前回のライヴDVD「世界分岐2016」が素晴らしかっただけに、少しばかり期待値をあげ過ぎましたか・・・
定評のある曲・アレンジ・詩世界はもとより透過スクリーンによる映像表現がずば抜けて素晴らしい彼らですが、今回は次なるステージとしての3D=LEDドットパネル(要するに電飾)による映像表現に「トライした」ライヴなのでしょう。
残念ながら過渡期というか、技術的な課題がまだまだ消化し切れていない印象です。
またこれもまだ実験段階なのでしょうが、ライヴのトータルな世界観を示す物語の朗読はいささか冗長に感じましたしアニメーションキャラクターにわざわざダンスをさせる意味も良くわかりませんでした。
一度ぶっ壊してこれからまた一から再構築しよう・・・ってことですかね。
彼らのとてもチャレンジングな姿勢はもっと評価されてしかるべき!と思っているので、次回あらためて期待します。
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曲目リスト
1 | OPENING |
2 | <虚無病 第一章> |
3 | 虚無病 |
4 | 季節は次々死んでいく |
5 | タクシードライバー |
6 | 光、再考 |
7 | <虚無病 第二章> |
8 | 穴を掘っている |
9 | 吐きそうだ |
10 | ジュブナイル |
11 | ヨクト |
12 | <虚無病 第三章> |
13 | アノミー |
14 | 性善説 |
15 | 冷凍睡眠 |
16 | カルマ |
17 | <虚無病 第四章> |
18 | 逃避行 |
19 | 多数決 |
20 | 夜の歌 |
21 | つじつま合わせに生まれた僕等 |
22 | <虚無病 第五章> |
23 | 僕が死のうと思ったのは |
24 | <エンドロール> |
25 | スターライト |
26 | 季節は次々死んでいく |
27 | この街で生きている (amazarashi acoustic live 2017.02.21) |
28 | ヒーロー (amazarashi acoustic live 2017.02.21) |
29 | 僕が死のうと思ったのは (amazarashi acoustic live 2017.02.21) |
30 | 夏を待っていました (amazarashi acoustic live 2017.02.21) |
31 | 命にふさわしい (amazarashi acoustic live 2017.02.21) |
商品の説明
内容紹介
2016年10月15日に会場、劇場合わせて10000人を動員した一夜限りで行われたライブ amazarashi LIVE 360°「虚無病」が映像作品化。
秋田ひろむがこの日のために書き下ろした架空のストーリー「虚無病」のストーリを軸に、巨大な4面LEDに囲まれたステージで、朗読、演奏、光と映像の演出でオーディエンスを熱狂させた amazarashiの新たな試みとなったライブ。
初回生産限定盤には小説「虚無病」のストーリーとアコースティックライブの映像が収録予定。
【初回生産限定盤】BD1枚、虚無病ストーリーブック、アコースティックライブ特典映像 収録
※初回限定盤をご希望の場合、単品でのご注文をお願いします。
他の商品とあわせてご注文されますと、それらの商品の発送可能時期によりましては、初回特典付をお取り置きできない場合がございますので、ご了承ください。
※在庫がなくなり次第終了となります。
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
人気ロックバンド・amazarashiが2016年10月15日に行ったライブをBD化。秋田ひろむがこの日のために書き下ろしたストーリー「虚無病」を軸に、朗読、演奏、光と映像の演出でファンを熱狂させたステージを収録。ストーリーブックを封入。
内容(「Oricon」データベースより)
2016年10月15日に幕張イベントホールにて行われた、『amazarashi LIVE 360°「虚無病」』を映像作品化!秋田ひろむがこの日のために書き下ろした架空のストーリー「虚無病」のストーリを軸に、様々な演出でオーディエンスを熱狂させた、新たな試みとなったライブ。初回生産限定盤Blu-ray。
登録情報
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 380 g
- EAN : 4547366308471
- メディア形式 : Blu-ray
- 時間 : 2 時間 20 分
- 発売日 : 2017/6/21
- 出演 : amazarashi
- 販売元 : SMA(SME)(D)
- ASIN : B0711JJ7N7
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 61,191位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 2,778位ブルーレイ ミュージック
- - 7,100位J-POPDVD
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.8
星5つ中の4.8
49 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしいライブだと思います。
スターライトライブを見て以来、物語の朗読と共に進んでいくライブを是非また見てみたい、と思っていました。
秋田ひろむ自身が書いた物語のストーリーライン、それに合わせてセットリストが組まれ、物語と曲が交互に進んでいく。
amazarashiならではの舞台装置であるスクリーンの良さが前面に打ち出され、かなり斬新でグッとくるライブになっていると思います。
ただ今回のライブでの物語自体は少し弱いです。尻すぼみと言うのが正しいかもしれません。魅力的な設定とともに広がった風呂敷を畳切れておらず、後半に行くに連れて失速していく印象です。
