アーティストについて
即興による覚醒/ スピードの結晶化/ 空間支配をテーマにしたノイズグループ“Maiysha” のギタリストとして、toddle / nemo / Limited Express (has gone?) 等のメンバーが在籍するdeath dub sextet “sine” のサックス担当として、多岐にわたる活動をしているギタリストryo iwamoto によるソロプロジェクト。
2008 年の冬から春にかけて、NY へと旅立った際に、Loren Connors をはじめ、アンダーグラウンドに棲息する様々な人々の空気、Brooklyn を取り巻く不穏とも思える情景・喪失感を感じ取った末、 1st フル・アルバム「Burn to Shine」完成させ昨年リリース。
曽我部恵一や川崎昭(mouse on the keys)などから高い評価を得る。we are time は、Sadcore Improvisation をテーマに、「都市で起こりうる全ての空気」を演出する。彼の内なる情景から聞こえてくる音景は、とりとめのない日常を麻痺させる。