WRAPを始める!―精神科看護師とのWRAP入門【リカバリーのキーコンセプトと元気に役立つ道具箱編】 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2016/7/30
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本の長さ256ページ
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言語日本語
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出版社精神看護出版
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発売日2016/7/30
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寸法21 x 14.8 x 1.5 cm
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ISBN-104862940579
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ISBN-13978-4862940575
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商品の説明
著者について
増川ねてる(アドバンスレベルWRAPファシリテーター/特定非営利活動法人東京ソテリア ピアサポーター)
1974年,新潟県小千谷市生まれ。2007年より,WRAPファシリテーターとしての活動を始める。紆余曲折ありながらも,現在は,精神科の病院・クリニック,福祉施設を中心にWRAPワークショップを全国各地で行っている。2012年には,約10年受給していた生活保護を抜け,自立。「誰でも,何処からでもリカバリーできる世の中を! 」と講演活動なども行っている。また近年は,WRAPのみならず,PICJのメンバーと共に「U理論」の実践と,普及啓発にも力を入れている。そして,2014年には,一般社団法人チーム医療フォーラム主催の「MEDプレゼン2014プレゼン」に精神科分野からは唯一の参加。他科との連携を模索中。 特定非営利活動法人地域精神保健福祉機構・コンボ理事,リカバリー全国フォーラム企画委員,NPO法人東京ソテリア地域活動支援センターはるえ野センター長,ピアサポート協会きらりなどを歴任。また,ピアサポーターとして法人全体の業務(ピアサポーターの育成や,カンファレンスなど)にかかわる。
藤田茂治(訪問看護ステーションりすたーと所長/WRAPファシリテーター)
1973年,大阪府茨木市生まれ。国立療養所刀根山病院附属看護学校を1996年3月に卒業し,看護師免許取得。1996年4月に大阪医科大学附属病院を経て,医療法人松柏会榎坂病院へ就職。委員会や管理職などを経験。2005年7月に精神科に特化した独立型の訪問看護ステーションであるハントン訪問看護ステーションの立ち上げメンバーとなる。以後,所長として活動。2012年12月より精神科に特化した訪問看護ステーションである訪問看護ステーションみのりの所長補佐に就任。2015年6月にさいたま市北区へ拠点を移し,株式会社メンタルサポートbelief plusを代表取締役として立ち上げ,2015年9月に精神科に特化した訪問看護ステーションである訪問看護ステーションりすたーとを立ち上げ,現職に至る。
1974年,新潟県小千谷市生まれ。2007年より,WRAPファシリテーターとしての活動を始める。紆余曲折ありながらも,現在は,精神科の病院・クリニック,福祉施設を中心にWRAPワークショップを全国各地で行っている。2012年には,約10年受給していた生活保護を抜け,自立。「誰でも,何処からでもリカバリーできる世の中を! 」と講演活動なども行っている。また近年は,WRAPのみならず,PICJのメンバーと共に「U理論」の実践と,普及啓発にも力を入れている。そして,2014年には,一般社団法人チーム医療フォーラム主催の「MEDプレゼン2014プレゼン」に精神科分野からは唯一の参加。他科との連携を模索中。 特定非営利活動法人地域精神保健福祉機構・コンボ理事,リカバリー全国フォーラム企画委員,NPO法人東京ソテリア地域活動支援センターはるえ野センター長,ピアサポート協会きらりなどを歴任。また,ピアサポーターとして法人全体の業務(ピアサポーターの育成や,カンファレンスなど)にかかわる。
藤田茂治(訪問看護ステーションりすたーと所長/WRAPファシリテーター)
