THE MUSICのセカンド。 まるでグルーヴの嵐。その嵐に巻き込まれたらどこまでも空高く舞い上がっていける。聴き終わったらスカッと青空。そんな感じです。 セカンドではどのバンドも方向性を模索するものですが、THE MUSICは他のバンドと模索している場所がちがいます。はるか先。 “Welcome To The North”で早くも嵐の中。うねるロブのボーカルは前作からの成長を見せ付けます。“Freedom Fighters”は今作のリードトラックとも言っていい作品。よりサウンドはロックで、ギターもドラムもさえまくり。“Breakin”はなんとなくアフリカン。リズムにはボンゴ(だったと思います)も使われていて今までのTHE MUSICには無い曲。“Cessation”は今作で一番疾走感があって自然と踊れるし、“Fight The Feeling”は前の5曲とはがらりと変わってスローテンポの言うならこのアルバムの中休みといった感じ。この様に各曲にメリハリがあって、何度でも聴き返せます。最後は“Open Your Mind”でしっとりと終了。日本語盤のボーナストラックはいらないのではないかと思います。なので輸入盤をオススメ。 プロデューサーにブレンダンの起用は成功だったと思います。早くもサードが楽しみになるようなセカンドでした。
サマーソニックではニューアルバムの曲を惜しみなく披露していた彼ら。(というか前のアルバムは2002ですからね)Welcome to the northを聴いたときはあまりのかっこよさにとりはだが立ちました。1作目も最高でしたがさらに大きくなって帰って来たという感じです。こんな素晴らしい曲を作る彼らが若干20歳とは頼もしい限りです。これからもメンバー仲良く末永く活躍してもらいたいものです。ちなみにライブでのアクトはやはり20歳らしい感じでした。これからに期待。ボーカルの彼はきっとナルシストなんだろうなーと思ったのは私だけでしょうか。
A brilliant second album by a criminaly underrated band. bought this to replace my original copy which I somehow lost and it was well worth the re-visit.