スターライトの物語は起承転結がしっかりしていて、伏線もあり非常に魅力的でした。今回の物語はどちらかと言えば、曲を見せる為の演出として考えた方が良いでしょう。
そういう視点から見ると、物語とそこに入る曲の親和性が驚くほど高く、「そこでこの曲が、この入り方をするのか!」と言うようなDJプレイを見ているかのような興奮があります。
順番に曲を演奏するだけでなく、コンセプトがあって曲が物語によって繋がれている、素晴らしいライブだと思いました。
スターライトライブを見て以来、物語の朗読と共に進んでいくライブを是非また見てみたい、と思っていました。
秋田ひろむ自身が書いた物語のストーリーライン、それに合わせてセットリストが組まれ、物語と曲が交互に進んでいく。
amazarashiならではの舞台装置であるスクリーンの良さが前面に打ち出され、かなり斬新でグッとくるライブになっていると思います。
ただ今回のライブでの物語自体は少し弱いです。尻すぼみと言うのが正しいかもしれません。魅力的な設定とともに広がった風呂敷を畳切れておらず、後半に行くに連れて失速していく印象です。
スターライトの物語は起承転結がしっかりしていて、伏線もあり非常に魅力的でした。今回の物語はどちらかと言えば、曲を見せる為の演出として考えた方が良いでしょう。
そういう視点から見ると、物語とそこに入る曲の親和性が驚くほど高く、「そこでこの曲が、この入り方をするのか!」と言うようなDJプレイを見ているかのような興奮があります。
順番に曲を演奏するだけでなく、コンセプトがあって曲が物語によって繋がれている、素晴らしいライブだと思いました。
2017年6月22日に日本でレビュー済み
昨年10月のライブ、待望の映像化作品です。
当日のライブは本当に素晴らしく、一心に聴き入っていましたが、
この作品で私たちを俯瞰目線で捉えたカメラワークを観て愕然としました。
「虚無病」罹患者が呆然とスクリーンを眺めているように映っていたからです。
この作品では私たちも涅槃原則の信者として、舞台装置の役割を成しているのです。
様々に展開され躍動する映像と、それを取り囲む動かなくなった信者たち。
観客含め、ホール全体で『虚無病』の世界観を構築していたんだな、と映像を観て実感しました。
セットリストは素晴らしいの一言に尽きます。
どの曲にも言えることですが、センターステージに構えられたLEDスクリーンがとても美しく
今までのamazarashiの映像作品とは一味違った鮮烈さを味わうことができます。
ジュブナイルの映像化は今回が初めてではないでしょうか。
傍観者の立場から一転、当事者意識をつきつけられるあの演出には痺れました。
amazarashiのライブは、聴覚と視覚をフルに使って演奏を楽しむところのようで
その実、自分と真剣に向き合って自分の本当の想いを聴く場所なのかもしれません。
終曲、スターライトへの導入は鳥肌モノです。
是非、ご体験ください。
最後に、ライブ終演後に渡されたフライヤーに書かれていた秋田ひろむ氏のメッセージをご紹介します。
「僕らは人生を諦めない為の歌をずっと歌ってきた。
そして、これまでの歌に登場したような“未来に期待しない人間”に“虚無病”と名付けた。
(中略)
僕らが目指すべきはハッピーエンドなのかもしれない。
そうでなければ未来に期待なんてできないのだから。」
当日のライブは本当に素晴らしく、一心に聴き入っていましたが、
この作品で私たちを俯瞰目線で捉えたカメラワークを観て愕然としました。
「虚無病」罹患者が呆然とスクリーンを眺めているように映っていたからです。
この作品では私たちも涅槃原則の信者として、舞台装置の役割を成しているのです。
様々に展開され躍動する映像と、それを取り囲む動かなくなった信者たち。
観客含め、ホール全体で『虚無病』の世界観を構築していたんだな、と映像を観て実感しました。
セットリストは素晴らしいの一言に尽きます。
どの曲にも言えることですが、センターステージに構えられたLEDスクリーンがとても美しく
今までのamazarashiの映像作品とは一味違った鮮烈さを味わうことができます。
ジュブナイルの映像化は今回が初めてではないでしょうか。
傍観者の立場から一転、当事者意識をつきつけられるあの演出には痺れました。
amazarashiのライブは、聴覚と視覚をフルに使って演奏を楽しむところのようで
その実、自分と真剣に向き合って自分の本当の想いを聴く場所なのかもしれません。
終曲、スターライトへの導入は鳥肌モノです。
是非、ご体験ください。
最後に、ライブ終演後に渡されたフライヤーに書かれていた秋田ひろむ氏のメッセージをご紹介します。
「僕らは人生を諦めない為の歌をずっと歌ってきた。
そして、これまでの歌に登場したような“未来に期待しない人間”に“虚無病”と名付けた。
(中略)
僕らが目指すべきはハッピーエンドなのかもしれない。
そうでなければ未来に期待なんてできないのだから。」
2019年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『さよならごっこ』でamazarashiにハマって2019ツアーに行こうか悩んでいたらSOLD OUT....悔しくて360°ライブのDVDで我慢しようと思ったら! 観たら余計に行きたくなった!
2019年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016幕張メッセのlive作品。今回は個人的に理論武装解除の時より良いなと思った演出もありまして大満足です。
しかしスクリーンアートは正直言って意味わかんない曲が多かったんです。amazarashiはそれを超えて音楽の歌詞や秋田さんの声がいいから大丈夫ですけど。
しかしスクリーンアートは正直言って意味わかんない曲が多かったんです。amazarashiはそれを超えて音楽の歌詞や秋田さんの声がいいから大丈夫ですけど。