろう。
二人の物語は始まったばかりだ。一音も聴き逃せないし、なにしろBGMにならないのよ。
またしてもトウヤマさん、青弦さんの魅力にハマってしまった…
この作品に出会えてほんと嬉しいです。
EGO-WRAPPIN' 森 雅樹
奇妙な言い方になってしまうけれど、この音楽にはまるで目的がない。
あたかも、感性という見えない技そのものを陽に照らしているようだ。
カタロニアに、水を料理しようとした人がいた。
瞬く輝きだけが見えている。
阿部海太郎(作曲家)
「この二人、極上っす!」
toe 美濃 隆章
ピアノの音色は自然を研ぎ澄ませ、透明な空気を 漂わせている。
チェロは、そこに暮らす生物のよう。
私達が、まだ見知らぬ自然世界を。 絡み合っているであろう微細な営みを。連想させ。
僕の中から一つ一つを連れ出してくれる。
服部滋樹 graf
くるりやポラリスなど様々なアーティストのサポートに携わるチェリスト、徳澤青弦と 放浪の音楽家、トウヤマタケオが結成したチェロとピアノのデュオ "Throwing a Spoon"。
隙のある曲作りと節度ある即興によって極上の楽曲を構築する。
朝の空気に溶け込むような音楽を
とのコンセプトで始まったこの作品は、山梨県の山中にある小さな音楽室で録音されました。
早朝、音楽室の窓を目一杯開けると、霞みがかっていてピリッとした朝の空気が部屋を包み込みました。
色々な鳥の鳴き声も。なので、窓をそのまま開けておいてレコーディングを開始することにしました。
チェロの艶やかな音は、空気の震えている感じまで身体に伝わってきます。
ピアノの滑らかな音はそっと優しく、余韻が空気に溶けていくようです。
朝の空気と音、チェロとピアノの音が混ざりあった、まさに極上の気持ちの良い音が9曲46分間に収められています。
エンジニアはtoeの美濃隆章。アートワークは画家の野村嘉代。
メディア掲載レビューほか
くるりやポラリスなど様々なアーティストのサポートに携わるチェリスト、徳澤青弦と放浪の音楽家、トウヤマタケオが結成したチェロとピアノのデュオ、Throwing a Spoonのアルバム。隙のある曲作りと節度ある即興によって極上の楽曲を構築。 (C)RS