1973年,大阪府茨木市生まれ。国立療養所刀根山病院附属看護学校を1996年3月に卒業し,看護師免許取得。1996年4月に大阪医科大学附属病院を経て,医療法人松柏会榎坂病院へ就職。委員会や管理職などを経験。2005年7月に精神科に特化した独立型の訪問看護ステーションであるハントン訪問看護ステーションの立ち上げメンバーとなる。以後,所長として活動。2012年12月より精神科に特化した訪問看護ステーションである訪問看護ステーションみのりの所長補佐に就任。2015年6月にさいたま市北区へ拠点を移し,株式会社メンタルサポートbelief plusを代表取締役として立ち上げ,2015年9月に精神科に特化した訪問看護ステーションである訪問看護ステーションりすたーとを立ち上げ,現職に至る。
登録情報
- 出版社 : 精神看護出版 (2016/7/30)
- 発売日 : 2016/7/30
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4862940579
- ISBN-13 : 978-4862940575
- 寸法 : 21 x 14.8 x 1.5 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
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- - 75位精神看護学
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
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ベスト50レビュアー
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どうしても治療者からの病者への語りには、二人称=あなた・病者 と 否定形=良くない状態にならないために になってしまう。それに対してWRAPは、一人称=私 で 肯定形=より良い状態であるために である。自分に引き寄せて見れば、物事は是非とも一人称で肯定形で語り、語られたいと思う。このような趣旨は他のいわゆる「ピアサポート・セルフヘルプ」的な何かにも通じると思うが、WRAPではよりその傾向が強いのではないだろうか。そのは他のレビュアーが指摘する内容にも反映されているように思う。本書には「あなたに間違わない方法を伝える」のではなく、「私が良いと思うところをやってみる」ということが書かれているのだろう。このように「当事者であること」に徹するところに、「治療」そのものをまったく新しいあり方に変えていくこと=私たち(当事者と治療者双方)のより良いあり方を垣間見てしまう。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年8月13日に日本でレビュー済み
著者が「精神病院」「生活保護」という状態に陥っているからこそ出た言葉に、
大いに共感できるものでした。そういった書物に出会ったのは初めてです。
しかしながら、早く発刊する事を重要視したのか、著述者自身が寛解していない状態である事は明白です。
精神看護する側のの立場であれば補って読む事も可能ですが、
書物を読解する力が低下している暗黒の中にいる当事者に、言葉が届くかは疑問です。
著述者自信が寛解された後に、加筆修正され、第二版として発売される事を望みます。
【WRAP(元気回復行動プラン)編】 と2冊で完結します。コラムや対談の部分の分量を減らし、
一冊にまとめたほうが親切です。
大いに共感できるものでした。そういった書物に出会ったのは初めてです。
しかしながら、早く発刊する事を重要視したのか、著述者自身が寛解していない状態である事は明白です。
精神看護する側のの立場であれば補って読む事も可能ですが、
書物を読解する力が低下している暗黒の中にいる当事者に、言葉が届くかは疑問です。
著述者自信が寛解された後に、加筆修正され、第二版として発売される事を望みます。
【WRAP(元気回復行動プラン)編】 と2冊で完結します。コラムや対談の部分の分量を減らし、
一冊にまとめたほうが親切です。
2019年3月6日に日本でレビュー済み
私はねてる先生のワークショップに参加させていただいたのをきっかけにWRAPと出会い、非常に興味を持って今回本を購入させて頂きました。まだまだwrapは初心者中の初心者です。
どの章も詳しく書いてあり、ためになったのですが、私は責任と自己権利擁護がとても響きました。気がつかないうちに、人のせい、環境のせい、物のせい、時代のせいにして、諦めたり、できない言い訳をしてるなと、病院で診察を受けているときの自分の発言にはっとさせられました。そして自分を大切にする気のない自分はすぐに自分が生きる責任を放棄したくなります。よくよく考えればサポートもあるはずなのに…
まだまだ理解の浅い私ですが、wrapは生き物だ!と思いました。また体験して深めていきたいと思いました。
あと、私の息子が発達障害ですが、子供達にも早期から自分のwrapを見つけられたら、未来も自分を信じて前向きに生きていけるかな、とふと思いました。素人が勝手にすみません。
