『GAME』期のヤスタカも、「CAN'T NOBODY」の2NE1も
60年代のラテンポップ歌謡も、The Third Waveも全て飲み込み
たたみかけるビートやダブステップとポップメロディでビリビリ直球で押してくる。
そして毎回サンバ!
こんなごった煮で直球なポップサウンド、「アイドル」でこそやれるんですね、
アイドルばんざい!
さんざん誰もが使い倒した「マシュケナダ」が絶妙なリズムアレンジで新鮮に聴けるのも驚き。
アースのカバーもかっこいい!ラストが東北の祭りミーツセルジオメンデスな「どんだばな」なのもカオス!
B-POPを標榜しながら、ボッサと日本の民謡の融合「どんだばな」をラストに
持ってくるのは、彼女らが「日本の3世」である高らかな宣言なのでしょう。
コミカルさもありながら哀愁をおびたメロディはどちらの国のものとも感じられ
グッときます。