当時Freak Like Meをヒットさせたものの、瞬く間にシーンから消えてしまったAdina。しかし、西海岸のGファンクサウンドで歌ものをやった今作は紛れもない名盤です。もはやこのシンガーを知る人も少ないでしょうが、ゴスペル出身なだけに歌も巧ければ、元祖ビッチシンガー的な部分も魅力です。このアルバムがドロップされた当時のミュージックシーンを一言で表すとすれば、ヒップホップがDr Dre、Snoop等を通じて一般的になった時期とでもいうべきでしょうか。そんな背景から生まれた本作は、改めて、昨今のエレポップなR&Bと比べても遥かに洗練されてます。
ホイットニー・ヒューストンの成功にも関わったアリスタ・レコードの敏腕ディレクター,ジェリー・グリフィスらが設立したメッカ・ドン。その第1号アーティストがアディーナ・ハワード。ゴスペルがルーツというのも頷ける伸びやかでエモーショナルな歌声,確かな歌唱力の持ち主である。 本作では,ブーツィ・ラヴァーズ・バンドの「I'd Rather Be With You」をサンプリングし,メロウなGファンクをラップではなく歌物でやってみました,というヒップホップ・ソウルの典型のような「Freak Like Me」が大ヒット。 同様のスタイルとしては,サウンドはシンプルに抑えながらも,アイザック・ヘイズの「Bumpy's Lament]をサンプリングしてさりなげなくメロウな雰囲気を漂わせる「If We Make Love Tonight」や,「You Can Be My Nigga」,ピーヒャラと鳴るシンセがいかにもGファンク的な「Baby Come Over」などもいい。 比較的オーソドックスなR&Bでも佳曲は多く,ウェットなスローのタイトル曲,メロウでゆったりとスウィングする「You Don't Have To Cry」などがいい。特に後者はアディーナに続いてメッカ・ドンからデビューすることになるマイケル・スピークスとの熱いデュエットが堪能できる。 車のフロントに手を突き,ヒップを突き出した姿勢で「Do you Wanna Ride?」と挑発するジャケットも評判となり,様々な意味で注目されたアルバムだった。 将来を嘱望されたアディーナだが,所属レーベルのメッカ・ドンがあっけなく失速し,期待された2ndアルバムまでには約10年も待たされることになる。
This Adina Howard Cd sounds as good now as it did when I first heard it back in the mid 90's. Many of the songs are sexually charged but hey that's is her style. Overall it is a good Cd with quality singing. If you are a fan of Adina Howard than this Cd is a must have for your collection! I enjoyed listening to it, and would recommend it!