どの章も詳しく書いてあり、ためになったのですが、私は責任と自己権利擁護がとても響きました。気がつかないうちに、人のせい、環境のせい、物のせい、時代のせいにして、諦めたり、できない言い訳をしてるなと、病院で診察を受けているときの自分の発言にはっとさせられました。そして自分を大切にする気のない自分はすぐに自分が生きる責任を放棄したくなります。よくよく考えればサポートもあるはずなのに…
まだまだ理解の浅い私ですが、wrapは生き物だ!と思いました。また体験して深めていきたいと思いました。
あと、私の息子が発達障害ですが、子供達にも早期から自分のwrapを見つけられたら、未来も自分を信じて前向きに生きていけるかな、とふと思いました。素人が勝手にすみません。
2018年12月2日に日本でレビュー済み
WRAPを患者に使いたい、やり方を教えてもらおう、と、この本を読んでも難しいだろう。そもそも本文にあるようにWRAPは療法ではない。
自分らしく生活していくためのやり方、仕組みづくり(じぶんの取り扱い説明書)にしか過ぎなく、そこからいきいきと暮らす工夫をするのはその人が決める。できるのは皆で道具箱をシェアすること、サポートし合うこと、リカバリーを信じることである。
WRAPについての核の部分、キーコンセプトを丁寧に、話しかけるよう、著者の言葉でファシリテートしてくれる。特に日本語での表記について、実際のWRAPの体験に即し、その人だけの中で理解することの重要さを説いているように感じる。
リカバリーを促す人・リカバリーする人、と分けたり、分けられるのはしんどい。みんなそれぞれ違って、それぞれのWRAPがある。
著者の増川ねてる氏は全国で講演やクラスを行なっている。私も参加し、理解が深まった。本も、会場で売られていることが多い。
まずは、体験してみることをおすすめしたい。
自分らしく生活していくためのやり方、仕組みづくり(じぶんの取り扱い説明書)にしか過ぎなく、そこからいきいきと暮らす工夫をするのはその人が決める。できるのは皆で道具箱をシェアすること、サポートし合うこと、リカバリーを信じることである。
WRAPについての核の部分、キーコンセプトを丁寧に、話しかけるよう、著者の言葉でファシリテートしてくれる。特に日本語での表記について、実際のWRAPの体験に即し、その人だけの中で理解することの重要さを説いているように感じる。
リカバリーを促す人・リカバリーする人、と分けたり、分けられるのはしんどい。みんなそれぞれ違って、それぞれのWRAPがある。
著者の増川ねてる氏は全国で講演やクラスを行なっている。私も参加し、理解が深まった。本も、会場で売られていることが多い。
まずは、体験してみることをおすすめしたい。
2016年10月30日に日本でレビュー済み
WRAPは一人で完結して作ることはできないと思います。
どうしてもWRAPを持っている人と対話して精度を上げていく必要があるんじゃないかなと思います。
そう言った際に身近に話せる相手がいない時にこの本は”人の代わりになる本”なんじゃないかと思います。
とてもたくさんのダイアログが収録されてます。そこがこの本の一番の魅力です。
全体的にとてもライブ感のある本で、人とのつながりを強く感じる本です。
そのため、教科書的なものを求めている人にとっては物足りないかもしれません。
WRAPを作るためにどうしたらいいかといった指示はないからです。
WRAPクラスを受ける前後に読む、または副読本として手に取っていく。そういったスタイルが本著を最大限に活用できる方法かもしれません。
私個人的にはとてもたくさんのヒントがもらえて、とても役に立ちました。
「リカバリーのキーコンセプトと元気に役立つ道具箱”編”」ということですから、続編もあるのでしょうか。楽しみにしています。
どうしてもWRAPを持っている人と対話して精度を上げていく必要があるんじゃないかなと思います。
そう言った際に身近に話せる相手がいない時にこの本は”人の代わりになる本”なんじゃないかと思います。
とてもたくさんのダイアログが収録されてます。そこがこの本の一番の魅力です。
全体的にとてもライブ感のある本で、人とのつながりを強く感じる本です。
そのため、教科書的なものを求めている人にとっては物足りないかもしれません。
WRAPを作るためにどうしたらいいかといった指示はないからです。
WRAPクラスを受ける前後に読む、または副読本として手に取っていく。そういったスタイルが本著を最大限に活用できる方法かもしれません。
私個人的にはとてもたくさんのヒントがもらえて、とても役に立ちました。
「リカバリーのキーコンセプトと元気に役立つ道具箱”編”」ということですから、続編もあるのでしょうか。楽しみにしています。
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