カーク船長、スポック、ドクター・マッコイといった登場人物が出てくるスタートレックのオリジナル・シリーズを解説した本。
シリーズのスタート時には女性の副官という人物設定がスタジオ経営陣には受け入れられなかったこと。(いまや女性の船長すら登場する「ボイジャー」シリーズがあるというのに。)3年間のシリーズ中にどんどん放送時間枠が冷遇されていったこと。(当時は難解すぎて視聴率が決して高くなかったんですね。)テレビシリーズ終了後に映画シリーズとしてよみがえるにあたって熱烈なるファンたちの後押しがあったこと。などなど興味深いエピソードが満載です。
モノクロではありますが、写真が豊富に掲載されている点もうれしい一冊です。
84年の改定新版が出てからもすでに!20年近くが経過していますので、もう少し新しい類似本がほかにも多数出ていると思います。ですから今ぜひ読む一冊かというとそこまでは強く勧めません。私自身も13年前にユニバーサル・スタジオを訪れた際に売店でたまたま見つけて買った本ですので。
なお、誰でも臆することなく読めるレベルの英語で書かれていますので、その点はご心配なく。
1分以内にKindleで The World of Star Trek (English Edition) をお読みいただけます。
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